「私の定番グッズ」というお題ですが、私には「定番」といえるものがあまりなくて
「我が家の定番グッズ」と勝手に改題して、書いてみます。
日用品、ガジェット、雑貨、コスメなどは出てきません。
しょうゆ、みその話です。
「食は文化」ですし、各自の育った環境が影響大きいですよね。
私も妻も、例えば「転勤族の子供で全国や海外を転々」としたことはないし、
また「難民」といった強烈な体験をしたわけではありません。
細かい地域は違いますが、同じ九州の熊本で、幼少から高校生まで、過ごしていました。
当然、ここの食文化が、我が家の食卓に色濃くは反映されています。
1.しょうゆ
冒頭に写真を載せていますが、我が家の定番は、九州の「甘いしょうゆ」です。
こいくちしょうゆ(混合) うまくち (株)山内本店 と表記があります。
調達先は、もっぱら私の仕事、「銀座熊本館」からです。
当然しょうゆは重いし、私は基本電車で移動ですので、何かの折に、2から3本程度を
持って帰ることになります。(日持ちしますからね。)
地元のパイロットショップの宣伝めきますが、銀座熊本館は、
「くまモン」の登場以来、他県の人にも、熊本が少しメジャーになったのかと思います。(違っていたら関係者の方ゴメンナサイ)
「ことふりにたれど」ですが、しょうゆは、和食の調味料の定番ですし、
この甘い醤油が、我が家の基本の味です。
結果として二人の子供は幼少から成人まで関東で育ちましたが、
「しょうゆはこの甘さ」と、刷り込まれていますよね。
さて、帰省した時、お土産にもらったり、買ったり,いわいる「地元の味」である馬刺し、熊本ラーメン、からしレンコン等々よく食べますが、やはりキーは醤油の味かとつくづく思います。
なお、「なぜ、九州のしょうゆは甘いか」という面白いコラムがあったので下記にリンクしておきます。
九州の醤油はなぜ甘い?南へ行けば行くほど甘くなる理由に納得! | Rettyグルメニュース
2.みそ
こちらも、写真に乗せています。
ラベルに「フンドーキン醤油(株)の麦みそ 九州育ち 大豆の2倍の大麦こうじ」
とあります。
こちらの調達は、妻任せで、生協中心ほか複数スーパーと多岐に渡るようです。
味噌の方は、たまに「浮気」もありましたが、どうも家族に不人気だったようで、
定番にもどっています。
昔話となりますが、熊本の高校を出た私は、浪人身分で東京にやってきました。
どうも味噌汁の味に違和感があったのをよく覚えています。
我が家では、味噌汁はよく作ります。
味噌汁の味は、特に地域性が強いものであり、「全国津々浦々」とまではいきませんが
それぞれ違った地域性のある味噌汁の味は、私はどれも好きです。
3 焼酎
これは、「私の定番グッズ」といえます。妻子は飲みません。
地元のコメ原料の「球磨焼酎」を、歴史交えて、麦やイモ原材料と比較して、
うんちくを語れるとすれば、読み手にはいいのでしょうが、
何分非力で私には、できません。
同じ「球磨焼酎」を複数ならべて、利き酒をしようとしても私には、無理。
3杯目、4杯目と進んでくると、酔って訳が分からなくなるというより、利き酒の意味が分からなくなります。
なんで利き酒をやっているんだろう、目的は?となります。
単に私が、焼酎、ウイスキー、ジンといった蒸留酒が好きで、日本酒ワインビールといった醸造酒をあまり好まない、「飲んべい」なだけです。
4. 牛すじ
最後は、突然マイナー話題です。
寒い冬はよくおでんを作ります。
妻の時もあれば、私が作るときもあります。
牛すじは私が好きなおでん具材の「定番グッズ」ですが、妻はノーサンキュー、子供は「あってもなくても、どっちでもいい」、というのものです。
私は好きだというより、単に「焼酎に合う」、と思っているだけかもしれません。
牛スジカレーをつくつたり、ビーフシチューの具材にすることは、ほとんどありません
その点では「筋金入り」の定番とはいえないでしょう。