中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

今週のお題「どんな老後を過ごしたい?」 私は「老後」自体を短くしたい

f:id:xmichi0:20191225173030j:plain

老後のイメージ

1.「老後」の定義

今週のお題は、

「どんな老後を過ごしたい?」ですね。

私にとって、まず「老後」の定義ですが、

働く意思があり、それに応じた収入が獲得できている期間は、

「老後」ではなく

悲しいことですが、自分は現役を続けたくても、結果がついてこないと

「老後」となります。

ちょっと暗すぎますかね。

しかしながら、世の中を渡っていくにはそのくらい厳しくないと・・。

というか、1960年から1990年くらいに日本が、大多数の人間が

経済的自由をつかむチャンスが多かったという

前後の日本の歴史や同時代の世界を見わたしても、

非常に稀な、極めて特殊な環境であったと、私は思っています。

 

2.私の「老後」

お題からずれそうですので修正しますと、

私にとって、老後は、頭脳が正常に動きづらくなった、死までの短い

期間としたいし、その老後は、人生を振り返りつつゆっくり過ごしたい、

と思う次第です。

昨今に日本は、自営業でなく、いわいる組織人も、60歳で引退から、

実質的には65歳が引退の年齢となり、これが近い将来70歳まで伸びそう

ですね。

古今東西見渡しても「老後」が長い世界は、これまでありませんでした。

「老後」が長い世界は、どう考えても、いろいろ社会のしくみや制度の

無理・矛盾出てきそうです。

寿命が延びてきたのは、大変いいことです。

ただ、寿命が延びてその分「長い長い老後」を過ごす人が増えてくると、

社会は持ちそうにありません。

「老後を短くしてもらう=働く期間を長くする」ことが、安定した社会継続の

処方箋の一つとなりそうです。