2019-01-01から1年間の記事一覧
カレンダーを見て考えている人 1.人が考えていることは、変わらない ①以下は、ブラックユーモアのつもりです。 新聞記載の記事と聞いて、読んでみると 「なるほど最近の世相を反映している」と感じ入っている。 内容は、激動、未曾有、過去に無い、変革、…
豪華な朝ごはんイメージ はてなブログの「今週のお題」には、極力参加しようと思うの ですが、どうしても、無理なものがあります。 「お題スロットル」を回してみたら「朝ごはん」がありました。 私もそこそこ長く生きてきたし、「朝ごはん」を抜いた習慣の…
茹でガエルのイメージ 1.最近のテレビから すこし前のラグビー熱は別格として置いといて、フィギュアス ケートは、継続して集客力があるようです。 卓球、バレーも、根強い人気ですよね。 お金の観点からみて、大きなマーケットはゴルフ、そしてテニ スでし…
睡眠の科学 睡眠の科学(改訂新版) なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか 著者 櫻井武 出版者 講談社 2017.8 1.概要 人はなぜ眠らなければならないのか? いまだに科学が解明できていない疑問に、覚醒をつかさどる物質 「オレキシン」を発見した著者が挑んだ名著…
日本のカジノ構想 1.はじめに 冒頭に書きますが、誤解しないでいただきたいのは、日本への カジノの誘致の是非を議論しているのではありません。 カジノについての私見を書くわけでもありません。 話の理論構成が、実務家の地に足がついた見解に基づいてい…
世界の人口問題 1.日本はすでに人口減少社会 以前、このブログの20191109掲載「人口減少時代の論点」の議題の ひとつ奨学金問題について、私見として、著者と少し違う見解を述 べています。 (奨学金制度の更なる充実、給付型奨学金の拡充を主張する著者 …
AIの思考イメージ 先日AI(人工知能)の活躍で、サービス産業の生産性が向上する のでは、という話を書きましたが、 サービス産業の生産性向上にもAI活躍の話、なるほどと感心、でも少しコワイ - 中高年michiのサバイバル日記 今回は、AIは小説を書け…
誰も知らないレオナルド・ダ・ヴィンチ 誰も知らない レオナルド・ダ・ヴィンチ 著者 斎藤泰弘/著 出版者 NHK出版 2019.9 1.概 要 「世紀の偉人」がレオナルが、ド本当になりたかったものは 「水」の研究者であり、ギリシャのアルキメデスだった、 という…
業務効率化イメージ 今日はかなり実務的話です。 組織が生き延びるためのおかね、源泉確保は、当然「収益ー支出」 ですよね。 その支出についての一つの議論です。 1.地域創生に、もう「よそ者、若者、 ばか者」は不要? 従前、組織を活性化する存在として…
サンタクロース 今週のお題「クリスマス」ということで、少し書きます。 なかなか現在進行形の有益だと思われる情報はなく、またまた 昔話のオンパレードとなるのをご了承ください。 1.オトナの対立に、コドモは敏感 冒頭は、私が子供の頃の暗い話。 親戚…
地方にある高級ホテルイメージ 1.先日の中小企業の議論 先だって、アトキンソンさんの処方箋「中小企業を減らすことに よる日本再生」に対し、 ツイッター中心の反論、および私見を述べました。 ツイッターにある処方選 いろいろでしたが、私見は、 ・少子…
人工知能AI 単行本でなく、雑誌を読んでたらAI特集で、なるほどと感 じることがあり、また「コワイ」とか「情けない」と思った り、・・・・ 私の理解の範囲ですこし整理してみました。 1.前回の整理・・・AIに取って代わら れる仕事」 実は10月13日…
農業新時代 農業新時代 ネクストファーマーズの挑戦 著者 川内イオ 出版者 文藝春秋 2019.10 1.概 要 3K、高齢化など衰退産業の代名詞のようにみなされてきた日本の 農業ですが、就業人口はこの20年で半減、耕作放棄地も40万ヘク タールを超えているそうで…
ラグビーワールドカップのイメージ 1.総括というより感想One Teamが流行語大賞となったり、12月に入って、選手が有楽町 を練り歩くパレードが話題になったり、ラグビーがこれほどメジ ャーになった年はないでしょう。 11月3日のブログで、「総括はまだ」と…
チコちゃんに叱られるのシールと付箋 1.「チコちゃんに叱られる」グッズ 今週のお題「2019年買ってよかったもの」について書こうとしま したが、私ではどうもピンとくるものがなく、また家族の知恵を 拝借することとなりました。 私はあまりテレビを見ない…
暇と退屈の倫理学(増補新版) 暇と退屈の倫理学(増補新版) 國分功一郎/著 1. 概 要 例えば、「ウサギ狩りに行く人」は本当は何が欲しいのか? 暇と退屈について、スピノザ、パスカル、ラッセル、ハイ デッカー等々様々な哲学者の論を分かりやすく解説し、…
シニアのウォーキングイメージ 1.中高年の健康の話 本日の話は、極めて単純 中高年の初対面の会合では、健康管理の話が無難であり、盛り 上がる、 ということ。 まずは実例から。 先日あるメンバーと5人で会食しました。 皆自営業業者ではなく、組織人でし…
敗者の生命史38億年 敗者の生命史38億年 著者 稲垣栄洋/著 出版者 PHPエディターズ・グループ 2019.3 PHP研究所(発売) 1.概要 主張はシンプルです。 「38億年に及ぶとされる悠久の生命の歴史の中で、最終的に 生き残ったのは常に敗者の方だった。」 時代を…
通勤電車でスマホ 先日の「昨日の悲観論より、楽観論のほうがいい」話と違い、 本日は、人間は変わらない、ただし、道具はどんどん変わって いくという話。 1.活字から映像への流れは変わらない 人間は、楽を好む怠惰な性格があり、これは、ずっと変わって…
おしどり夫婦のイメージ 大風呂敷を広げましたが、今回の話は 私は、15年から20年後は超高齢化問題がある程度解決しており、 日本の将来は明るい、という私見を書きたい、というものです。 1. 日本の15年から20年後は明るい 今は、ニッチもサッチモいかない…
日本人は本当に無宗教なのか 日本人は本当に無宗教なのか 礫川全次/著 平凡社 2019.10 1.概要 現在の日本人は無宗教だ、という見解もよく聞きます 宗教感が人間意識の根底にあるキリスト教徒やイスラム教徒が、 「無宗教の日本人は、何を考えているのが、…
年の瀬の大掃除 1.年の瀬はいつから? これを書いているのは、12月10日で、もうすぐ「年の瀬」となる ようですが正確には「年の瀬」っていつからなんだろう? と思い、調べてみました。 次に浮かんできたのは、「待てよ、明治維新以来150年は過ぎたもの の…
認知の問題:キレる人のイメージ 1.グーグルの二人に共同創業者引退 12月4日の日経新聞記事ですが、 グーグル、「大人の会社」へ世代交代 創業者が退任 という見出しで、 「会社がもし人間だとしたら、グーグルは21歳の若者。巣立ちの ときだ」。 2人の共同…
古典の裏(「みんな知らない」ウラ話) 古典の裏 「知ってるつもり」の有名古典「みんな知らない」ウラ話 松村瞳/著 すぎやまえみこ/マンガ 笠間書院 2019.10 1.概要 著者は、長らく国語指導を担当し、 生徒の「書けない、続かない、つまらない」の三大…
ノーベル賞授賞式 1.ノーベル賞へのコメント は、このブログで少し書いています。 10月8日の「基金の運用が上手なんでしょうね?」という タイトルの記事で 5まとめ 「ノーベル賞」のブランド維持大切ですよね。 身もふたもない言い方ですが、 基本となる…
授業参観のイメージ 今週のお題「匂う話」について書きます。 現代社会というか、今の東京での生活が主体となると、あまり強烈なにおい を感じることがありません。」 せっかっく読んでもらうブログが、昼休みとか飲食タイムとなると、 「匂う話」は、ちょっ…
日本列島回復論 日本列島回復論 この国で生き続けるために 井上岳一/著 新潮社 2019.10 1.概要と主張 「山水郷」という言葉を真ん中に据え、これが究極のセイフティ ーネットであり、未来への無二の足掛かりだと主張しています。 よく聞く「里山資本主義…
おいしい牛肉のイメージ 1.プロローグ 今週のお題「いい肉」について、書きます。 ます、今週のお題「煮るなり焼くなり好きにして」の文言を見て、 まずびっくり。 私の頭の中や精神状態をよく表していますね。 実は、漫画チックに 「俺はやるだけのことは…
思想家たちの100の名言 思想家たちの100の名言ロランス・ドヴィレール/著 久保田剛史/訳 白水社 2019.4 1.概要 本書は、古代ギリシアから21世紀初頭まで約2500年にわたる代表的 な思想家たちの名言をとりあげ、独自の切り口で解説したものです。 見開きで…
今日のテーマはラグビー選手の健康です。 1. まずは、ラグビーワールドカップ日本大会 大会は素晴らしかった。 勿論日本代表の、ベスト8進出の活躍があります。 やはり、スポーツは勝たないと、いい方向に、物事が回転していき ません。 これが現実です。 日…