中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦前の中高年がざっくばらんに書きつける日記

サービス産業の生産性向上にもAI活躍の話、なるほどと感心、でも少しコワイ

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人工知能AI

 単行本でなく、雑誌を読んでたらAI特集で、なるほどと感

じることがあり、また「コワイ」とか「情けない」と思った

り、・・・・

私の理解の範囲ですこし整理してみました。

1.前回の整理・・・AIに取って代わ

れる仕事」

実は10月13日に、暗めのブログを書いており、

そこで私は、

「要は、個々人のお楽しみは別として、仕事の上で「創造性」を

発揮してもら っては、困る場合が多く、また「創造性を欠く仕事」

が現在人工知能(AI)に 取って代わられるのは、時代の流れでは、

ないでしょうか。

と書いています。

独創性は本当に必要か、仕事の行きつく先は? - 中高年michiのサバイバル日記

その際は、具体的業務行をイメージしていません。

今日はサービス業とAIの関係について、触れていきます。

 2.AIが代替する仕事

京都大学名誉教授で工学博士の長尾誠さんから引用します。 

➀AIは、論理と知識の分野ではすでに人間を凌駕している。

 しかし、最大の課題である

  「人の会話の背景にある心を理解し、臨機応変に対応する」

  ことは、今だできていない。

②介護ロボットが人の心を和ませる応答ができるのは、かなり

 先のことではないか?

③現時点でAIに任せられるのは、

  a.人の心に関係しない問題

  b.創造的ではない定型的な仕事

④AI導入によって増加した利益の一定割合を税として徴収し、

 失業者に対するベーシックインカムの財源とする案が議論され

 ている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これ以下は私見

 長尾さんがAIにまかせられるとする

  a.人の心に関係しない問題b.創造的ではない定型的な仕事

  の双方を足すと、実は「大多数の方がやっている仕事のうちの

大部分」ではないでしょうか

 冒頭の「コワイ」感じの一つがこれです。

なお、ベーシックインカムの話は別のところで聞いたことが

あります。

 

 3.サービス産業とAIの活用

今度は経済産業研究所副所長の森川正之さんからの引用

➀日本経済に占める製造業のシェアは2割に過ぎず、経済の大

 部分を占めるサービス産業の生産性が中長期的な経済成長を

 規定する。(これは周知のことですね)

②生産性上昇率が製造業に比べて低い一つの理由として

 「生産と消費の同時性」という製造業にないサービス産業

 特有の 性質が影響
   (生産と消費の同時性、というと難しそうですが、要は

 理髪のように、 需要する人がいる時間・場所でサービスを

 提供しなかればならないこと、です。

  飲食・宿泊、運輸、医療・介護・スポーツ等多くにこの

  性質があります)

 ③(生産性向上を左右するのは)

 「需要をいかに時間的に平準化できるか」

 「どれだけ人口が緻密な所に立地するか」

  具体的にはホテルの客室稼働率、航空運輸の座席占有率、

  タクシーの実車率等

 ④AIの「予測力の向上」が、力を発揮するだろう

  そのために、AIが機械学習の為のビッグデータが不可欠

 (確かに電力は必要ですが、睡眠も食事もいらないし、休ま

  ないで真面目に学習しますから、進歩するでしょうね。)

 ⑤今後の課題

 AIに限らず、汎用技術が経済全体の生産性を高めるため

  には

・物的・制度インフラの整備

・企業組織の変革

・人材育成などの補完的な投資

画、必要

AIの場合、物的インフラよりも、知的財産権制度、競争法、

プライバシー保護、規制緩和などの制度的インフラが課題に

なる。

最も重要なのはAI時代の人的資本形成

 

 4.まとめに代えて感想

森川さんが最後に触れているように、「人的資本形成」が最も

重要なのは同感です。

いつの時代も、知識と能力、熱意のあるヒトが必要です。

とはいえ、私がが政策決定の渦中にいる訳でなし、関係者でも

ないしまして、「人材」にエントリーしようにも、もう数十年も

若くないと・・・

という訳で、何か他人ごとの気分にになっている自分が情けない、

ところです。