中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2021-01-01から1年間の記事一覧

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その31」 今回も全く毛色の違う4冊

敗戦記「その31」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回31回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その30」重い、軽い、一度紹介の補足、古典的小説再読の4冊

敗戦記「その30」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回30回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その29」また分野の別れる4冊 「世界史の理論」は完全理解不能

敗戦記「その29」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回29回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…

オリンピックあれこれ その4 前半は、新型コロナ対応私見

1.今日は新型コロナ対応から 相変わらず、PCR陽性さを「感染者」と読み替えて、「感染拡大」と煽 っているメディアは、自分のためですから無視します。 現実は、重症者、死者は減ってきて、もう正常対応というか普通の感染 症対応でいいと思います。 私が思…

使ってはいけないエセ心理学 使ってもいい心理学(読書感想文もどき)Q&形式のうまい構成

使ってはいけないエセ心理学 使ってもいい心理学 妹尾武治/著 出版者 PHP研究所 2016.9 1.概要 (1)うさんくさいのに、なぜか魅了される心理学。人間の成長や 自己向上に関わる俗説を取り上げ、それらが「使ってはいけない エセ心理学」かどうかを、心…

オリンピックあれこれ その3 葛西臨海公園下車、散歩は暑い

1.葛西臨海公園 (1)「オリンピックのヨットを葛西臨海公園でやっているよ。 国旗がたくさん立っているらしい。」というのを聞きかじって、 ろくに、調べもせずせず、熱い中歩いてみた、という顛末。 葛西臨海公園には、最近は一人で秋冬春と散歩に出か…

無くならない石油について、昔から疑問でした。明るい記事を見つけました。

1.「石油がもうすぐなくなる」 と昔から、言われていました。 (1)1972年ローマクラブの「成長の限界」提言は、話題に なった記憶があります。 成長の限界とは、ローマクラブが資源と地球の有限性に着目 し、ある国際チームに委託して、システムダイナミ…

オリンピックあれこれ その2 まだ序盤です。 政治家批判から個別競技の感想ほか

1.ある政治家のコメント他 (1)東京オリンピック開催中止をつい先日まで連呼していた ある野党政治家が 「オリンピック開催には反対 しかし)選手、関係者の活躍には心から敬意を表す 反対なら、応援するな、ではない」 と発言した様子です。 いろんな人…

未来は決まっており、自分の意志など存在しない(読書感想文もどき)絶望でなく希望

未来は決まっており、自分の意志 など存在しない。 心理学的決定論 妹尾武治/著 出版者 光文社 2021.3 1. 概要 楽しい心理学の知の旅に出よう! 「この世は全て事前に確定 しており、自分の意思は幻影だ」という仮説を唱える気鋭の 心理学者が、心理学・生理…

オリンピックあれこれ まだ3日のようですが、昔話含めてトピックスはありそう

1.様々な視点 オリンピックが始まって、また3日目のようですが、 ・マスメディアも明るめの報道がふえ、恐怖心であおる報道 とは別の切り口で視聴率を稼ぐ手段もできてきて、経営陣は 一安心では? 今後もいろんな企画ができてくるでしょうか。 ・オリン…

歯科の定期検査で、ふと考えが廻ったこと 情報格差と対応

1.定期的にモールにある歯科へ (1)有難いことに、今大きな歯科の治療はないのですが、3ケ月 に一回をベースに自宅近くのショッピングモールの中に、デンタル クリニックに通っています。 昔子供の頃に感じた「歯医者への恐怖」はずいぶん減りました。 …

オリンピック開会式をテレビで見ました。 206の国・地域・組織の参加はやはりすごい

1.テレビ 私は、普段はほとんどテレビを見ません。 家人は、テレビが好きで、テレビと「対話」している状態を 見かけますが、私は食事の後かたずけの時間帯に、ついてい るテレビを「ながらみ」する程度です。 今回、五輪開会式が遅めの時間だったこともあ…

東京オリンピック開幕、いろんな考え方がありましょうが・・・

1.7月23日金曜です。 関東は、晴天で今日も暑そうです。 私はオリンピックの開会式自体は、そんなに思うところが 少なくて夜に開催式とは、先日まで知りませんでした。 昼間より、少し涼しくて、いいのかもしれません。 「無観客」という事で、ふと思っ…

建前と本音 まずは自分がうまく生き抜くこと、いつの時代も同じ

1.オヤジの小言,イヤ独り言? 私が2,3年前に比べて、「時間の制約」が少なくなったせいも あるし新型コロナ対応みたいな、格好の広範囲の批判対象が出て きたこともあるのでしょうか客観的には「オヤジの小言」的な 見解が、増えてきたよう思います。 …

お題「わたしとインターネット」昔話と、今後思うこと

1.慣れるとどうとも感じないが、最初は・・ 先ず昔話から 若い人にとっては、笑い話にもならないでしょうが、私にとって、 無線LANというのが、インタネット関連では一番驚きでした。 もちろん10年以上前の話ですよ。 「年寄りの偏見」と言われるとそれま…

メディアの「印象操作」は昔から 最近はますます巧妙と感じることばかり

1.人は皆いい加減で、楽を好み利己的利己的 (1)先人もよく言っていますが 私も人間の本質は、いい加減で、楽を好んで、利己的と思い ます。 これは。言葉を、何を発言したかでなく、実際の行動の方を 見るほうが、良く解ります。 先日、あるニュース解…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その28」 時事経済的、学術的、やや軽め、古典小説と全く違う4冊

敗戦記「その28」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回28回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…

お題「記憶に残っている、あの日」やはり子供が生まれ、育ったこと(特定日というより期間)でしょうか。

1.賞や、褒美、後世の評価 (1)「はてなインターネット文学賞」なるものが、どういうも のか存じませんが、創意工夫というか考え企画捻出は、それ自体 が悪いことではないと思いますし、「賞」や「褒美」なるものが、 そのきっかけになるのは、いいと思…

21世紀今日の言論弾圧 いわいる自由主義国でも 実質インフラとなったメディアの権力行使

1.自分の回りで、言論弾圧は消滅した と思っていました 私は、今日地の日本で生まれ育ち、学校教育も、普通が否かは議論 があるとしても「公立」でうけ、自分の思想信条に特別に強い刺激 を直接受け続けていた経験がありません。 社会生活も、仕事をするよ…

お経で読む仏教(読書感想文もどき)原典である「お経」の現代語訳と優しい解説はありがたい

お経で読む仏教 著者 釈徹宗/著 出版者 NHK出版 2021.1 1.概要 ブッダの教えからお経のエッセンスまで、仏教が一望できる入門書。 仏教の歴史に沿って「スッタニパータ」「涅槃経」「ミリンダ王の問い」 「維摩経」「阿弥陀経」を取り上げます。 それぞれ…

「物言わぬは腹ふくるるわざなり」と自分は思う。一方周りは、いままでも「好き放題やってきた」と指摘

1.今日言いたいこと (1)自分が無力だと知りながら、言いたいことを言わないと、 気分が悪いものです。 もともとの出展は、「徒然草」で 悩みや言いたいことを胸にしまいこんで我慢していると精神衛 生によくない、ということのようです。 (2)この年…

組織票について 当該組織に属し続けるメリットがないと、やはり続かない

1.先日(7月4日)の東京都議会選挙 もう10日以上前の古い話となりますが、東京都議選の結果が、自民 が第一党(33議席)で、都民ファーストが僅差(31)で二位。 まかりなりにも、「党」という集団で、何をやりたいかが良く解らな い都民ファーストは…

良いデジタル化悪いデジタル化(読書感想文もどき)組織のトップのでデジタル化意識の低さがやはり問題

良いデジタル化悪いデジタル化 生産性を上げ、プライバシーを守る改革を 野口悠紀雄/著 出版者 日経BP日本経済新聞出版本部 2021.6 日経BPマーケティング(発売) 1.概要 野口悠紀雄さんの新しい本です。 まさに彼に書けそうな文章かと思います。 禁輸政策…

今週のお題「寿司」歴史と個人的思い出少し 世界のSUSHIへの変化もOK

今週のお題「寿司」 1.寿司が食べられことのすばらしさ (1)最近読んだ.「江戸前魚食大全」という本ほんから、 「不安定な漁獲、保存と輸送の難しさから、江戸時代まで 滅多に魚を食べられなかった日本人。 食べられないからこそ何とかうまく食べたいと…

重症患者が全国で428人東京都で63人なら、他の疾病対策に注力すべき。現実に医者がそう思っているなら、やはりメディアの煽りすぎ

1.新型コロナ感染症の現状をどう見る? 今日の日本では、言論の自由があって、誰しも好き勝手発言して いいのですが、この手の感染症に関しては、多数の人々の行動制限 職業の自由制限を受けるので、厄介なものです。 どういった判断においても、影響力の…

ようこそ地獄、奇妙な地獄(読書感想文もどき)地獄意識の変遷、でしょうか。

ようこそ地獄、奇妙な地獄 星瑞穂/著 出版者 朝日新聞出版 2021.6 1.概要 仏教とともに地獄の存在を知って以降、常に地獄を身近に感 じながら生きてきた日本人。 「往生要集」「日本霊異記」「平家物語」といった古典文学 や絵画をひもときながら、時代の空…

自分の立場を守るために過激になりがちなことは、過去も現在もよくある

今日の話は、単純で、タイトルの通り、昔も今もよくある話です。 ある目的達成のために集まった集団が、急進、一途、非寛容になり、 結果として,もともとの主張より過激になりがちとのこと。 1.過去事例を少し フランス革命時のジャコバン派をあげましょう…

ワクチン接種個人論および予約は単にサーバーの混み具合?

1.ワクチン接種の話 市役所から、「新型コロナワクチン接種のお知らせ」がきました。 今回のワクチンについては、私見は縷々あります。 私の一つの考えは、打っても打たなくても同じ。 確率論です。ワクチン接種の弊害は確かに多そう。 ワクチンを打っても…

七夕の話題を少し 7月7日ではなく8月7日の地域も いつもと違い歳時記的勉強

1.情報の収集 (1)最近の私のブログを見てみると、政治経済社会行事からめてち ょっとした社会風刺というか、私見披露が多く、他は読んだ本の紹介と、 はてなブログの「お題」が定番的に入る程度です。 世相を反映し、新型コロナ感染症への、各方面の対…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その27」 古典的近未来小説はじめ嗜好が全く違う4冊

敗戦記「その27」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回27回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…