1.イライラの原因と提言
新型コロナ報道や米国大統領選動向で、私はいつもイライラしてい
るとブログに書いていますが、今日は私の心を覗いてみましょう。
そういっても大そうな話ではなく、大方誰もが感じていることです。
少し文字にしてみます。
これは、1月8日昼にアップします。
首都圏は「緊急事態宣言」です。
(1)隗より始めよ
①テレワークは、国会始め議会から率先してやるべきで、いまだ国会
の開催をいつにするとかの日程調整、議論する議案選定に時間を費や
しているようです。
こんなこと、まさにネット向きだと思います。
営業時間短縮だ、みんなで我慢、とか言っておきながら、
政治家や公務員が、この冬もボーナスをもらい、生活が守られてい
ること。
これには、嫉妬や、しらけを感じる人は多いでしょう。
深いところで、国民の「平等意識」があり、ほんとに、命令するな
ら、「オマエも痛みを分かち合え」と、言う意識でしょう。
命じる側、強要する側は、自分で何もリスクを追わず税金から以前と
変わらず、報酬を得て、しかも「おまけ」である賞与まで、と思って
しまいます。
公務員サイドからの、反論も当然想定できます。
自分たちは、指揮命令の従い、まじめに仕事をしており、「賞与」は
正当な報酬である、と。
この感覚の差は、解り合えるものでは、ありません。
(3)やれることをやってから
順番の問題です。
万策尽きて、自分らに負荷が求められるなら、人間は、ある程度怒り
感情も和らぐところでしょう。
医療崩壊といったって、一方で対応能力を持った医者、看護師、イン
フラ(ベッドや医療機器等のリソース)が、余っているのに、なぜ
利用しないのか。
感染症分類を変えるとか、感染症指定そのものを外す、なども問題
「緊急事態」なら、そのあたりも検討を。
そこを十分検討・情報開示しなくて、一般大衆を「脅す」のは、どう
かと思います。
他の運米先進国と、人口当たりの死者数、重症者数の桁違いの差異を
知っていると自分のことしか考えない「医療崩壊」発言に、思わず嗤
ってしまい、怒りを感じる。
(4)他人ごとである
特に野党政治家が、「新型コロナ対応で、傷んでいる人や組織に、
とにかくカネ出せ」と躍起になっているところ。
自分でか背板お金でなく、税金ですよね。
「税金の配分が、自分の仕事」であって、ゆめゆめ自分のお金では
ないはず。
ことば一つで気になるところである。気になるところ
(5)無責任な越権行為
諮問機関とか、助言する立場の人が、あも権限があるかのような言動
をします。これも困ったもの。
具体的には、「専門家」と称する人は、諮問を受ける、助言をするは
いいが、国民に向かって指示はできないはず、そもそも責任が取れない
しくみなのだから。
(6)不要不急の意識
いわいる「上から目線」を強く感じます。
何が「不要不急」化を、判断し、一律に適用を強要する、権限が、あ
るのだろうか?そこまで、全知全能なのか?と、私はいつも思うわけ
です。
また、「経済的死」を無視して、「命を大切に」とか政治家が言う
と、白々しいだけでなく怒りを感じてしまう。
今回の「戦争」の犠牲者は、前回と異なって「経済死」や
「自殺」なのでわかりづらいが、今のまま「国民のがんば
り」で押し切ろうとすれば、甚大な被害を招くはずだ。
ましてや数カ月先には、100人程度の重症患者で医療崩壊し
ている東京で、世界中からアスリートを招いて五輪を開催
するという「無謀な作戦」も控えている。
「コロナ敗戦」という言葉が頭にちらつくのは、筆者だけ
だろうか。
医療危機に「国民のがんばり」で立ち向かう、戦時中と変わらぬ日本の姿 | 情報戦の裏側 | ダイヤモンド・オンライン