ふるさと納税については、いわいる返礼品ブームになる前、制度
当初から割と知っており、利用してきました。
諸般の事情があって、このところの3年ほどは、お休み状態です。
昨年の年末も、いろいろ考えましたが、結局、動かずでした。
純民間のいろんなふるさと納税支援サイトが出来たり、返戻に対
する各種規制が報道されたり、制度変更の情報等は、把握している
つもりです。
さて、制度として寝れ滝部分もあり、再度、再開しようかな、とも
考えています。
2.ふるさと納税過去形
(1)6年くらい前から、3回’(つまり3年に渡って)ほど、ふるさ
と納税を実行しました。
対象は、私と妻の「故郷」である市町村、及び県です。
いわいる「ふるさと納税サイト」は、参照していません。
当該市町村と嫌悪HPに、直接アクセスして、対応しました。
別に、「ええかっこし」では、ありませんが、自分や妻が生まれ
育った「故郷」を支援したいのが、第一目的で、返礼品は、おま
けの要素でした。
(2)届いた郵送物に首長の言葉が書いてある場合もありました。
返礼品は、特段目新しいものはなく、味をよく知る「懐かしい」
モノ、ばかり。
商品をひっ繰り返してラベルを見ると、私の出身市町村の場合、
そこにある住所は、私が昔から熟知している場所でした。
というわけで、この「過去形」は、「全国のおいしいモノ検索」や
「コストパフォーマンス評価」には、全く役に立たない、情報に
なります。
3.ふるさと納税未来形
(1)少し、硬めの話から始めます。
明治となり幕藩体制が終わり廃藩置県が実行され、現在の都道県体制
の原型ができたのが、150年以上前。
確かに第二次世界大戦後、表向き「地方自治」の制度が確立し、変容
したとも取れますが、私見は「実態は変わらず」です。
広義の道州制を私は主張しており、
昨年11月25日のブログで
「技術革新の現状を踏まえ、どうしても少子高齢化が避け難い日本で
事業の効率性から広域行政への移行が必要と思う。」
よと、書いています。
やはり広域行政への移行が必要では? 技術革新背景に少子高齢化対応に必須との私見 - 中高年michiのサバイバル日記
「悪乗り」するつもりは、毛頭ありませんが、今回の新型コロナ騒動
で、各都道府県の首長の発言や対応を見聞きするに付き、その思い
は、強くなります。
(2)今日のブログのテーマは、「ふるさと納税」です。
未来形において個人的な「諸般の事情」を考慮したあとですが、でき
れば「ふるさと納税」を再開したいと思っています。
ただし、自分と妻の「故郷」である市町村中心は変わりませんが、県
は外したいと思っています。
(3)「ふるさと納税サイト」につて
未来形では、直接自治体サイトほか、こちらも利用を検討中。
周知のように、日本列島は細長くて地理的条件、気象条件さまざま
で、「返礼品」の内容も各地域・地域で、特性があり、凝った選択に
なっていると思います。
制度趣旨からは、変かもしれませんが「故郷」にこだわらず、「返礼
品」観点から利用してみるのも、いいかなと考えています。
4.辛口論評
この制度は、行政が思いついたアイディアが、紆余曲折を経て、修正
を重ねながら制度として、根付きつつあると思います。
数少ない「ヒットした」制度かと思います。
私は、今後も微調整をやりながら、存続していけばいいと思っていま
す。