中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

今週のお題「2020年上半期」 創意工夫と試行錯誤の上に立つ「継続」とは立派な文言ですが。

f:id:xmichi0:20200717163112j:plain

創意工夫と試行錯誤をイメージ

今週のお題は、「2020年上半期」です。

確かに、上半期の反省や下半期に展望は、必要なことかと思います。

1.1年の半分の区切り方

(1)私の周りも、そして私自身もそうですが「1年」は、12ケ月、太陽暦

利用というのはほとんど一致です。

しかし、スタートや半期の区切りは、さまざまです。

(1)元日の1月1日を始点という考えは、私もその通りで,多用しますが、

ほかにもいろなくぎりはありますね。

(2)「ニッパチ」という言葉がありますが、2月末や8月末が仕事の締めに

あたる方は、3月1日や9月1日がスタート日意識のようです。

(3)ご自分の誕生日、誕生月を起点に、「成人」や「還暦」を意識する人

 も多いし、上半期の反省や下半期の展望も、これに基づいて。

(4)4月スタートは、日本の役所や企業世界では割と一般的。

 予算や事業計画の4月1日開始で、3月31日締め、でしょうか。

(5)(思い付きで裏はとっていませんが)イスラム世界も、ロシア正教

  世界も、たしか1月1日がスタートではなかった気がします。

 

2.1年間の「長さ」の意識

これも、当たり前ですが「時間」は極めて主観的ですよね。

(1)1年間は、5歳児には、今まで生きてきた人生の50分の1、30歳では

その30分の1、50歳では、80歳では・・・。

だんだん、1年が短くなっていく、というのはその通りで

確かに、今思うと、子供のころの1年は長かったようです。

(2)もう一つは、「有限の時間」、「今日が人生最後の日」の意識。

明日戦場にて極めて戦死する確率が高そうな戦士(かつての特攻隊では

ほぼ確実な死)や、スティーブ・ジョブススタンフォードでのスピーチ

をイメージしてもらうといいですが、自分に引き直して、日々ちゃんと

自分が生きているか、考えてみると・・・・情けないですね。

f:id:xmichi0:20200717163641j:plain

こちらも、試行錯誤しているイメージです


3.創意工夫と試行錯誤

さて、ようやくお題の「2020年上半期」です。

(1)反省は、ヤマホドどありますが、書いてみて、面白い面白いことはない

しやめます。

世間的には、新型コロナに振り回された半年、かもしれませんが、これは

別途に、書きます(書いています。)

(2)「感謝」は、いつものことです。

 私にはいつものことなのですが、よくぞこの半年、生きながらえてきた、

と思います。

『上り坂、下り坂でなく「まさか」に出くわした半年だった』、と思う人が

いたら、ある面僭越では、と内心思います。

世の中人知の及ばざるところ、本人の想定が起こるのが「普通のこと」と、考え

ていたほうが無難でしょう。

(3)最後に下期の展望というか、抱負になるのでしょうが

思い切り大風呂敷で「創意工夫と試行錯誤の上に立つ継続」でしょうか。

何かのキャッチコピーのようですが「継続は力なり」。

これは、その通り、真実かと思います。

そもそも、「継続」しないと物事が始まらないこともたくさん」あります。

ただし、人間は弱いもの、安きにつくもの。

形式論的に「継続」を続けていること、で安心していることもあでしょう。

すくなくとも私には、そういった面はあります。

 

いつの時代もどこの場所においても、渦中の人には「世間が、まわりが厳しい

はずで、その厳しい世の中を生き抜く最低限が、「世の中に合わせる、つい

ていく」ことかもしれません。

昔テレビドラマで「世の中が不満なら、自分でルールを作る側に回れ」という

のがありました。

よほど若くて、頑張りがきく年齢でないと、「ルールを作る側」に回る可能性は、

低いでしょうが、いくつになっても、自分が、何かやり遂げたいことがあって

「継続」していることがあるとすれば、常に創意工夫と試行錯誤が必要では。

いわいる「のんべんだらりと継続」を続けていて世の中が、自分に「合わせて

くれる」のを、期待するのはやはり「愚」なのでしょうね。