中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

書評

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その6 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 6回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

岩井克人「欲望の貨幣論」を語る(読書感想文もどき) 効率性と安定性は「二律背反」の関係

岩井さん著作は、この本棚のイメージでいきます。 岩井克人「欲望の貨幣論」を語る 岩井克人/[述] 丸山俊一/著 NHK「欲望の資本主義」制作班/著 出版者 東洋経済新報社 2020.3 1.概要 先日紹介した「経済学の宇宙」は、岩井さんの自伝的要素がありまし …

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その6」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その6」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回6回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となれば…

ハドリアヌス帝の回想(読書感想文もどき)大作です 取り組みに私の疲れあり 自伝と間違えるくらい

哲学者の素養を持つ皇帝ハドリアヌスのつもりです。 ハドリアヌス帝の回想 原タイトル:Mémoires d'Hadrien マルグリット・ユルスナール/[著] 多田智満子/訳 出版者 白水社 2008.12 1.概要 あまねく世界を支配した古代ローマの、五賢帝の一人と称えられる…

フランス革命についての省察(読書感想文もどき) バークの古典的名著「保守主義」の何たるかが、よく解ります。

フランス革命についての省察 原タイトル Reflections on the Revolution in France エドマンド・バーク/著 中野好之/訳 出版者 岩波書店 2000.7, 8 1.概要 フランス革命への批判がなされていて、保守主義の聖典といわれてい ます。 『省察』は私的書簡と…

反穀物の人類史(読書感想文もどき) 定住と国家継続は全く別物ほか 私の初期国家観は偏見でした

定住から初期国家成立までの4000年をイメージ 反穀物の人類史 国家誕生のディープヒストリー 原タイトル 原タイトル:Against the grain ジェームズ・C.スコット/[著] 立木勝/訳 出版者 みすず書房 2019.12 1.概要 (1)話の論点は、 豊かな採集生活を謳…

経済学の宇宙 (読書感想文もどき) 岩井克人さんの自伝でもあります 2回に分けます その2

長年の広範な読書に支えられた岩井克人さんの頭脳をイメージ 経済学の宇宙 岩井克人/著 前田裕之/聞き手 出版者 日本経済新聞出版社 2015.4 1.概要と目次 「不均衡動学」はじめ次々と斬新な経済理論を生み出してきた学者・ 岩井克人、とさらりと、紹介み…

経済学の宇宙 (読書感想文もどき) 岩井克人さんの自伝でもあります 2回に分けます その1

長年の広範な読書に支えられた岩井克人さんの頭脳をイメージ 経済学の宇宙 岩井克人/著 前田裕之/聞き手 出版者 日本経済新聞出版社 2015.4 1.概要と目次 「不均衡動学」はじめ次々と斬新な経済理論を生み出してきた学者・ 岩井克人、とさらりと、紹介み…

気候で読み解く日本の歴史(読書感想文も問題どき)気候での切り口による歴史理解は従前の私には不十分

政治、経済々日本史の切り口はあれど、ここまで詳細な気候変動視点は初めて 気候で読み解く日本の歴史 異常気象との攻防1400年 田家康/著 出版者 日本経済新聞出版社 2017 1.概要 長期に及ぶ寒冷化や干ばつが引き起こす飢饉、疫病、戦争…。 日本の歴史…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その5 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 5回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言葉…

古代ギリシャのリアル (読書感想文もどき)素直になりましょう 現代人の感覚で判断してはダメです。

古代ギリシャ建造物と言えば日本人にはパルテノン神殿でしょうか 古代ギリシャのリアル 藤村シシン/著 出版者 実業之日本社 2015.10 1.概要 古代ギリシャの神々や人々の生活についてわかりやすく解説した本です。 今では白いイメージが強いギリシャは古代…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その5」 今回もまた多数紹介

敗戦記その5も、同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回5回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となればと・…

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その3

過去を踏まえて、新しい付加価値を提供するのが学者 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) 『サピエン…

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その2

過去の膨大な情報蓄積の上に、自己の新機軸を展開 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) …

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その1

過去を踏まえて、新境地を開くのが学者の役割 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) 『サ…

21世紀の啓蒙(読書感想文もどき) やはりデータをもとに、自分の頭で確り考えること

小さな自分だが広く大きく考えたいとの願望をイメージ 21世紀の啓蒙 下 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 スティーブン・ピンカー/著 橘明美/訳 坂田雪子/訳 出版者 草思社 2019.12 1.概要 知の巨人ピンカーが綴る、事実に基づく希望の書。 人々の知能…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その4 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点の書籍からの引用4回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

日本の思想(読書感想文もどき) 丸山真男です 中高年の方は、昔「現代文の試験」で苦しめられた?

政治学、日本政治思想史の丸山真男、イラストは東大 日本の思想 丸山真男/著 出版者 岩波書店 1992.2 1.概要(感想ぶくみ) タイトルにも、書きましたが、この本からの抜粋で、よく国語の「現 代文」の試験問題ができたとか。 「懐かしい」と言う方も多い…

アンダルシーア風土記(読書感想文もどき) 神話時代からコロンブスまで「定点観測」による通史ですね。

アンダルシーアにあるアルハンブラ宮殿です アンダルシーア風土記 著者 永川玲二/著 出版者 岩波書店 1999.7 1.概要 著者によると「スペイン文化を見て回る日本人旅行者のために案内 記」の依頼を受けたことから始まったようですが、出来上がりは ヨーロ…

哲学と宗教全史 こぼれ話的 印象に残ったところ 著者出口さんの温かみを感じます  

『哲学と宗教全史』から、今回はこぼれ話的抜粋 1.出口さんの『哲学と宗教全史』を再度 出口治明さんの「哲学と宗教全史」については、それこそヤマほど 書評や解説があります。 私も、先日、第12章の20世紀の哲学者5人部分だけを、抜粋して紹介 しました。…

自省録(読書) 五賢帝のマルクス・アウレリウスの著書 高い倫理はやはり必要です

建築物から古代ローマをイメージしたかったのです 自省録 マルクス・アウレーリウス/著 神谷美恵子/訳 出版者 岩波書店 2007.2 1.概要 真面目な本です。 J.Sミルによると「古代精神の最も高い倫理的産物」とのことです。 wikipesiaをひくと 最後の五賢帝…

哲学と宗教全史(読書感想文もどき)出口さん著です ソシュールからレヴィ=ストロースまで現代哲学に絞って抜粋

それぞれの英知が詰まったたくさんの書物の集積のイメージ 哲学と宗教全史 著者 出口治明/著 出版者 ダイヤモンド社 2019.8 1.概要 ライフネット生命創業者で、立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんの著作です。 日本人最大の弱点「哲学と宗教」を世…

社会学の名著30(読書感想文もどき) M・ウェーバー M・フーコー ボードリヤールほか紹介

また本棚ですが、本日は社会学の名著が多数並んでいるイメージ 社会学の名著30 竹内洋/著 出版者 筑摩書房 2008.4 1. 概要 ブックガイドを読書感想文として、紹介するのは邪道かもしれま せん。 私個人は、全体論を知るために、こういったガイドもよく読み…

戦争と読書(読書感想文もどき) ゲゲゲの鬼太郎話とは違います 若き日の「水木しげる」の苦悩

乱読・多読の若き日の「水木しげる」イメージ 戦争と読書 水木しげる出征前手記 著者 水木しげる 荒俣宏 出版者 KADOKAWA 2015.9 1.概要 ある書評は、 20歳の水木しげるが出征の直前まで考え続けた、死ぬ意 味、戦争の無意味…。 人生の一大事に臨んで綴っ…

エセー(モンテーニュ)から引用 そのⅢ 人間性の大きな多様性と移り変わりやすさ こそがその最大の特徴

古典がたくさん詰まったモンテーニュの書庫イメージ 1.モンテーニュの「エセー」とは 韓非子 司馬遷(史記列伝)、マキアベッツリ、ロシュフーコー等々 このブログで、私が長年読んでいる古典を引用・紹介していますが、 今回はエセー、3回目(最終)です…

史記列伝の「大史公(司馬遷)曰く」の引用とコメント 「その5」最終です 感想はやはり「熱き想い」

同じイラストを使います。「古典からのインスピレーション」 司馬遷の「史記」から、「大史公曰く」を続けます。 前回の紹介は2020年5月6日です。 史記列伝の「大史公(司馬遷)曰く」の引用とコメント その4 「古さ」を感じないのは、人間が変わらないか…

落日燃ゆ(読書感想文もどき) 広田弘毅の一切の弁明をしない生き方 城山三郎筆です。

戦争のイメージ、戦争継続も政治の一形態です。 1.広田 弘毅の評価 広田 弘毅(ひろた こうき)をwikipediaでみてみると (1878年2月14日 - 1948年12月23日) 日本の外交官、政治家。勲等は勲一等。 旧名は丈太郎(じょうたろう)。 外務大臣(第49・50・5…

論語と算盤(読書感想文もどき) 士魂商才 実践した大御所 次回1万円札 渋沢栄一です。

次回の1万円札に登場の渋沢栄一の話です。 1.古典の効用、再論 2020年2月17日の読書論ブログの中で、古典に関することで 読書について先人の厳しい意見 なるほどですが、実行は困難伴う 私見は「諦めも肝心」 - 中高年michiのサバイバル日記 下記、出口治明…

エセー(モンテーニュ)から引用 そのⅡ 人間性の大きな多様性と移り変わりやすさ こそがその最大の特徴

古典のたくさん詰まったモンテーニュの書庫のイメージ 1.モンテーニュの「エセー」とは 韓非子 司馬遷(史記列伝)、マキアベッツリ、ロシュフーコー等々 このブログで、私が長年読んでいる古典を引用・紹介していますが、 今回はエセー、2回目です。 初回…

史記列伝の「大史公(司馬遷)曰く」の引用とコメント その4 「古さ」を感じないのは、人間が変わらないから?

「古典からのインスピレーション」のイメージ 司馬遷の「史記」から、「大史公曰く」を続けます。 前回その3の紹介は4月26日です。 史記列伝の「大史公(司馬遷)曰く」の引用とコメント その3 「古さ」を感じないのは、人間が変わらないから? - 中高年mi…