1.日本の隣国といえば、まず台湾と韓国ですが、今回は韓国の話。
地理的な近さは、言うに及ばす、です。
福岡限らず九州在住の複数の友人は、やれ冬物衣料の買い出しだ、
化粧品が安い、本場焼肉だ、うんぬんと理屈をつけよく出かけて
いました。
たしかに、地理的距離は福岡ー東京より、福岡ーソウルのほうが
近いし、プサンへはへは空路でなく海路(高速船)でも、お手軽に、
という感じです。
空路では「国際線にしてはやけに水平飛行時間が短いな」といっ
た感想です。
昨今の政治情勢踏まえ、韓国から日本への観光客は激変現象です
が、日本の若い女性は、安さにひかれ(安全ですしね)、韓国
観光は、依然堅調とのニュースもあります。
2.今回は、歴史の話でなく直近の政治経済
の話題を3つ
引用は、韓国国内の新聞記事を日本語にまとめた「韓国経.com2019]
から引いてきました。
➀チョ・グク氏、法務部国政監査を明日に控え辞任発表
韓国のチョ・グク法務部長官が10月14日に辞任を発表
「傷つけた国民、特に若者に対して申し訳ない」
「私は検察改革のための火付け役にすぎない」
「様々な抵抗にもかかわらず、検察改革がここまで来
たのはすべて 国民のおかげ」
「今後は更に協力な推進力を持つ人に推進してもら
いたい」
日本でも、相当報道された法務長官の辞任劇ですが
文大統領による任命から始まり、超短期で辞任を余儀なくされる
まずい対応でした。
私が一つコメントしたいのは、韓国が「超学歴社会」であること。
受験の様相は日本のマスメディアでも、よくみかけますね。
娘さんの学業に対する疑惑、学歴や成績に対する「ズル」に
対して、我々日本人の想定以上の強いマイナス感情があるの
では?
少なくとも、第二次大戦後から、20世紀末までは、日本は階級
社会でも学歴社会でもない珍しい社会、と私は認識しています。
② 建設会社10社の中で1社は稼いでも利子を返せない「ゾンビ企業」
私は、韓国経済は、外需頼み、内需はあまり影響しないと
勝手に思い込み、不勉強でした。まさに内需の典型、建設会社
会社も、大変なんですね
③韓国10大グループの7-9月期の営業利益推定値、現代車以外すべて
減少
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韓国10大グループの2019年7月~9月の営業利益が現代自動車以外は減少
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特にSKグループが厳しい。半導体価格の低迷で84.1%減の1兆2374億ウォン(約1100億円)の利益に
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サムスングループは56.5%減、LGグループは34.9%減、ポスコグループは26.1%減とそれぞれ大幅に減少
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現代自動車だけは善戦、2兆7848億ウォンと前年同期比94.9%増と推測される
やはり、7-9の第二四半期の決算も相当悪かったようですね。
こちらの記事は、「さもありなん」と素直に納得してしまいます。
最後に、日本の雑誌、ダイヤモンドオンラインから
時にスキャンダルが一層深刻化。同氏を法務部長官に任命した当
【10月14日、韓国のチョ・グク法務部長官は一連のスキャンダ時恐れていた二つの側面が同時に出現す ルが原因となって国論が二分されたのを受け、辞任した。同氏をか ばい切れなかった文在寅政権の弱さを見せつけることになり、 同 ることになり、文政権にと
って最悪のシナリオとなってしまった】
3. まとめ
韓国新聞からの3つの要約記事には意図的に「日本経済への直接の
影響や、日本経済から韓国経済への直接の影響」は、はずしました。
(もっとも、グローバル経済ですから、全く無関係はあり得ない
のですが、・・・)
先日、このブログで災害の多い日本列島の地理的要因をコメント
しましたが同じく、台湾、韓国が隣国であることは変わらない。
現時点、台湾と韓国で対日感情の差異は、明白。 この現実は
動かしがたい。
当然ですが、そういった国民感情を踏まえてしっかり隣国と付き
合うことですよね。
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