中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

それぞれの立場がありますから、、、 多くは生活のため 目クジラをたてないこと

1.もう年の瀬になりますが・・・・

(1)今日も、日々思う独り言的なつぶやきになります。

言いたいことは、単純で

「人は生活継続のため、もっと余裕のある人は気晴らしのため
組織の主張に沿って言うのだから、目クジラたてて、反発する
必要はない。」といったこと。
(2)大方の人は、組織に属するか自営化は別として、社会に
働きかけて「生活の糧」を得ている訳であり、急変はなかなか
困難。今までの行動を繰り返す、ことが多くなります。
特に大人になって社会生活が長い人は、周りから「こういう人だ」
と思われていて、それが急変すると、周りが「困惑」してしまい
ます。
私が、よく引き合いに出す、新型コロナ報道ですが、「わかってい
るが、やめられない」、「姿勢を変えると、周りが困る」といった
具合でしょうか。
 
2.また「新型コロナ報道」の事例から
(1)手を変え、品を変え、連日「新型コロナ報道』が賑わして
います。
いろんな報道がありますが、
国際政治情勢でもなく、芸能人のプライベート問題でなく、
学術的な問題でもなく・・・・・・
要は、新型コロナ報道は、多くの人に関心があり、わかりや
すい情報(生理学的な論点は言っていません)である点が、
「ウケる」のでしょう。
恐怖心を煽るのは、人々の関心を誘う王道であり、それを地
でいっています。
「過去最高」や「〇〇以来最高」「〇〇崩壊」「○○の危機」
は引き付けるための上手な手法です。
視聴者を安心させるような報道は、極力避けるべき(要は報道し
ない)で、ひたすら恐怖心を煽る報道に注力します。
人間の感情はかなり保守的ですし、平均的日本人には、同調圧力
が、かなり働くようです。
新型コロナは、継続して「話題提供材料」となっています。
(2)大手マスメディアではないですが、テレビ報道の批判勢力
一定の力を持っているように思います。
①数字をあげ、比較して説明
インフルエンザとの比較、国際比較 なるほど説得力があります。
「亡くなる方」がそれぞれ大変な個々の事情は踏まえたうえで、
「数字」に着目し、
・年間に日本で、お風呂で体調急変や事故で亡くなる高齢者の方
・餅を喉に詰まらせて亡くなる高齢者の方
・交通事故、で年間亡くなる方
こういった数字較は説得力があります。
②提言の説得力
つまり「批判」ばかりで視聴者はつかめませんので、「提言」も
説得力が必要ですし、確かにあります。
(いわいる国会「野党勢力」の説得力無さとは、違うようです。)
・保健所の実務家が、新型コロナについて、現行の「感染症5類
認定」を2類に偏向するのではなく、一歩進めて、指定感染症自体
の見直しを要請。
本当の重篤者を、看護する体制をしきたい、という主張。
個人的にも私も、賛成です。
・実務離れた「専門家」の「医療崩壊」にのせられるのでなく、
十分余力のある、民間医療者(津々浦々の個人医院、個人病院等)
の活用。
個人的には、とてもまともに聞こえますが、上述の「煽る」「恐怖
心を与える」趣旨に反しますので、メジャーには、ならないでしょう。
(3)一般人の常識
11月から寒さと乾燥でウイルス活発化は、ある意味当然の自然現象
ある。
9月ごろから、外国からの人の出入り緩和の方がその相関関係が高そ
うな感じがする。だが、それは報道されない。
年末になって、やっとイギリスが槍玉に上がったくらいだ。
GO  TO キャンペーンは、スケープゴートじゃないの?
化学的根拠なしとすれば、さしづめ魔女裁判

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抽象的ですが「それぞれの立場」のイメージ
3.それぞれの立場
(1)以下、最初に戻り今日のタイトルに、帰結します。
マスメディアや政府関係者、医師会関係者のなかには、上記2
(2)(3)で私が書いたようなことは、そんなこと、重々承知
の方は、多いでしょう。
しかしながら、
組織が決めた行動に従わないと、明日からの生活ができない。
今更、新しい仕事で食べていく自信も気概もない。
どうせ決めるのは、上の方で、自分は無関係。
でも、上は責任を取らないんだよね。
これって、どこにもある話。
自分では、そうでないと思っても、明日以降の生活があるため、
組織に反旗を翻す、「自由な主張」は許されません。
(2)持ちつ持たれつ
どの世界でも、批判する相手が必要です。
相手が想定以上に弱ってきたら、新たな敵を作り出す。
敵を非難することでのみ、自分の存在意義があるのだから。
要は、エロ・グロ・ナンセンス、なんでもいい。
大衆、と言われる層が経済力含め力を持つ時代ですし、
世論や、雰囲気を持つならそれに合わせるべき。
「迎合」でいいじゃないか、日本の同調圧力バンザイ、
といったところ、です。
(3)蛇足で、思いつきの「出版の事例」記載
例えば、ほとんどの新規出版物は無意味と感じている、
出版業界の方はいるでしょう。
新しい出版作品が「古典」を超えるのは、ほどんどない
のは、当人がよくご存じでしょう。
さは、さりながら、プロモーションを打ち、一定の販売を
しないと、その出版の組織で生きていけない、報酬が貰えず、
生活できないとなります。
 
4.最後に
年末になって、いわいる「暗い」話の連発になっていますが、
無理に、「明るく振る舞う」こともなく、自然体で、生きて
いければいいのでしょう。
その点では、飢え死にも迫害も免れ今日の安全を脅かされる
でもなく(安全に見えているだけかもしれませんが・・・)
まだまた日本は、大丈夫かと、思います。