2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、ある上場会社の株主総会に行ってきました。 11月決算締めの不動産会社です。現在の社長がオーナーであり一代で築き あげてきた会社です。 会社は成長していますが、環境に翻弄されながらも、まず生き残ってきた こと自体が素晴らしいことだと思います…
1.当たり前の一般論 動画でも文字でも絵画でも音楽でも、視聴してもらうには、自分の 作品に関心をもってもらうことが始まりでしょう。 (1)関心を持ってもらうには、いろんな手法があるでしょうが、 一つは「恐怖心を煽ること」。 まずは、感情に訴え、…
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 山口周/著 出版者 KADOKAWA 2018.5 「無知の知」「ロゴス・エトス・パトス」「悪の陳腐さ」「反脆弱 性」哲学・思想のキーコンセプト50を、ビジネスパーソン向けの新し い視点で解説して…
1.自分が解っていることを話す 最近、哲学概論を、youtubeで聞くことが、よくあります。 語りての本職は、英語講師のようですが、話しぶりも、内容 もお気に入りです。 テーマを決めて、15分から、30分くらいで、背景や歴史を含 む概要説明や思想の通説の…
感染症と免疫力 腸内細菌博士が教える新型コロナ予防法 藤田紘一郎/著 出版者 ワニ・プラス 2021.2 ワニブックス(発売) 1.概要 (1)まず、概要を書くと 本書は、2020年11月執筆で、情報は「ホット」です。 猛威を振るう新型コロナウィルスだが日本は…
今週のお題「告白します」とあります。 1.「告白」を、秘密を漏らす、と取ると 昔、竹内宏さんで、読みましたが 「秘密を作ることは楽しいが、秘密を漏らすのはもっと楽しい」 というのは、人間の性(さが)のような気がします。 「ここだけの話」は、みな…
先日、あるyoutube channnelを聞いていて、とても面白かったので 元ネタを、紹介し、少し私見を述べます。 「日本だけ異様に高い信頼度」マスコミを盲信する人ほど幸福度は低い 欧米のマスコミ信頼率は5割以下 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) …
1.関心を引くこと (1)人目を惹く、関心を引くとなると、過激なこと、極端なこと、 目立つことを言うに限るでしょう。 現在のSNS情報の限らず、テレビ、新聞、ラジオ等のオールドメディ アも、もちろんこの分類です。 もう1年以上となる「新型コロナ報道…
1.PCR検査基準についての過去報道と私見 新型コロナウイルス対応については、何度も私見を書いています。 昨年11月19日の「PCR検査陽性基準」のブログもその一つ PCR検査の陽性基準を、リポートしない不思議さ これをもっと国民に知らせるべきでは? - 中…
自分の価値 曽野綾子/著 出版者 扶桑社 2020.9 1.概要と私的所感 (1)まず、一般的紹介を書くと こうあらねばならない、という生活はしない。弱さは財産であり、 幸運である。ものごとはすべて変化する-。不安や不満を抱えて 模索する人に向けて、力強く…
1.何が解らないかが、解らない(一般論)とは 先だって、タイトル類似の件を、少し書きましたが、 日々の生活で解ら居ないことだらけです。 ここで言っているのは、いわいる政治判断とか、経営判断とか、 そもそも正解がなくて、後々人が当該判断の結果を…
1.周りの評価 ある程度の年齢になり「彼(彼女)は、こういう人だ」と周りから 認知されるのは、やはりいいこと、かと思います。 たとえその認知、評価がマイナスだらけであっても、かまわないし、 これがないと、寂しい、自分が何者なのか、解らずじまい…
『純粋理性批判』を噛み砕く 中島義道/著 出版者 講談社 2010.8 1.概要 「わからなさ」の代名詞といわれる「カントの思索」に体当たり的に 正面から向き合い、解説しています。 本書では、「難しい外見をしていても、実はとても易しいカント」と して「純粋…
今週のお題「チョコレート」です。 またまた、話をずらして、いくつか書いてみます。 1.日本におけるイベント需要 大そうなことを書くつもりは、ありませんが、ココ40年くらいの 日本のイベンド需要について、独断と偏見で。 高度成長期から経済NO.1、 バ…
読書について、先人が昔から語っています。 今日は再度ショーペンハウエルの見解もとに、私の言いたいこと を書きます。 1.ショーペンハウエルの3つのコメント (1)取り上げるのは、彼「読書について」から、3点 ①読書とは、他人にものを考えてもらうこ…
1.時の流れと主役交代 (1)先日、PCを眺めていたら、クイズらしきものがあり クイズに「ワープロ」を知っていますか、とあった。 そうか、今の20代以下になってくると、存在を知らないのでは ないか?と、還暦迎えた私は、新ためて納得したのです。 つ…
世界の今を読み解く「政治思想マトリックス」 ニュースの「疑問」が、ひと目でわかる座標軸 茂木誠/著 出版者 PHP研究所 2020.12 1.概要 (1)もはや世界は「右派」vs「左派」では読み解けない経済的自由 をx軸、政治的自由をy軸として、政治思想を二次…
昨年5月にフィルターバブルについて、少し書いています。 フィルターバブル対策 縦(歴史)と横(世界)から広くバランスよく情報をとり、自分で考えること - 中高年michiのサバイバル日記 再度要約から始め、米国政治のコメントについて、少し書きます。 1.…
お題「#この1年の変化」です。 今回のお題も、画期的なことは書けそうにありません。 恥ずかしながら「熱き想いを抱いて、継続して」とは言い難い です。 そもそも、他の人と決定的に違った体験は、この一年間ないので 「変化」と言っても、「想定の範囲」に…
マネジメントの文明史 ピラミッド建設からGAFAまで 武藤泰明/著 出版者 日経BP日本経済新聞出版本部 2020.10 日経BPマーケティング(発売) 1.概要といきなり感想 (1)一般的な説明は以下の通り 人を動かし目的を達成するマネジメントの仕組みはいつ 誕生…
1.心地よいお誘い文言 「勧誘」のツール、手法が変わっても、響く勧誘文言の本質は変わり ません たとえば「簡単、スキル不要、誰でもできる、直ぐで役立つ etc 」 いつの時代も、こういう言葉に誰しも弱い、それは、人間が本質的に 変わっていないのだか…
1.「再論」の前提. 昨年2月末「薩摩の教え、男の順序」を紹介しています。 その際は、私の出身から始まり、自分の過去、現在、将来を書い てみました。今回は、もう少し世界に広げ、高齢米国政治家を 浩って、私見を加えてみたいと思います (1)鹿児島と…
1.葛西臨海公園を歩きました。 葛西臨海公園は、京葉線のディズニーリゾートがある「舞浜」駅の隣、 「葛西臨海公園」駅から、歩いてすぐ、というか、駅から広がってい ます。 公園から見た葛西臨海公園の駅前 2月3日水曜は、関東は晴れていました。 散歩…
敗戦記「その18」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回18回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…
0.年中行事の一つに「確定申告」 も加えていいでしょう。 2月過ぎると、本格化でしょうか。 今年は、新型コロナ騒動の影響で、郵送が増えるでしょうが、 確定申告がなくなるわけでありません。昨年に続き、今年も少し 書いてみます。 まずは国税庁からの「…
0.新型コロナ感染症 に関しては、何度も書いていますが、直近の論点整理として松田学 さんに乗っかりました。 1月26日アップで、下記を載せています。 2021年1月末時点で、新型コロナ論点整理、松田学さんに乗っかり - 中高年michiのサバイバル日記 今回曽…
0.今週のお題は「鬼」とのこと。 誰しも、ある程度生きていると「鬼」に出会った経験は、何度かある はず。 私も例外でなく、幾人もの「鬼」にあってきました。 思い出しつつ、いくつか書いてみます。 1.怖い「鬼」 (1)思い出すのは、『史記・李斯伝…