中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦前の中高年がざっくばらんに書きつける日記

私が羨ましいのは、この道一筋で生きて(生活維持して)きた方「皮肉でなく正直な気持ちです。」

 

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職人一筋のイメージ
1.この道一筋
今回もまた、明るくない話です。
というか、いつもに増してまじめ論調ですが、軽くはない、という
趣旨です。
さて、いろんなことがあり、結果として組織を渡り歩いてきた私にとって、
20年、30年と続いてこの道一筋での仕事で、生活してこられた方々を素晴ら
しい、羨ましいと思っています
皮肉ではないですよ、本心です。
この道一筋とは、会社員が転職せずにすっと勤務というだけでなく
冒頭のイラストのすし職人みたいに、組織は変わって、同じ職をずっと継続
している方も含みます。
この羨ましい、素晴らしいという私の感想は
やれやれ人生一服の御同輩だけに向けた発言でなく、
(非常に少ないでしょうが)このブログ読者の中にいらっしゃるかもしれない
若い人むけにも、言いたいことです。
 2.情報の蓄積
以下理由を書きます
人間の能力差は、ちょびちょび、ほとんど同じであろうと、今の年齢になって
実感します。
敬愛する出口治明さんが言うように、人生はトレードオフ一つの道を選ん
だら、他は選択できない。
当たり前のことです。
 その中にあって、私にできなかった、この道一筋は素晴らしい。
何がすごいかと言うと、情報の蓄積ですね。
「結果として一ヵ所に留まっただけ」との謙遜は置いといて
市場の選択、本人の努力はもとより、(本人一人か、ご家族ありか
、一族郎党も養ってきたか、その辺りは個別事情ですが)
この道一筋で、生活を維持できて来たのは、
当たり前と、思っていらっしゃる方も多いですが、私は羨ましいし、大いに
評価しています。
①冒頭にも書いたように、個々人の能力に、大した差異がないなか、まじめ
に、前向きにやっていると、期間が長くなるにつれて、情報の蓄積があるは
ずです。
その中には、個々人の努力と言うより、例えば、あのことは社内の
誰それに聞くと解るといった組織内情報へのアクセスも含みます。
これって、外から見ると、大変なことであり、当然ながら外から来た人に、
すぐには活用できません。
それくらい、ひとつの組織の中にいて、得られる情報の蓄積は、すごいもの
です。
それが役立って、結果として「自分い充分なリターンがあった」
かどうかは、責任持てませんが・・・
(ここでも主観的と客観的の相違はあるでしょう。)
②別の観点となりますが、この道一筋で、生活を維持できたこと
自体も、また素晴らしい。
このことは、本人の意思と努力もさることながら、20年30年とわたる
経済環境の影響も大きいですよね。 
市場そのもの、商品そのものニーズが、不要になることは、多々あります。
これは仕方ない、ですね。
市場が変わった事例として、たとえば海外からの良質安価な商品の
流入により、国内市場が壊滅、多数に人が路頭に迷うといった事例
今回は取り上げません。
レコード針が、なくなってしまった、という話。
一定年齢以上の方は、みな知っているあのレコード針のことです。
商品がなくなったから、その仕事関連は消滅したことになります。
また、脱線します。
年末のTVでいまだに「レコード大賞」をやっているそうですが、
この「レコード」とは、記録一般をさすのでなく、あの黒くて丸い
レコードのことですよね。
ちなみに、ある20歳代男性に「黒いレコード盤を知っているかい?」
と、聞いたら、
「昔のレコード盤は聞いたことはある。存在は知っている。しかし
レコードそのものを自分は、持ったことがない。
今は、よほどの趣味でない限りレコードプレイヤー自体を持ってい
ないでしょう。」と、のたまわく。
なるほど、御意。
 

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一つの会社に勤務のイメージ
3.まとめ
今日言いたかったのは、一点だけ。
ある程度長く一つのことをやっていると、情報の蓄積がすごい。
これは、素晴らしいことだし、私はとても羨ましい。
ただし、本人が、どう感じるかは別問題。
この道より我をいかす道は無し、この道を行く(武者小路実篤
と自信をもって言い切れる人は、少ないかと思います。
悩み多き人生、あかなからそうはいきませんが。。。。
なお、
・組織のなかでの、スペシャリストとジェネラリスト議論
・「転石苔むさず」の意味を、プラス・マイナス双方どう解釈するか
・組織を離れて、一人で仕事をやることのリスクリターンや
  メリット・デメリット等々、
それなりに、私の見解はありますが、が、次回以降とします。
本日はこれで終わります。