今週のお題「秋の空気」ですが、今日は10月も後半、
私の気分としては晩秋に入りかけでしょうか、めっきり涼しくなり
ました。
1.今年の秋は何といってもラグビー
日本代表が、予選プールを一位通過したこともあり、大いに盛り上
がりました。
日本代表は、もちろん応援しました。
おおよそ一週間のインターバルを置いて合計5回の試合ですから
約5週間です。
秋の週末の大きな楽しみでした。
客観的に見ても、この秋にラグビーに詳しくなった日本人は多いと
思います。
また、40年来のファンであるニュージーランドオールブラックス
が、順当にいけば、あと2週間で決勝戦を迎えます。
私の今年の秋もそのころは、終わりを迎え始めるでしょう。
2 マンション内のお祭り
今年の秋の開始、はマンション自治会主催の、駐車場上での広場
中心としたマンション内のお祭りです。
輪番制で役員の方が模擬店、子供用のゲーム、くじ引き等を対応
します。
そこそこ居住戸数の多いマンションで、私の当番はもう6年前く
らいでしょうか。
今年の模擬店は、イタリアンをコンセプトにしたもののようです。
例年、我が家は「くじ引き」には、全く当たりません。本当に
当たりません。
「くじに当たらないのが無病息災の大元」とか、勝手にこじつけて
自分をなぐさめています。
3.自然災害、大きな台風ふたつ
私の住まい千葉県周辺は、今年は台風の当たり年だったと思い
ます。
台風シーズン終ったわけでないので、過去形で言ってはいけない、
のかもしれません。
台風15号は、千葉の南部中心に、倒木の影響で電気カス水道と
いった生活インフラがダメージ。
未だ暑い時期でしたが、千葉県の大網に住む知人は、長期間
の停電で、大変でした。
であり、通過時はテレビに釘付けでしたが、その後の甚大な被害
報道も、よく見ています。
幸い大きな被害を受けて直接親しい知人は存じません。
神奈川県藤沢に住む知人は「強い風で、自宅が飛んでしまうかと
思った。」と台風一過の後日、話していました。
ちなみに、私と妻の実家は双方九州の熊本で、親戚や友人知人
含めて、今年の台風被害は、無しです。
4.松尾芭蕉
秋深しといえば
松尾芭蕉の「秋深き隣は何をする人ぞ」が思い浮かびます。
少し引用すると
正確には
○秋深き隣は何をするひとぞ
ですが、「秋深し」で覚えられている人が多いです。
一般的には、秋が深くなり(新暦だと11月末~11月上旬)床に伏せって静かにしていると自然と隣の人の生活の音が聞こえ、隣の人は何をしている人だろうなどと色々想像してしまいます。
ということになっていますが、大阪の蕉門(芭蕉一門)の興業に出席した人々(隣)に対して、こんな秋深くなった良い季節に何をしているの?俳句会でも開いているのですか?そんな良い会に出席できなくてすいません。
といった挨拶を含めた俳諧味(滑稽さ)も表していること私は思っております。
芭蕉の晩年は、俳句の中に庶民の生活臭が漂う風流さの『かるみ』を説いていました。
この興業は結局芭蕉の為に開こうとしたことから流会となって、その約二週間後の10月12日に大阪の久太郎町3丁目の花屋仁佐衛門宅で逝去しました。(芭蕉終焉の地の碑は御堂筋の道路の中にあります)
5.最後は「食欲の秋」の話
土日の家族(といっても、妻と子供あわせて4人)の夕食は、たま
に私が準備します。
秋になって涼しくなってくると鍋ですね。
我が家では、「おでん」はなぜか冬ですが、鍋料理は、秋から冬に
かけて、長期間対応します。
スーパーからいろんな出汁の素を買ってくることもあるし、私
の勝手な「創作出汁」で対応する場合もあります。
鍋には、日本列島津々浦々、いろんな地域特性を感じます。
我が家の場合は、メインはしょうゆベースの海鮮鍋が多いですが
(しゃぶしゃぶも鍋料理の一種でいいですよね。違うのかな?)
味噌ベースの石狩鍋や、結構辛いキムチ鍋も登場します。
また、個人の味覚の好みの話ですが、海鮮鍋の具材は、私はタラ
好み子供にはタラは不人気でシャケ好みのようです。
と、また、とりとめもない話に終始しました。