2020-01-01から1年間の記事一覧
このブログを書き始めて、1年以上と、なります。 ちょうど昨年末の分を、読み返してみて、自分が考えていることに 大きな変化がありません。 もちろん、「周り」の大きな動きとしては、新型コロナ感染症にか かる騒動や米国大統領選挙を軸に、中東和平とか…
1.食の正月準備 我が家の正月は、例年遠出をせず、基本自宅にいて、正月料理を食べ ます。 今は人4人家族となりましたから、趣味嗜好は、それぞれです。 いわいる「正月テレビ」を見るのは家族で、一人だけ。 私は、テレビを見るのは、報道系を皮肉っぽく…
1.まず一般論 寂しい年末ですよね。 新型コロナに関して、テレビ、新聞等の大手マスメディアの報道姿勢 は相変わらず、です。 国際比較でも稀有のまじめさの日本人ですが、「自粛」ムードの全国 浸透,東京も、しかりです。 無論、大きな比較の話はできなく…
1.再び人口問題を考える (1)昨年の12月に、人口問題について、少し触れました。 約1年を経過を経過し、振り返ってみたいと思いました。 結論から言うと、トレンドは変わっていないし、問題の本質も変わ っていない、ということでしょう。 (2)今年は…
1.もう年の瀬になりますが・・・・ (1)今日も、日々思う独り言的なつぶやきになります。 言いたいことは、単純で 「人は生活継続のため、もっと余裕のある人は気晴らしのため 組織の主張に沿って言うのだから、目クジラたてて、反発する 必要はない。」…
1.怖い相手は様々 我々は、何に対して、誰に対して怖いと思うのだろうか。 もちろん「自分の命が惜しくない」人は、ほとんどいないでしょう し、その意味では生命を危険にさらす「暴力」を保持している人や 組織は怖い。 暴力を言い換えると広義の「権力・…
1.昨年11月時点の情報 昨年の11月18日ですが 「 人類の起源、宗教の誕生 ホモ・サピエンスの「信じる心」が生まれたとき」 山極寿一/著 小原克博/著 平凡社 2019.5 という本の、引用と感想を書いています。 1年以上経過したわけですが、AIに絞…
ブッダの毒舌 逆境を乗り越える言葉 著者 平野純/監修 出版者 芸術新聞社 2017.9 1.概要 人間ブッダのナマの人生観を伝える“容赦ない”名言集。逆境を突破し 得た者のみが発せられる、迫力ある言葉の数々を収録する。 章立ては 世間、プライド、財産、愛情…
お題「#買って良かった2020 」について、少し書きます。 1.物欲が湧かない幸せ (1)欲しいモノがない、浮かばない、何を買ったっけ、というの は、幸せかもしれません。 現実は、もちろん把握しています。 21世紀の日本で、ごく平均的に暮らしている訳…
昨年の11月21日ですので、1年以上前ですが、「子供の成長として 過去の記憶をつづっています。 もう、私の子供も面白くもない年齢ですが、この1年社会人生活で、 変わってきたこともあるようで、また、私も最近の読書から「死」 感じることになり、少し加筆…
滅亡について 評論集 他三十篇 武田泰淳/著 川西政明/編 出版者 岩波書店 1992.6 1.概要 一般的な説明だと、 作家武田泰淳は、一兵士として中国へ行き、敗戦を上海で迎えた。 その時の屈折した心境を日本と中国のちがいに着目してつづった 評論「滅亡に…
1.本日の結論 どの世界も「事業承継」は難しい。いくら組織化しても「創業者者個人 の力量」に、追う部分が大きいモノもあります。 株式投資の世界も、その典型の一つ。 ウォーレン・バフェットが築き上げた、バークシャーハザウェイも世代 交代は否めませ…
メメント・モリ 死を想え 藤原新也/著 出版者 三五館 2008.11 1.概要 (1)25年間の長きにわたって読み継がれてきた、生と死を歌う 現代の聖典「メメント・モリ」が刷新されました。 新・写真22点、コピー21点収録です。 写真集ですが、1983年初版…
1.心が晴れず、冴えない日々 今年の年の瀬も近いのですが、どうも連日さえません。 気分が乗ってきません。 直接的には、「私を取り巻く環境」とは、言い難いのですが、 米国大統領選挙関連報道、及び新型コロナ感染症関係の日本の 報道に接して、これを考…
敗戦記「その15」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回15回目です。 次回は、来年2021年でしょうか? イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 読者へ…
今週のお題「もう一度見たいドラマ」です。 あまり「ドラマ」を知らない私は、かなり前に人気のあった 韓国ドラマの「宮廷女官チャングムの誓い」を取り上げます。 私が知るくらいですから、日本でも大ヒットとしたドラマであり、 ストーリーや結末、キャス…
ワカタケル 著者 池澤夏樹/著 出版者 日経BP日本経済新聞出版本部 2020.9 日経BPマーケティング(発売) 1.概要 形のないものが形あるものに変わった、実在した天皇とされる21代雄 略の御代を背景にした作品です。当時の歴史の素養がある人なら、背 景は良…
1.多忙は有用 (1)忙しいことが、売り上げの増加とか、自分の経済的利益に直結 する場合心を滅ぼされるどころか、忙しいこと自体が、心の充実感に もなり得ます。小売店主であり、企業業オーナーは、その典型。 一方、経済的利益に直結しなくても、働く…
「悪」が変えた世界史 下 ヴィクトル・バタジオン/編 出版者 原書房 2020.11 1.概要 下巻のほうは、 ランドリューから毛沢東、ビン・ラーディンまで 絶対悪を体現する歴史上の人物という評価で、10人を取り上げてい ます。 もちろん、誰を「悪人」と取り上…
1.また新型コロナ関連の話です。 日本のマスコミの連日の新型コロナ報道を「変だな」っと感じている 人は多いでしょうし、私も何度か、このブログで取り上げています。 12月10日の東洋経済オンラインの記事ですが、 私が思うところに非常に近く、その内容…
「悪」が変えた世界史 上 ヴィクトル・バタジオン/編 出版者 原書房 2020.11 1.概要 上巻のほうは、 カリグラからヴラド三世、ヴォワン夫人まで 絶対悪を体現する歴史上の人物という評価で、10人を取り上げてい ます。 もちろん、誰を「悪人」と取り上げる…
1.「情報化の時代」と言われていますが・・・ (1)「情報化の時代」とは、かれこれ30年以上も、言われている ように思います。 昔は紙の書いた文字情報だけであり、それがラジオが出てきて、 テレビがでて来て、「文字情報」の方も、いろんな出版物がで…
今週のお題「自分にご褒美」です。 「自分にご褒美」というのですから、褒美の送り主も、受けて手も 自分ということですよね。それから、褒美の原因となる特定の事象が あるはずです。 さて、事象を何にする、見つけること、から始めます。 今回、2つの考え…
男の死にざま 島田裕巳/著 出版者 育鵬社 2020.11 扶桑社(発売) 1.概要 人生110年時代と言われますが、おそらくそうなるのでしょう。 「長すぎる老後」を踏まえて、男の死にざまはいかにあるべきか。 カマキリやチンパンジーなどの生き物の死にざまや、い…
1.刺激的な言葉 当たり前ですが、報道は、「人に知らせること」が目的の一つでしょう から、ヒトに関心をもってもらうために、刺激的な言葉をより使います。 マイナスイメージの音場の方が、より関心を引くでしょう。 最近のメディアで踊っている「新型コ…
1.コメントのきっかけ このブログで、社会現象に対するコメントを、いくつか書いています が、最近のきっかけは、新型コロナウイルス関係報道と、米国大統領 選挙関係報道が多いです。 今日書くのも、きっかけは上記であり、私見はごく一般的な結論で す。 …
1.改正種苗法が成立 新品種の海外無断持ち出し規制へ 参院本会議 2020年12月2日 12時25分 と題するニュース記事です。 改正種苗法が成立 新品種の海外無断持ち出し規制へ 参院本会議 | NHKニュース 要旨を抜粋すると 国に新品種として登録された果物などの…
1.寒い季節 今日は、タイトルの前半は、分かりやすい話。 後半の「厄介」もすぐに察しが付く、単純な話です。 師走となり、関東も一層寒くなりました。 北海道や、当方くはもっと寒いでしょうし、北半球の欧州、米州、 アジアの主要都市は、緯度、地形、海…
還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方 出口治明/著 出版者 講談社 2020.5 1.概要 また、出口治明さんを取り上げます。 本書は「人生100年時代をパワフルに行動するためのポイントを指 南」というのが、一般的な紹介分のようです。 確かに還暦でライフ…
1.師走に入り 時節柄、「この1年の振り返り」が始まるのかもしれません。 イヤもう始まっている? 誰しも、関心のある事項は違い、しかも情報量も個人差が高く、また 「忘れてしまう」程度も様々。 ふと昨年を思い出すと、台風関連と、ワールドカップラグ…