中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

オリンピックあれこれ その2 まだ序盤です。 政治家批判から個別競技の感想ほか

1.ある政治家のコメント他

(1)東京オリンピック開催中止をつい先日まで連呼していた

ある野党政治家が

「オリンピック開催には反対

 しかし)選手、関係者の活躍には心から敬意を表す

 反対なら、応援するな、ではない」

と発言した様子です。

いろんな人が批判していますが、私も同感です。

どうも主張が矛盾している。

たとえば、「選手、関係者に敬意評する」なら、どうすれば

大会を安全に開催できるかに、知恵を絞るべきでしょう。

また

ヒトの悪口をいい、人間性を貶めて、自分は何もせず社会

成功の果実か鬱をかすめ取るだけ

という厳しいコメントもおありました。

普通に考えたら、オリンピック開催反対勢力は「沈黙を守る」

というのが、順当でしょう。

(2)「手のひら返し」

 オリンピック開催直前まで、コロナ報道でで煽りに煽り、大会

中止を叫んでいたマスメディアが、大会の競技が始まると一転

して、選手や関係者の称賛の嵐。

十分想定された話ですが、「手のひら返し」を批判するコメン

多々の様子です

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今日は女子柔道イラストにしました

2.競技から感じたあれこれ

 (1)競技3日目の7月26日月曜の結果報道から

 ①東京オリンピックの新競技、スケートボードの女子ストリート

で、13歳の西矢椛選手が金メダルを獲得したとのこと。

13歳10か月での金メダル獲得で、1992年のバルセロナ大会で金

メダルを獲得した競泳の岩崎恭子さんの14歳0か月を抜いて、

日本選手で史上最年少のメダル獲得とのこと。また16歳の中山

楓奈選手が銅メダルを獲得。 

さて私のつたない知識で確か、フィギュアスケート、年齢制限で

当時すでに第一人者の可能性もあった浅田真央選手が15歳未満の

ため出場できず。

それぞれ、競技特性もあり、個別のルール設定に、外野が文句を

言う話でないのかもしれないが

タイムレースでなく、表現を競い人間が「評価」する世界では、

個人的には、年齢制限はあった方がよいと思います。

「セクハラオヤジ」覚悟でいうと、健全な成人女性の肉体美を伴

う演技評価の基準とすれば、あまりに低年齢年連での参加は・・・

と思ってしまいます。

 

②柔道男子73キロ級で、大野将平選手が金メダルを獲得。大野

選手は、前回のリオデジャネイロ大会に続く金メダルで、2連覇

(も少し報道コメントを続けると)

 大野将平選手は「厳しい戦いが続いて、オリンピックで理想の

柔道を体現することの難しさを感じた。自分自身、まだまだだ

と思った」

と振り返りました。

コロナ禍での開催となった今大会については「アスリートの姿

を見て、心が動く瞬間があれば、光栄に思う」

と話していました。

どの世界においても、勝ち抜くのは大変ですが、

「王者」、「抜群の力量」、「本命中の本命」であっても、幾多

のマイナス事象も起こるなか、「モチベーションを維持し、結果

出すこと」は、ただならぬことかと思います。 

日本武道館で「柔道スタイル・姿勢・組手・技、すべてで差をつけ

て圧倒的な差をつけて勝つ」という柔道家の矜持を世界に示す、と

の報道コメントには同感です。

 

(2)新種の競技と最後の競技 

①雑学的になりますが、今回の大会から新たに加わったのは、空手、

スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの4つだそう

です

商業オリンピックや開催地の意向というのは、仕方がないと思い

ます。

どの協議も、スポンサーが付きやすい競技に思えます。

②最近導入競技で思い出すのは、ビーチバレーとバスケの3×3

比較的狭いグランドで、一定の観客と視聴率を集められそうな気

がします。

スポンサーも付きやすいのでしょう。

③開催地の意向

野球とソフトボールは今回が最後で、しばらくオリンピックでは

ないのでは?

 開催地東京と開催国日本の影響はその通りで、野球もソフトボール

も「世界的競技」か、と詰められると、仕方ないでしょう。

(3)最後に

今回の金、銀、銅のメダルはリサイクル率100%とのことです。

自然界からの採掘コスト比較はともかく、「都市鉱山」産出(携帯、

PC,各種電気機器等)というのも、話題にはなるでしょう。

未来は決まっており、自分の意志など存在しない(読書感想文もどき)絶望でなく希望

未来は決まっており、自分の意志

など存在しない。

心理学的決定論

妹尾武治/著  

出版者    光文社 2021.3

1. 概要

楽しい心理学の知の旅に出よう! 「この世は全て事前に確定

しており、自分の意思は幻影だ」という仮説を唱える気鋭の

心理学者が、心理学・生理学・脳科学・アート・文学・サブ

カルを横断し世界の秘密に挑みます。

 「思想としての心理学的決定論が、実行としての生活と

無関係であるなら、この本の存在価値はないか?」に対して

筆者は

「知識、考え方として純粋に知りたい、読み進めたい人が

読めばそれで充分であり、この考え方をべーズに社会を変

えようとか、哲学的に絶対的な真であるから思想として

広めようという「意志」は著者にはない。

 と。コメントしています。

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本書の副題は「心理学的決定論」です。

2.本文から

人間委は自由意志はない。世界は事前に全てが決まっている。

環境との相互作用によって、その都度人間は自動的に反応行動

をしているだけである。意志とは幻想である。

(中略)

それ(意志)によって未来が変化するようなものではなく、

世界は既に全てが決まっている。

この考え方を本書では、心理学的決定論と呼び、一貫して

主張していく。  P44-45

  

人間は後天的に自分のDNAを変える能力を持たない。高身長

のDNAを持って生まれているならば、遅かれ早かれ背は高く

なり、DNAレベルでの変更を施せないという意味で、我々は

生物学的な次元での「公正」を施せないのかもしれない。 

 P70

 

 (ユダが密告後、激しい後悔から自死したことをうけ)

2000年も前から、人間の罪と自由意志のあやふやな関係が

描かれていたのである。

自分の意志といえるのかわらないほど、人間は不意に行動

を起こし、その罪のおびえる存在なのである。 P84

 

人間の意思を超えたところで、我々は操られている。

我々は神、つまり環境と身体の相互作用によって生じる脳内

活動という不可避で圧倒的な人間を操作する力の奴隷なのだ。

脳が意志よりも先んじるのである。 P102

 

心理学的決定論という観念が世界を根本から変えてしまう

のだ。新しい時代には、新しい価値観、勧化得方が生まれる。

そういう考え方もありうるのだなという寛容さも必要ではな

いかと私は思っている。 P105 

 

これがAIのブラックボックス問題と呼ばれるものである。膨大

な情報に基づいて、何らかの判断、洗濯をしているわけだが、

それを人間にわかる形で説明することがもはやできないので

ある。 P111

 

空海は、日本史上最も聡明であり極めて高い知性を持った人

物だったと言われている。その空海密教の教えについて、

最終的には言語化ではなく、仏像や仏画を作り、それを通し

て言語以外の方法で身につけるしかないという言説を残し

ている。 P115

 

自分自身にいsかアクセスできない感覚のことを、クオリア

と呼ぶ。P116

 

我々の行動もAIの選択も、自由意志などなく、膨大な情報から

一意に導かれた唯一の結論であるのだ。判断、結論に至る過程

が理解不能だからこそ、我々は「自由」を感じるのだ。実際に

は全てが一意が事前に定まっている。  P124

 

外側に世界はなく、見る人がいて初めて内側に世界がある。この

仏教の古典的教えは、20世紀の科学、すなわち量子論と一致する

面がある。 P164 

 

唯識とは、心理学的決定論を仏教的に示唆した事例である。この

世や自分自身の行動は全て事前に決まっている。しかも自分で決

めているという真実に到達させないために、自由意志という錯覚、

つまり人間の業が、もたらされているのかもしれない。

悟りを開くとは、心理学的決定論に気が付くことから始まるのか

もしれない。  P173

 

観察によって、世界の在り方が初めて固まる。並行宇宙のように

観察がなされるまで「世界は決まっていない」。世界は見る人が

いて初めて決まるのだ。こんな不確定で現実離れした話が、最新

の科学、量子論の世界観だ。 P176

 

 思索によって生じた結論は、行動科学や自然科学におけるエビデ

ンスに基づく必要は必ずしもない。ベルグソンの哲学は、現時点

での脳科学や生理学、心理学の行き詰まりに対して、逃げ道を用意

してくれる。

そして、その逃げ道こそが正解である可能性がある。世界は事前

に全て決まっており、映写機によって順序良く映されているだけ

だという考え方である。つまり、心理学的決定論が正しいという

考え方である。 P229

 

この本の結論を書く。意識とは情報であり、生命とはその情報を

増やすために配置された「なにがしか」(存在)である。の世

界の本質は情報なのだ。 P276

 

3.私の感想

 心理学的決定論は、絶望でなく希望だ、との見解に私も賛成。

もののすごくつらいことがあっても、「これが起こることが事前

に決まったいた」と思うことができるし、また

過去があったからこその明るく楽しい「決まった未来」を信じる

こともできる、ともいえる。

著者の瀬能武治さんは私は初体験だが、故人どころか現役だし、

いくつか書作があるようだ。今後当たってみたい、一人となった。  

 

 

オリンピックあれこれ まだ3日のようですが、昔話含めてトピックスはありそう

1.様々な視点

オリンピックが始まって、また3日目のようですが、

・マスメディアも明るめの報道がふえ、恐怖心であおる報道

とは別の切り口で視聴率を稼ぐ手段もできてきて、経営陣は

一安心では?

今後もいろんな企画ができてくるでしょうか。

・オリンピックでしか平均的日本人が知らないマイナー競技とか

往年の選手や、解説者等々、仕事ができたよかぅたと思います。

万一、大会が中止になっていたら、自分お仕事そのものが、消滅

しますからね。

・「オリンピック中止」主張で、勢力拡大や儲けを狙う方々

もとりあえず一勝負終わりで、幹部連中は次の企画を思案中

でしょうか。

 大丈夫ですよ。 心配ご無用。

ある程度自由がきいて、「言論統制」も鉄壁でない日本社会です

から自分の反対勢力を貶めるネタは、必ず次次にでてくるはずです。

フェイク、捏造もありでしょうし、・・・・・。 

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誰しも素直に応援したい「ヒト、コト、モノ」があるでしょう。

2.様々な競技

三丁目の夕日64」の時代とは違います。

テレビラジオがなくても、ほぼリアルに近い情報が、取得できるいい

時代となりました。

・水泳で、女子400メートル個人メドレーで、日本選手が金メダル

とのこと。

メダルと国家観競争の話は毎度話題になりますが、大多数の人の感情

は、「現金なも」。難しい議論は置いといて、単純に自国選手金メダ

は、どこの世界でも受けるのでしょう。

国威発揚」とは言いませんが、気分の問題でなんらかのプラスイ

メージを感じる人は、おおいでしょう。

ふと思い出したのは、40年くらい前小学生低学年だった「いとこ」が

テレビのアナウンス放送をそのまま発言。

水泳競技の時です。日本新記録、予選落ち」を連呼していました。

幼い彼女に皮肉のつもりはなく、テレビアナウンサーの言葉を、繰り

かえしていただけででしょう。

 

・柔道の話です。

競技としては初日の軽量級で、日本人選手が金メダルとのこと。

政治的な話は置いといて、台湾の選手が決勝まで出て銀メダル

獲得を称賛したいのは、私の台湾に対する「贔屓」感情もある

のでしょう。

・競技二日目の柔道で、兄妹でともに金メダル獲得だそうで、

これも今後のメディアネタに充分なりそうですね。

通常の選手年齢来から考えて、ご両親や親せき筋も、若い人も

多いでしょうし、祖父母もご存命?

プライバシーを守ってお願いしたいが、家族、親族ネタがでて

きそう。

 

スケートボードストリートで、日本人選手が金メダル獲得だ

そうです。

新種のマイナー競技と思うのは、私みたいな中高年の一部であ

って、若者にはスポーツとして一定の人気があるのでしょう。

選手がプロばかりということは、経済効果もあり、スポンサー

もついているのでしょう。

国籍にかかわらず、出場選手の多くは「知り合い」なのでは?

なるほどシューズやスケートボードは、特定需要を刺激するので

は無いだろうか、スポンサー企業は嬉しいだろうと私ですら、

思います。

妻にいわせると優勝選手の話しかた、態度、髪型、色等々、

「普通のまじめな若者っぽい」そうで、この辺りも今後も「隠れ

た需要」を呼び起こすのかもしれません。

 

3.毎度のことですが

私の趣味のひとつが、世界各国の政治経済文化の現状を知る

ことですがオリンピック参加国調査も、一つの契機となります。

最近は、特に食文化について、個人的関心が高いです。

子供の頃や若い頃より、歴史を学んだ蓄積が増えた分「現状」

について海苔かいがより深まってきたのは、事実ですが、相対

的に高齢は文筆家の文章を読むのは、継続しますが

相対的に若い人の、ナマの行動を知ることができるオリンピッ

クは、私に取って、格好の材料です。

まあ、今後は解りません。オリンピックの形態が将来いつまで続く

くやら・・・

 

歯科の定期検査で、ふと考えが廻ったこと 情報格差と対応

1.定期的にモールにある歯科へ

(1)有難いことに、今大きな歯科の治療はないのですが、3ケ月

に一回をベースに自宅近くのショッピングモールの中に、デンタル

クリニックに通っています。

昔子供の頃に感じた「歯医者への恐怖」はずいぶん減りました。

いきなり脱線ですが、20年くらい眼、まだ子供が小学生の頃「今

どきの子供は自分の子供時代と比べて、眼が悪くて歯がいい」と

感じていました。

私は加齢による歯茎の衰えや、ましてや入れ歯等は無いのですが、

過去には、そこそこ虫歯があり、往年の治療の後が歴史として私

の口の中に残っています。

(2)さて、担当の女性よりセールス。

「今後の長期的治療方針含めて1年に1回、口内のレントゲンを撮る

のが理想なのですが、1年半レントゲン写真がありません。

若干費用かかりますが、今回レントゲンを取られますが?」

私がレントゲン費用を聞くと〇〇円とのこと。
安くはないが、対応できない金額でもないので、応諾。
クリニック側は、「セールス成功」です。
なんのセールスも、対象者からおカネを引っ張り出すのは、大変
なのですが、圧倒的情報格差に基づき、相手の恐怖心に訴えるセ
ールス手法はやはり強いです
「医療は仁術でなく、算術」の一端を垣間見ます。
以下独断と偏見でしょうが、
「仕事人の中で、医者、教員、役人にダメ人間が相対的に多い
のは、相手との情報格差を、自分の実力とか特権と思うから
でしょう。
私が子供の頃「医者は、楽で、儲かり、あまり能力もいらない
から、いい仕事だぞ」と、一部の周りの大人が言っていました
が、現在の年齢になって、「なるほどそうだ」と腑に落ちるの
ですが、「時すでに遅し」、というわけですね。
 誤解のないように。
何の仕事も大変であり、「医者だけは楽」とは、今日思ってま
せん。
「制度に守られている分、相対的に他の仕事よりお金の点で医
は楽」と言っているだけです。
 

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最近の歯医者は、設備ばっちり、説明丁寧
2.情報格差はどこまで本当?
(1)また、新型コロナ感染症の話となります。
最終判断と責任は、政権担当者(内閣総理大臣)でしょうが、
そこへ情報提供すべき「専門家」と称する広義の医療関係者
には上記の、「相手との情報格差を、自分の実力とか特権」
との思込みが、滑稽にすら感じます。
今回の感染症のは暗詩は、国民生活に影響が極めて大きく、
このネット時代もあいまって、いろんな情報を「情報受け手」
は、得ています。
政権担当者への助言者が、自分の考えに基づいて助言するのは、
それはいい。
いろんな意見が、あってしかるべき。
しかしながら、政権担当者だけでなく、影響が大きい国民へ
も、論理的に納得いく(数字根拠)可能性が、あることを説明
すべき。
私に言わせると「新型コロナ」の関しては、意外と「情報格差
は僅少で、それぞれ、「思い込み」が激しいようです。
「噛み合わない状況」が続いているように思います。
一つの意見として、「専門家」として、政権担当者お助言する
のは良いですが、同じく国民にも、理論的に、根拠を示して、
解るように説明しないと。。。
従前、メディアを信用する人が、世界中の先進国では、相対的に
高かった日本ですが、今日非常に下がってきています。
 それえは、それで仕方ないでしょう。
メディアは置いといて「専門家」には、ちゃんと話をして
ほしいもの。
 
3.基本は同じ、事実、数字、理論
 歯科クリニックの、自動で角度が変わる、清潔で高級そうな、
治療席でふと考えてことから、飛躍して、話が一般論になり
ました。
今日も書きことは、いつもと同じ。
 ちゃんとした相手と話をして、ましてや相手に要請したり説得
しようと思ったら
①事実を諸々の比較から正確に把握して、
②数字をしっかり提示して、
③根拠を開示した(感情論やあるべき諭とは違って)
 理論的な話をすること。
それに尽きると、思った次第です。
これだと、意見は違っても、相手は話を聞いてくれるはずです。

オリンピック開会式をテレビで見ました。 206の国・地域・組織の参加はやはりすごい

1.テレビ

私は、普段はほとんどテレビを見ません。

家人は、テレビが好きで、テレビと「対話」している状態を

見かけますが、私は食事の後かたずけの時間帯に、ついてい

るテレビを「ながらみ」する程度です。

今回、五輪開会式が遅めの時間だったこともあり、10年以上

ぶり?テレビを2時間以上、続けて視聴しました。

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無観客とはいえ、開会したことが、まず大切。次は継続。

2.開会式

(1)205の国・地域と難民選手団で合計206組織の参加のよう

です。

最初のギリシャから始まりずっと見ていたのですが、時間が長い。

やはり参加国が多いですね。

当然直ぐ気づくのはマスク、暑い東京の夜にマスク着用は、ご苦

労さまです。

各国先週の表情がイマイチ、見えないのは残念です。

当たり前ですが、昔、たとえば第二次世界大戦前の参加国(そもそ

も「国」がすくなかった。地球上の陸地の半分以上は、植民地状態

では?)の数や、

前回1964年の東京大会(1960年のアフリカの都市以降も、

独立国は増えたが、五輪参加まだまだの国も)参加国数と比較して

も仕方ないのですが・・・・

新型コロナ感染症の影響で、入場のインターバルを長くするもあ

ったようですが個人的には、

1地域4名までとか、国力や参加者(出場者)の多寡にかかわら

ず、参加者を絞る手法がいいかと思います。

(2)元々、歴史を踏まえ「国・地域」に対して、私の関心が高

いこともあるのですが、

参加国・地域の名称が呼ばれるたびに、様々な思いが浮かびま

した。少し上げると 

難民選手団

 2年弱前に読んだルポルタージュ「バタフライ、17歳のシ

リア民少女がリオ五輪で泳ぐまで」を思い出したのですが、

話は、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックの難民選手団

一員として 競泳バタフライ100メートルに出場できた経緯をつづ

ります。

ここでの私の感想を、再掲載すると

 「現実には、書籍はおろか報道すらされない、よって誰も知り

 得 ないが、人間の尊厳に関わる体験をした人、現在進行形の人

 が世界 には、ヤマホドいるんでしょうね。

 「バタフライ」(読書感想文もどき) 「難民」「オリンピック 」私は生き延びる、蝶になり羽ばたく - 中高年michiのサバイバル日記

ROC(ロシア・オリンピックンピック委員会)

ある解説を引用しますと、

・検査データの改ざんや隠蔽(いんぺい)など組織的なドーピン

グ問題による代償。

スポーツ仲裁裁判所(CAS)から違反を認定され、大規模な国

際大会ではロシア選手団としての出場が2年間、禁じられている。

・各選手は個人資格での出場。

とのこと。

過去、幾多のボイコット含め、政治問題化は、五輪の常ですが、

選手に「国家・地域の抜け道」を作ることには、私は賛成です。

ロシアとは無関係なのですが、政治問題化と言えば、私は1972年

ミュンヘン五輪でのイスラエル選手殺害のテロを思い出します。

③香港

こちらも政治がらみでしょうが、香港が継続して参加できてよか

ったです。

中国共産党(CCP)の圧力もあり、「自治」が亡くなった香港で、

大丈夫かと勝手に気をもんでいましたが、杞憂でした。

④台湾

れっきとした一国家でありwHOの総会に呼ばれないのが不思

議なのですが、当たり前に東京五輪参加してくれたのは、良か

ったです。

選手ではないですがオードリータン氏が来日しなかったのは残縁。

⑤ホスト国(現在と将来の)

最後の方で、ホスト国のUSA,フランス、日本の選手団が入場した

のですが、冒頭に書いたように、参加人数を大幅に絞って貰えば

よかったと思います。

 

3.所詮趣味の問題

 新型コロナ感染症が、マスメディアの大騒ぎのネタにされた、東京

五輪ですがとりあえず、開会式までこぎつけてよかった感じです。

何処まで行っても、所詮趣味の問題ですが、子供のころから私はオ

リンピックが好きですね。

開会式・閉会式のパフォーマンスや、個別競技自体というより、

「世界からみんなが集まってくるんだ」という現象自体が、好き

なのでしょう。

昔はともかく、国別別メダル取得競争には、あまり関心がありま

せん。おカネをかけたパフォーマンスにも、あまり関心なし。

「集まってきて、競技を行うだけでよい。

招待「国家・地域」の壁を取っ払って「すべて個人参加」という

のもいいと思っています。


www.michi2019.com

東京オリンピック開幕、いろんな考え方がありましょうが・・・

1.7月23日金曜です。

関東は、晴天で今日も暑そうです。

私はオリンピックの開会式自体は、そんなに思うところが

少なくて夜に開催式とは、先日まで知りませんでした。

昼間より、少し涼しくて、いいのかもしれません。

「無観客」という事で、ふと思ったのは警備の話。

「何も起こらなくて当たり前」の仕事を担う、警備関係の人は

大変だと、大きな行事が起こるたびにいつも感じています。

素人考えでいうと、オリンピック開会式という大きなイベント

無観客というのは、ヒトの動きが、関係者だけに限られるわ

けで、警備上はぐっと難易度が下がったのではないかと思って

います。

(全く違っていらた、関係者の方、ごめんなさい。

 

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夜の開会式イメージ

2.いろいろな考え

東京オリンピック開催に関して、いろんな意見が飛び交いま

した、というかまだまだ今後も見解披露は続くでしょう。

考え方がころころ変わるとか、一貫していないというのは

個人だけでなく、法人もそうです。

大きな組織であっても、いわゆる「大新聞」紙面には、首尾

一貫性が全くない「分裂症」もどきを感じます。

ある紙面で、オリンピック中止を主張し、あらゆる方面から

批判を繰り出してきましたが、別の紙面では様々な角度から

称賛しています。

大会が続くと、日増しに称賛報道も増えるようです。

一つの情報メディアとして主義主張に一貫性がないのは、

「今に始まったことではない」とはいえ、今回のオリンピック

関連報道は、当該メディアの特性を、如実に表しています。

 

3.遅い午後のニュースを見ていたら

1)開会式会場の近くの広場

そこには、大勢の人の集まり。

暑い日中に、ご苦労さまです。

独断での私の勝手な印象は、その場にいる方は、65歳以上の

高齢者で2回のワクチン接種が済んだ人がほとんどではないかな。

パット見て、50歳未満と思われる人は、医療従事者で、今日は

(その時間は)お休みの人?

皆多様な考えがあり、この暑い夏のお昼でも、開会式会場に好んで

集まりたい人も、たくさんいる、という事。

「ワクチン接種済みで私は安心、周りの人にも安全」といった感情

なのかもしれません。

(2)ブルーインパルス

以前邦画の「オールウェイズ三丁目の夕日64」で、ブルーインパ

ルスが東京上空に五輪マークを描くのを見たことがあります。

「ホンモノ」を同時代的に見るのは、始めてです。

私は、この当たりの知識が全くないだけに、改めて編隊飛行にビッ

クリです。

「ニアミス」との航空用語は知っていますが、その定義からしたら、

この編隊飛行は、なんなのでしょう。

ただ、その技術水準の高さに、感動します。

この映像も、おそらく、世界で広く放映されるでしょう。

軍事関係者が見たら「日本の自衛隊の人的技術水準おそるべし。

この国とはできれば戦争をしたくない。」といった感じでしょ

うが。

 

4.広く世界へ報道

オリンピック関連報道は、やはり世界に流されるのでしょうが、

改めて「不思議の国ニッポン」を感じる人もいるでしょう。

ある程度、日本社会や文化の知識のベースのある人の方が、一層

不思議に感じるのでは、ないでしょうか。

例えば、

・日本でも新型コロナ感染症が流行していた、東京では「緊急事態」

らしいが、この人出の多さはどうだろうか。

ロックダウンなく社会も、普通に回っているようだし、日本語の「緊急

事態」とは何なのだろう

・東京では、オリンピック競技が無観客観戦だそうで、相当新型コロナ

感染症が流行していると、思ったら、どうも死亡者や重傷者の数が、

自国とケタが違う。ワクチン接種も進んでいるらしい。

それでも無観客とは、不思議た。

最後に私見を述べると、いつからでもいいから、なるべく早く「有観客」

で、競技ができるようになればいい、と思っています。

建前と本音 まずは自分がうまく生き抜くこと、いつの時代も同じ

1.オヤジの小言,イヤ独り言?

私が2,3年前に比べて、「時間の制約」が少なくなったせいも

あるし新型コロナ対応みたいな、格好の広範囲の批判対象が出て

きたこともあるのでしょうか客観的には「オヤジの小言」的な

見解が、増えてきたよう思います。

(1)今度の横浜市長選挙でカジノ誘致是非が争点らしい

 私は、論点のずれ、勘違いの指摘をしたい。

いわいるカジノ誘致反対派意見の一つに「ギャンブル依存症

があるようですが、見当違いの典型。

カジノは、おカネ持ち、資産家、富裕層が遊ぶところであり、

経済効果が期待できる対象であり「ラスベガス」や「マカオ

のイメージです。

ところがこれが日本人の誤解を招きやすい。というのは、富裕層

でない平均的な日本人が、ちょっとした観光旅行で「ラスベガス

のカジノで遊んできた」との、話を聞くと

「庶民も遊べるカジノ」との誤認イメージが定着します。

「業務の多角化」の中で、あまりお金を落とさない日本では庶民」

レベルの客層も相手にするカジノも多少はありましょうが、本質

おカネ持ち、資産家、富裕層が対象。

日本円で億円単位のおカネを「儲けた」「損した」でないと、

「上客」にはなりません。ビジネスですから。

選挙に話もどして、「住民のギャンブル依存症を助長する」とい

う主張は、一見受けそうですが、全くの見当違い

ギャンブル依存症」を問題にするなら、「パチンコ、競輪、競馬」

の規制でしょうが、これでは、「票にならない」とか「組織票を取

り込めない」とのことでしょう。

 

(2)新型コロナ感染症対策本質は、「救えるべき命を救う」こと。

顕現すると、重篤になる人、死亡する人を減らすことでしょう。

検査での陽性者を感染者と騒いで「感染拡大」を煽るマスメディア

や、理論を隠して感情的に保守的にひたすらリスク回避の医療関

係者や「専門家」は、おカネのために仕方ないでしょう。

これを書いているのは7月20日火曜ですが、

東京都のPCR検査での陽性者が、増えて今日も感染拡大との記事

が書けて、ほっとしそうなメディア関係者が、透けて見えるよう。

俯瞰的観点から、熟考、決断、実行、責任持つのは、政治の仕事

でしょう。

能力も気概もない政治家は、誰が選んでいるかというと・・・

こうなると「諦観」ですよね。

 

(3)大相撲の事例ですが、横綱白鳳がまた「 横綱の品格」で、

話題提供のようですね。

「品格」を問題にするなら、「品格」基準の横綱を選ぶと

よい。つまり空手の型とか、美しさを勝負の代わりの基準

にすれば良いとおもいます。

この「型を競う」のも立派な「オリンピック競技」のようです。

大相撲は「伝統芸能」よリスポーツとしての「興行収入」に、

かじを切っているように思われます。ポーツとして

スポーツなら、「ルール内で、なんでもあり」であり、強い
ものが勝つほうが受けるでしょう。
「あいまい」「論点ずらしてごまかす」というのも、日本的でいい
のかもしれませんが
品格論争は、無理難題であり、「大相撲興行制度」の建付けに
無理がありそう。
強さを競うのなら、、部屋割り制度をなくし、自由にエントリー制
にすれば、いいのでしょうが
日本相撲協会は存立基盤を失うので、これはやらないでしょう。
 

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「恵の太陽」ですが、10億年もすると地球を焼き尽くし飲み込みそう

2. まとめてみると
ギャンブル依存の選挙争点、新型コロナの「感染拡大」と重症者数、
横綱の品格問題と部屋割り制度、と言った、脈絡もなく、還暦過ぎ
オヤジか、自分に気に食わないことを、タラタラ批判しているだけ、
のようですが、私なりに一貫性があるつもり。
つまり上げ、時間をかけ、叡智を尽くす方法論を取ろうとしていない。
なんと情け無いこと。
しかし、一歩引いて考えるのは、
皆が思うほど人間は、賢くもなければ、真面目でもない。
その場凌ぎで、好き勝手に動いている感がある。
それでも、なんとなく1日が過ぎる。それでいいのでは?
後々の歴史家が、「その時の日本人は・・・・」と評すればいい
のでしょう。
 
最期は、地球規模にスケールを、大きくしましょう。
地球上の覇者として、人間が恐竜より、長期間君臨出来るかは、分か
らない。
そもそも、水の惑星としての地球も、太陽が膨張していって、あと
10億年ももたないそうです。
つまり膨張していく太陽の熱で、地上の水が干上がってしまうとの
こと。
そのときは、「ホモサピエンスがどう生きて生きたか」なんぞは、
検証はできないし、どうでもいいことなのでしょう。