中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

書評

世界がわかる宗教社会学入門(読書感想文もどき) まず基本的なことを網羅的に知ること

世界がわかる宗教社会学入門 著者 橋爪大三郎/〔著〕 出版者 筑摩書房 2001.6 1.概要 この本は、東京工業大学学部2年生向け「宗教社会学」講義に基づく そうです。 「それだから」というわけではないですが、どれれもわかりやすい 記述です 人の行動・考…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その11」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その11」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回11回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 読者への何らかの参考となればと・・・ …

科学でツッコむ日本の歴史(読書感想文もどき) いくつも疑問点が解けました

信長もビックリ!?科学でツッコむ日本の歴史 だから教科書にのらなかった 著者 平林純/著 出版者 集英社 2018.11 1.概要 「はじめに」に記載のあるのように、科学の視点で歴史を書いた本 はなかなか見つけることができません。 大学院理学研究科修了で、サ…

哲学、女、唄、そして・・・(ファイヤーベント自伝)読書感想文もどき

哲学、女、唄、そして… ファイヤアーベント自伝 原タイトル Killing time.∥の翻訳 ポール・ファイヤアーベント/著 . 村上陽一郎/訳 出版者 産業図書 1997.1 1.概要 ファイヤアーベントは、オーストリア出身の哲学者、科学哲学者です。 科学へ…

旅の効用(読書感想文もどき) 好奇心は人の本質 本では抽象的すぎて旅の実体験が必要の場合あり

旅の効用 人はなぜ移動するのか ペール・アンデション/著 畔上司/訳 出版者 草思社 2020.1 1.概要 不機嫌という病を治すには、自分の安全領域から外に飛び出すことだ、 と著者は説きます。 「好奇心」は、人間ぼもつ本質なのでしょう。 (個々人に程度の…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その10 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 10回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

残酷な進化論(読書感想文もどき)「死」が生物を生み出した以上、生物は「死」 と縁を切ることはできない

残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか 更科功/著 出版者 NHK出版 2019.10 1.概要 人体は「進化の失敗作」? ヒトも大腸菌も生きる目的は一緒? 心臓病・腰痛・難産になるようヒトは進化した? 進化とわれわれの利害関係が一致しないことは、多々ありま…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その10」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その10」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回10回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 読者への何らかの参考となればと・・・ …

「全世界史」講義 2(読書感想文もどき) 出口治明さんの講義  常に「現状改善」であるべき

「全世界史」講義 2 教養に効く!人類5000年史 出口治明/著 出版者 新潮社 2016.1 1.概要 文明の誕生から現代まで、人類5000年の歴史を出口さんが一人で 解説します。 複雑な歴史の流れがわかる、ひとつの要素は、本人が完全に「理解して」 自分だ咀嚼した…

日本人の神(読書感想文もどき)神は、唯一ではなく多数存在

日本人の神 大野晋/著 出版者 河出書房新社 2013.12 1.概要 日本人にとってカミ(神)とは本来どのようなものだったのか。 西洋のGodや大神ゼウス、仏教のホトケとの違いは何なのか。 カミという言葉の由来を丹念にたどりながら、日本人の文化から生活 習慣、…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その9」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その9」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回9回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 読者への何らかの参考となればと・・・ …

「超」独学法(読書感想文もどき) 再び野口悠紀雄さん 読みながら反省しきり

「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ 野口悠紀雄/[著] 出版者 KADOKAWA 2018.6 1.概要 AI時代の新しい働き方を実現するために最も重要なスキルが、「超」 独学法。経済学、英語、ファイナンス理論、仮想通貨、人工知能な ど、縦横無尽に独学した著者が見…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その9 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 9回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

人生に効く漱石の言葉(読書感想文もどき) 今回は木原武一さんの解説 漱石も人間の迫力が違います

人生に効く漱石の言葉 木原武一/著 出版者 新潮社 2009.6 人生に迷った時は、漱石流でいこう。 文豪が一生をかけて残した言葉には、時代に関係なく通用する、物事 の本質を見極める力が宿っている。 漱石の生涯をなぞりながら、その時々の印象的な言葉と効…

世界史の10人(読書感想文もどき) 今回はクビライに限定 真のグローバルリーダー

世界史の10人 出口治明/著 出版者 文藝春秋 2015.10 1.概要 また、出口治明さんです。 初版を読んだので、もう4年前ですか。 クビライを紹介したかったので・・・・ カバーの裏の文章が、またとても良かったので、それを冒頭に引用 し、概要とします。 人…

未来への大分岐(読書感想文もどき) 自分と違う意見をしっかり聞くことが必要

未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か? 著者マルクス・ガブリエル ,マイケル・ハート, ポール・メイソン 斎藤幸平/編 出版者 集英社 2019.8 1.概要 一般的な解釈は以下の通り 『我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える 「…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その8 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 8回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

土と内臓(読書感想文もどき) どちら(植物も人間)も微生物と 共生し、持ちつ持たれつ

土と内臓 微生物がつくる世界 原タイトル:The hidden half of nature デイビッド・モントゴメリー/著 アン・ビクレー/著 片岡夏実/訳 出版者 築地書館 2016.11 1.概要 私がここで取り上げる書籍は、自分が手に取ったり、書評を読んだ り、勝手に選んだ…

正義は時代や社会で違うのか(読書感想文もどき) 絶対主義と相対主義を比較検討しています。

正義は時代や社会で違うのか 相対主義と絶対主義の検討 著者 長友敬一/著 出版者 ナカニシヤ出版 2020.4 1.概要 正義は、絶対的なものなのか、相対的なものであろうか? 古代のプラトンから現代のロールズまで、正義論の長い歴史を辿り その先に浮かぶ「人…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その8」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その8」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回8回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となれば…

コトラーのリテール4.0(読書感想文もどき)デジタル時代の小売業者指南です。

コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則 フィリップ・コトラー/著 ジュゼッペ・スティリアーノ/著 恩藏直人/監修 高沢亜砂代/訳 出版者 朝日新聞出版 2020.4 1.概要 マーケティングの神様コトラーと、イタリア人研究者…

大衆の反逆(読書感想文もどき) 人間は、いくつになってもいつの時代も、知的にも倫理的にも不完全

シネマでなく、「大衆」をイメージしたかったのです。 オルテガ『大衆の反逆』 多数という「驕り」 シリーズ名 NHKテキスト 100分de名著 著者 中島岳志/著 日本放送協会/編集 NHK出版/編集 1.概要 「大衆の反逆」は、 スペインの哲学者オルテガ・イ・ガ…

科学的思考とは何だろうか(読書感想文もどき) キーは「境界を踏み越えない姿勢」

科学的思考とは何だろうか ものつくりの視点から シリーズ名 ちくま新書 461 瀬戸一夫/著 出版者 筑摩書房 2004.3 1.概要 「独創的でありつつも一貫している」科学の精神史。 古代のタレスから近世のガリレオ、さらに現代のアインシュタイン 革命まで…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その7」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その7」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回7回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となれば…

熱誠憂国(読書感想文もどき) 他人の評論でなく李登輝元総統の直言です

熱誠憂国 日本人へ伝えたいこと 李登輝/著 出版者 毎日新聞出版 2016.6 1.概要 李登輝さんへの追悼は、私の中ではまだまだ続いています。 解説本ではなく、最近(2016年、彼が93歳の時)の時の著作から 生の声を引用したと思います。 書籍の内容は、 「日…

岡倉天心の「茶の本」と、その分析本を並行して読みました。

茶の本 現代語でさらりと読む茶の古典 岡倉天心/原著 田中秀隆/著 出版者 淡交社 2013.9 1.概要 日本文化論の名著とされる「茶の本」。 明晰な茶人の眼で挑み直したその新訳本を、没後100年の岡倉天心 に捧げる、とあります。 天心が『茶の本』で、描…

台湾の表層と深層(読書感想文もどき) 素直に統治国の努力と実力を評価するおおらかさ

台湾の表層と深層 長州人の熱情と台湾人のホンネ 福屋利信/著 出版者 かざひの文庫 2017.2 太陽出版(発売) (ここで勝手に挿入) 李登輝さんが亡くなりました。 彼への思いは私もそれなりに高く、後日書きたいと思います。 当ブログ後日アップ予定でしたが…

「群れない」生き方 (読書感想文もどき) 私に「しっくりくる」 曾野綾子さんのエッセイから

現実は使わないでしょうが「随筆」のイメージを出したかった 「群れない」生き方 ひとり暮らし、私のルール 曾野綾子/著 出版者 河出書房新社 2020.2 1.概要 曽野綾子さんの最近のエッセイはよく読んでいます。 昔の若いころの書かれた小説は、あまり読ん…

晩節の研究(読書感想文もどき) 偉人・賢人の末路を見ると、違った視点からの勉強になります。

誰しもやってくる人生の黄昏をイメージしたかったのです。晩節の研究 偉人・賢人の「その後」 河合敦/著 出版者 幻冬舎 2019.4 1.概要 「祟り」に慄き死んでいった藤原道長。 勘違いで殺人を犯して獄死した平賀源内。 有能な成功者である彼らはなぜ“晩節…

だから古典は面白い(読書感想文もどき)今回は野口さん 深読みと独自見解はさすがです

読書家著作には、この本棚のイラストを使います だから古典は面白い 野口悠紀雄/著 出版者 幻冬舎 2020.3 Ⅰ.概要 聖書に始まり、トルストイの「戦争と平和」、シェイクスピアの「マ クベス」、ゲーテ、またトルストイ、ドストエフスキーと続きます。 古典…