中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

独創的思考は無理でも情報の組み合わせで対応しよう、人間の感性は変わらないから

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新しい発想を思いついたイメージ
1.言いたいこと
タイトルに意味を盛り込もうとしたのですが、字数の制約もありなか
なか、うまくいかない。
それどころか、一層混迷を深めたようで・・・
今日のブログの小文で言いたいのは、
➀自分なりには、考えたつもりでも、所詮独創と言っても既存知識の
 掛け合わせや、組み合わせの変更。
 本質的な独創は稀有であろう。
②人間の感性は、あまり変わらないから、一つの流れが気に入る
③とはいえ、人間は「飽きる」、「退屈を怖がる」から
 言いたいことはいつも同じで、構成・ストーリーの目先を変える
ことが必要
 ④「創造性」を求められる場合、肩ひじ張っても仕方ない。
  適度の 「既存知識の掛け合わせや、組み合わせの変更」で対応
  するのが普通の人間が、生きていける道ではないか。
 そんなの「アタリマエすぎて」当たり前、面白くもおかしくもない、
ブログテーマにならずという意見もおありでしょうが、
往々にして、原理原則は単純なものかと思います。
私の稚拙な考えを、少し書いてみます。
 
 2.ワン・パターンだから安心
 (1)世の中で「受けている」映画や、ドラマ
これらを追っていくと、傍目には「ワン・パターン」の何がいいの?
と批評する人も、多いでしょうが、
 実際は、そうでないと、つまり一つの安心できる流れがないと、
受けない、のでしょう。
 ディズニー古典的映画、時代劇(水戸黄門はじめ勧善懲悪ドラマ)
等々、誤解を恐れずに言えば 基本的に、流れは変わらないと思います。
 新規創造より同パターンで目先を変えて対応すること
 なぜなら、人間は変わらないから
  あまりに「独創的」であると、びっくりして顧客の感性に響かな
い、 というか、顧客によく解らないので、結果として受けない、
のでは?
(2)「飽きる」、「退屈」は大敵
しかし「飽きる」、「退屈」だと受けないので、
新規創造でなくて、同パターンで目先を変えて、対応することが必須
人間は変わらないから。
あえて、自然科学と社会科学という分け方をした、少なくとも「社会
科学」の方は、自分が生きている、70,80年程度のスパンでは、「目
先を変える」レベルにおいても、そんなに大きな変化は、ないと思い
ます。
(3)創造性発揮してはダメな場合 
(プリフェッショナルの対応事例として)
現在の知識や技術レベルからみて妥当と思われる、対応

 を求められているのであって、弁護士が独創的に法律

の勝手解釈を やったり、医者が独自の治療をされても

困るわけです。

 (  昨年10月23日の私のブログからの引用)

 

 3.掛け合わせ、組み合わせの変化
(1)「商品開発」という仕事
 「金融商品」の「開発」という例を取ります。
 (創薬とか、岩いる雅楽技術の話では、ありませんよ)
法律、税務精度、社会通念等々の縛りがあるわけですから、本質的
に「独創的」な開発など、できるわけはなくて「既存知識の掛け合
わせ、組み合わせの変化により、顧客のニーズに対応」というのが
正解でしょう。
(2)変わらぬ味
少しずれますが、「変わらぬ老舗の味」というのは、実は時代に合
わせて、少しづづ変化(例えば砂糖の割合)さて、お客さんには、
「変わらぬおいしさ」、と評価してもらうテクニックもあると
思います。
 
  4.独創的発想を否定しません
(1)本質的な独創的思考は、否定しません。
  自分以外、誰も、解らない 
  生まれてくるのが早すぎた
 と、自負できる方は、すばらしいし、現実にほんの少数ですが、
いらっしゃるかもしれません。
 例えば、現代数学における長年のお謎を解くとか・・
  しかし、無論私は、そういった人には該当しないし、本当の新規
性、創造性の目利きはできませんので、コメントできません。
ただ、否定しないだけです。
(2)ノーベル賞級の話
ノーベル賞級も、経済、文学、平和は横に置いといて

物理学、化学、生理学・ 医学、に関しては「独創性」の範囲かと思い

ます。

こちらも(1)同様、何がすごいのかは、私には解りません。

 

 5.最後に

きょうも、意味不明のブログととられるかもしれません。

1.の言いたいことを再度書いて締めます。

「創造性」を求められる場合、肩ひじ張っても仕方ない。
  適度の 「既存知識の掛け合わせや、組み合わせの変更」で対応
  するのが普通の人間が、生きていける道ではないか。