1.地震と我が家
(1)早いもので千葉県の新浦安地域に住んで21年となります。
新築のマンションを購入し、移り住んだのですが、21歳ともなれば、
関東でのこのところの地震で、(以下擬人化しますが)相当疲れて
いそう、に思います。
私は土木建築の専門家でもなければ、地震が国詳しいわけでもあり
ませんが、住人としての主観からです。
ほん本の素人考えですが、
ここ10年くらいの相次ぐ地震の揺れで、我が家(マンション
も相当傷んでいるのではないか、ということです。
まことに、お疲れ様です。
住居には、安全の点で、大変感謝しています
結果オーライの勝手な類推ですが、今どきのマンションに比べ相対的
に基礎工事が弱いと思われる一戸建て、賃貸アパートに住んでいたよ
りは、揺れには強かったのかと思います。
(違っていたらごめんなさい、感覚だけで理論的根拠はありません)
(2)この21年間の振り返り
住み始めてから10年年くらい、そう2011年の東日本大震災までは、
そんなに揺れた思い出がありません。
マンションも極めて元気だった様子。
その2011年の東日本大震災では「液状化」を経験し、しばらくの
断水で、「生活インフラ」の重要さも、身にました。
逆にその後2011年から2021年の今日まで、繰り返し相当な揺れを
経験したと、感じています。
なお、2011年は、子供は中・高生で、乳幼児というわけではなく、
自分で自分のことは、できたのは幸いでした。
階段つかい、飲料水をマンション9階まで運ぶ手伝いができたので、
ずいぶん助かりました。
当然ですが、マンションに生命体みたいに免疫や復元力があると
は思えず、相当ダメージがたまってきているのでは、とかわいそ
うな気がします。
経年劣化とは別に、最初の10年は地震は大丈夫、直近10年は度重なる
地震の洗礼で、受難の時代、といったところ。
マンションのおかげで家族の生命が維持されたと、いい方に解釈して
おきます。
2.天災のランクづけ
(1)よく聞く怖いモノ「地震、雷、火事、親父」ですが、古く、
江戸時代からの言い伝えらしいです。
親父が何で怖いの?とは今風であるが、親父とは、台風のことだ、
という説もあり、これには、納得いきます。
現代科学は誠にありがたいです。
「天災」も相当程度、予測ができる面が出てきました。
(2)勝手に「結婚式型」と「葬式型」に区分
地震、雷、火事、台風を、私が勝手に結婚式型と葬式型に分けます。
①雷、火事、台風を「結婚式型」と名付けます。
情報が時々刻々と抱負に入り、ある程度まで、発生、発達、収束が
予測できるように、思います。
結婚式みたいに、ある程度日時や参加者、程度(費用でなく被
害の程度)が、推定できそうです。前もっての準備も相当可能で
しょう。
②地震がやはり一番怖くて葬式型
いつか発生するのは解る、そう遠くないだろう、と言うこと。
しかし、正確な時期は、時期が分からない。
「専門家」が、対応しているのでしょうが、現代科学でこれは
まだ「予知」が不可能である、というのが正解の気もします。
考え方が違ってブラック・スワンの話じゃないけれど「予知」する
こと自体が、「無意味」「不可能」なことかもしれません。
3.身勝手な思い
自分勝手に、考えてしまうのは、しまうのは人の常。
どうも、遠い先のことは「他人事」になります。
数十億円さ期には、膨張する太陽に、地球も飲み込まで、その前に
高年いなっ「生命体」は維持できないだろうという話。
もっと前の話しですが、地球上の酸素濃度が現在の100の1くらい
になり生命は維持できなくなる、とのこと。
と、本で読んだり、聞いたりしても、「へ―そうですか」、知的興味
外の何事でもない「他人事」。
1億年先は、どうせ自分も子孫(いるとしても)も存在していない
し・・・
現実の「身勝手な思い」は、あと30年くらいの間に、「現在のマン
ションが崩壊して住めなくなる程度の大地震が来てほしくない」とい
うことだけです。