中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

元のラグビー選手の後々の体調不良、致し方ない面も。(別件、流行語大賞One team)

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今日のテーマはラグビー選手の健康です。

 

1. まずは、ラグビーワールドカップ日本大会

大会は素晴らしかった。

勿論日本代表の、ベスト8進出の活躍があります。

やはり、スポーツは勝たないと、いい方向に、物事が回転していき

ません。 これが現実です。

日本の属する予選プールも格上のアイルランドスコットランド

いて、厳しいものであり、その中でのベスト8成就(目標を「有言

実行」しかも無敗の1位通過)ですから立派です。

また、大会運営自体も、良かった。

これも、大会関係者の尽力のみならず、国内国外の観客も含めた

広義の参加者の尽力による成功といっていいでしょう。

ラグビー自体からは、出場した日本代表の選手がいまだ、芸能人

並みのメディア出演。

波及効果といっていいでしょう。

ファンも「にわかファン」であろうが何でもいいんです。

(一時的であっても)すそ野を広げることは、大切です。

別件ですが、12月2日のニュースを見ていたら、

”One Team ”が、流行語大賞とか。影響大でしたね。

 

2.ラグビーシーズンはいまからピーク

 ➀ご存知かと思いますが、サッカーや、長距離走る(駅伝、

    マラソン)と並び、ラグビーは「冬のスポーツ」。

  年末年始の高校ラグビーは、サッカー同様「冬休みの風物詩」

  といってもいいくらい。

 ②また大学ラグビーもいろいろな、リーグありますが、「学生

  日本一」を目指しまさに今シーズン真っ盛りですよね。

 ③ワールドカップで活躍した各国代表の選手の複数が、今度は

  日本のリーグ(トップリーグ)のチームに分かれて、その

  雄姿を見せそうですね。

 

 3.スポーツと中高年以降の健康管理

さて、本日の話題(あまり明るくありませんが・・・。)

ここで、言いたいのは、

「若い頃の激しすぎるスポーツ体験は、老後の健康維持には、

 あまりよくない。

 しかし、若いときは、自己の意思に従い、思い切ってやるべき。

 一方、中高年過ぎたら、若い身体を頃鍛えた人ほど、一層気を

 をつけよう」

ということ。

 ➀本来運動も目的の一つは、健康増進維持のためですが、競技

 レベルが上を目指すほど、結果として身体を酷使することに

 なります。

 特に「接触スポーツ」は、そう。

 ある面、われわれホモ・サピエンスは、動物としての本能が破壊

 されている面があります。

 普通に考えたらわかるように、生死をかけた防御やハーレムのボス

 をかけた争いはともかく、一生物のオス同士が、ラグビーみたい

 に、あれだけ激しくぶつかり合うことは、エネルギーロスであり、

 合理性を考えると、まずやりません。

 一方、生きるためとは違った「闘争心」が、われわれには、

 あります。

 ② 同じ体重で、同じ手法で闘うのは、生物として理にかなって

 いて、柔道や、ボクシのングの階級制は、良く解ります。

 (中高年男性なら「明日のジョー」は誰しも知っています。

  減量は、身体に無理がかかりますが、力石徹が、ジョーと

  闘うため過酷な減量をして、階級をさげてくるところ

  迫力があります。 ただしここでは書かきません。)

 ③その点、同じ接触スポーツでも、大相撲やラグビーの体重

  制限ははないし、ラグビーはポジション特性がありますが、

  個体差の適量を超えた、身体の負荷かかってきそうです。

  相撲取りの短命はつとに有名。

  直近でも北の湖千代の富士・・詳細病名は存じ上げませんが

  日本人の平均寿命からしたら、相当早死にですよね。

  相撲取りが、現役引退したら大急ぎで減量につとめ、健康維持

  に気を使う気持ちは良く解ります。

 ④詳細を忘れましたが、海外ラグビー選手、往年のスターたちの

  セレモニーを見ていたら、まだ60代と思しき往年の名選手の

  車椅子状態に、目が釘付け。

  椎間板ヘルニア手術の話もよく聞きます。

  強烈なタックルを受けたり、見舞ったり。またスクラムやモール

  での激しい動き。

 現役時代はともかく、中高年からから老年に入ってくると、昔の

 傷が痛むことも、しばしばでは・・・

 レベルは違っても、痛みやけがも、つきもの。

 いくら気を付けても、ラグビーという競技の性格上、けがは完全

 払しょくできません。

  前回2015年ワールドカップのNZのフランカーカイノ選手は、

 腰痛で今回の大会はだめ、またフルバックのマッケンジー選手も

 今回の大会直前にけがをしました。

  なお、こちらは、病気ですが、

 ニュージーランドジョナ・ロムー選手、神戸製鋼平尾誠二さん

 か、若くして亡くなっていますよね。

   さてこの章の冒頭に書きましたが

「老後の健康をにらんで、若い時から養生しましょう」とは言い

 ません。

 あまり後先考えず、好きなことを精一杯やるというのも人生

 でしょう。

 

4.まとめ

 言いたいのは、現役引退後は、

すぐさま自分の身体をいたわり、来るべき老後に備えましょう。

若い頃、体を鍛えた分、年をとっても元気と思うのは過信では?

それどころか、若い頃から体を酷使している分、そうでない人

より、身体は傷んでおり、一層を付ける必要がありかと思います。

  また脱線ですが、「接触スポーツ」でも 、プロレスラーは

 息が長いです。

 還暦過ぎ60歳の現役もいたくらい。

 スポーツと言うよりショーマン的要素が強いためでしょうか?

 良く解りませんが、なんらかのヒントがあるのかもしれま

 せんが・・・

  過ぎた時間は取り戻せないし、

 若い頃かだらを酷使した人も、そうでない人も現実を直視し

 ましょう。

 健康寿命が必要です。

 年取ったら、若い時に「強かった」人ほど気を付けましょう。

一病息災に、通じるものがあるように感じます。