中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

ラグビーは今回はビジネス観点なく趣味として、脱線して明治の先人の翻訳と造語

 

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今年の干支は子(ねずみ)

1.トップリーグ開幕しました。

今年に入ってラグビー関係は2つ目。

➀新年早々1月4日に

今年もラグビーの話題。今日はトップリーグです。 - 中高年michiのサバイバル日記

トップリーグに触れていますが、いきなり訂正ですね。

1月6日開幕でなく、先の日曜1月12日の開幕でした。

私は普段はあまりテレビはみませんが、NHKニュースは見てい

ます。

トップリーグに関して、1月12日の夜のニュースはスポーツコーナー

だけでなくいわいる社会面でも取り上げていました。

オールドファンとしては、とても嬉しいです。

さて、今年に入ってからも、ニュースのスポーツコーナーでは、高校

ラグビー大学ラグビーを伝えていました。 

ただしこれは例年通りの行事、歳時記みたいなものかと、思います。

②にわかファン盛り上がりも含めた、ラグビー人気の継続か否かを

見定めるべく、今後もトップリーグの報道を追っていくことになる、

と思います。

冷や水掛けるつもりはないですが、問題はワンチームになれるか
どうかです。
各チームは、長年同じメンバーで準備してきた日本代表とは違い、
強化した外国選手が「助っ人もどき」程度で終わるのか、チームに
溶け込み力を十分発揮できるかが、一つのポイントでしょう。

漏れ聞くところ、当日入場券を、以前は制限していて、今年解禁?

運営者側の対応理由もあるでしょうが、ファンすそ野拡大に、尽力

してほしいところ。

さて1月12日日曜は、いくつかゲームをみました。

先日も、少し書きましたが、またまた人材が増えましたね。

どんなスポーツもそうでしょうが「知っている人」が出ていて、

そのプレイを見るのは、楽しいもの。

私見ですが、個々人の能力レベルは高いし、ある面海外リーグに、

引けを取らなくなりつつあると思います。

W杯予選リーグ突破の日本代表多数ほか、南ア、オーストラリア等の
代表もいます。
NZのキアラン・リード、ホワイトロック、ニタリックはすでに有名
タレントですよね。
神戸製鋼のダン・カーターは、一つ前のオールブラックスのスタ
ンドオフです。)

彼らのスーパーラグビーでのプレイ、オールブラックスでのプレイ等

思い出しつつ、試合を鑑賞しました。

 2.スリートライをハットトリックと言わないで!

先日来の、ラグビーオールドファン知人との盛り上がりを受け

ラグビーの同一人物一試合での3回のトライをハットトリックと言

わないで!」との論陣を張ろうかとしたのですが、

ネットを引くと、サッカー特有の特殊用語でなく、割と他の競技でも

言うようです。

それを認めたうえで、少しごねるのが、おじさんのオジサンたる

ゆえんであり

同じ得点でも、サッカーのゴールとラグビーのトライでは状況が

全く違う。 百歩譲って、ある状況を相手に解りやすく伝えたくて、

にわかファンへのサービスのつもりで、サッカーで馴染んでいる3回の

トライをハットトリックと言い換えた、のでしょうか。」

上記で、無理やり、納得してあえて、自論はひっこめます。
ただし、心の奥底では「ち、が、う、だ、ろ」の気持ちで一杯で
決して、私がこの言葉を使うことはないと思います。
 

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翻訳のイメージです。
3.翻訳と造語に注力した明治の先人 
言葉の言い換えから、また脱線して、明治の先人の話。
 西周(にしあまね)が「哲学」の言葉を作ったと聞きます。
明治維新を迎え、海外から一気に流入した新概念に対し、明治の先
人が苦労しつつ翻訳し、対応する日本語がない場合は「造語」した
のでしょう。
当たり前ですが、概念は「ことば」によって、構築するのですから、
「ことば」は、とても大事です。
よく考えると、高等教育(ここでは大学教養過程くらいをイメージ
しているのですが)において、我々は、数学、物理、化学、科学、
世界史、哲学、法学、経済学等々かなりの分野を日本語で勉強して
いますよね。
ある程度の高等教育をすべて母国語でできる、ということは、世界
を見渡して「あたりまえ」ではなく、素晴らしいことだと思います。
間違いなく言えるのは、私は抽象的な概念を含み、ほどんど100%
日本語で、考えています。(読む本もほとんど日本語です。)
先人の努力に感謝、幸せではありますが、その分、用が足りていて
外国語ができない、と開き直ります。(これは甘えですね。)
私は門外漢で類推するのもおこがましいですが、バイリンガル、トリ
リンガルの方が何語(複数言語?)で、思考しているのでしょうか?
夢は、何語で見るの?これもケースバイケース?
今日は深入りしません。
この章で言いたかったのは、
諸々の概念を日本語に置き換えてもらった、明治の先人の方々、あり
がとうございます。
といったところです。