中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

今週のお題「自分にご褒美」いろんな考えありますが、「嬉しい」と思えばそれでよし

今週のお題「自分にご褒美」です。

 「自分にご褒美」というのですから、褒美の送り主も、受けて手も

自分ということですよね。それから、褒美の原因となる特定の事象が

あるはずです。

さて、事象を何にする、見つけること、から始めます。

今回、2つの考え方を書いてみます。

1. 「自分にご褒美」その1

具体的に見える感じる「ご褒美」、つまり事象が明確であり褒美も解

り易いものにします。金銭が絡むと解り易いのですが・・・・

そうだ、日々飲んでいるアルコールを褒美としましょう。

「特別に買った焼酎やウイスキー」としても、いいのですが、そこま

で「褒美に価値を求めるか」も、まさに自分次第。

本当は、「めったにない」ことが「褒美の価値」に繋がりそうですが

そこはごまかし、とします。

難しいのが、何の事象に対する褒美?

・未だ今年は1月弱あるものの、肉体的に大きなけが病気はなく、

 入院もなく

・頭脳面や精神面でも、何とか、社会周辺と大きなトラブルはなく、

 (勝手解釈の典型だが)ボケなく考えられていると思うし、

・少額とはいえ、生活の足しにはなる継続的な収入があった、

ということでしょうか。

「褒美」というより「感謝」の感情が近いのでしょうが、

そこは「褒美」という言葉をブログに使いたい、というのでお許し

を。 

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  (自分で高級品を買って、自分で食べる「ご褒美」)

 2. 「自分にご褒美」その2

(1)その2は、「ご褒美否定的」な、論調から始めます。

若者中心でしょうが「自分探しの旅」がかなり前に議論になったよ

うな気がします。

これに対する否定的論調に

・「探す」ほどの「自分」が、そもそも存在しているのか?

・単に現場から逃げたい、居場所を変えたいだけの現実逃避では?

といったものがあったかと思いますが、私の考えもこれに近いです。

「居場所を変える」のも一つの手法ですが、「現場」で試行錯誤的に

「もがく」ことがその人に大きな影響を与えるし、「人間自体は昔か

らそんなにかわらない」ものだから、テレビやSNSの情報だけでなく

「古典講読」から、先人の叡智を学ぶこともできそうです。

(誤解亡きよう、私は「読書至上主義」でなく、いろんな手法のうち

読書も役立つことがありますよ、と説く程度。何が役立つかは、まさ

に本人次第です。

解り易く言うと、「本人の覚悟次第」の気がします。

(2)さて、「自分にご褒美」の2番目の考えかた

褒美とは、外部からもらうか褒美であって、つまり外部の、何らかの

「評価」が現れたもの。自分で自分の「褒美」は自己矛盾、という考

え方。

まあ、そこまで堅苦しく考えなくて、

「自己満足」の手法の一つとして、精神的なものでなく、なにか物理

的なものが伴うものを、自分Aから、自分Bに送った、と考えるとしま

しょう。

もっと、考えを進めると、物理的経済的時間的な要素を伴わず、

「自分で自分に褒美をあたえたことにしよう」で言いわけです。

そもそも、他人が介在する余地はないわけですから・・・・。

 

3.結局のところ

誰しも死ぬまで生きるわけで、確率論から言っても、平均的日本人は

今後長い長い「人生」を過ごしていきそうです。

「自分にご褒美」を上手く解釈して、「嬉しい」感情が、少しでも生

じることは、大切かと思います。