中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

事業を立上げ維持する条件3つ 継続 試行錯誤 軌道修正 自分に引き直してよく考えてみる

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事業を立ち上げ継続していくには?考え、行動することが必要

1.事業を立上げ維持する条件
タイトルの「条件3つ」は、私が生み出したものでなく、ある方から

聞いた受け売りです。

とはいえ、私もある程度の年齢、民間人として、いままで社会から生

かされてきた経験があります。

腑に落ちる要素も多々ありです。

自分に引き直して、考えたことを書いてみます。

〇まず、前提ですが、純粋民間としての事業です。

税金はじめ、何らかの公権力、強制力を背景とした事業については

ふれません。

第三セクターNPO等も、対象外障害とします。

つまり、顧客が自由意志で、納得して、おカネを払ってくれる

ことを想定しています。

したがって、タイトルの条件の前に、

顧客に満足してもらうことが、土台になります。

換言すれば、顧客満足が純粋民間事業としての、事業の立上げ、

維持の前提となります。

(1).継続

継続することで、顧客に認知してもらい事業が成り立ちます。

「毎日店を開ける」、「商いは、飽きない」を言った基本的な

ことが、まず必要。

今回の新型コロナウイルス関連ばかりではありません。

強制的に一時閉鎖に追い込まれるとか、戦禍により事業インフラ

が破壊され「継続不可能」とか、いろんな困難があります。

「不測の事態」を想定して、資金を確保していたとしても、

想定を上回る休業により「継続不可」もあり得ます。

(2).試行錯誤

顧客が満足して、長く居座ってもらうことが、維持条件は自明で

しょう。

顧客の「移り気」や「変質」を責めても仕方ない。

刻々変化する、市場をとらえ「顧客を見つけていく」ことが必要

「顧客ニーズを創造する」場合もあるかもしれない。

環境変化には、内部変化もあれば外部変化もあります。

試行錯誤を繰り返し、顧客に「合わせていく」ことが必須と

なりましょう。

PDCAサイクル 、つまり「Plan(計画)」、「Do(実行)」、

「Check(評価)」、「Action(改善)」をちゃんと回していく

ことが必要。

やみくもな、自己満足的頑張りだけではダメです。

(3).軌道修正

事業を継続していて、違和感が消えない場合もあるでしょう。

出来れば複数事業に着手し、手ごたえのない事業は、変更や

撤退し、違和感が少ないものをあるのを延ばす

方向性そのままに軌道修正をするわけで、事業を止めるわけ

ではないともいえます。

 軌道修正もまた、試行錯誤の一環ですが、自分がもがいている

事業の分野で、上手くいっている先人に学ぶこと、つまり先人

充分に観察して、行動思考パターンを取り込むことも、重要

でしょう。

 2.成功者のマインドセットが役に立つ

マインドセットも、他の要素同様「うまい」「下手」はあるか

と思います。

 マインドセットの事例を一つ紹介しておきます。

「成功している人」が共通して持っているマインドセット7つ | ライフハッカー[日本版]

  1. 成功者は失敗を真剣に受け止めすぎない
  2. 成功者は自分がありのままの自分を受け入れる
  3. 成功者はゴールを設定し、達成のために努力する
  4. 成功者はチャンスを待たない
  5. 成功者は問題が起こっても脇道に逸れない
  6. 成功者は決断力がある
  7. 成功者は常に学ぶ

3.リーダーシップ論の一例

タイトルと条件は、相対的にスモールビジネスについて

述べてきました。

話は少しずれますが、ある雑誌でみた、

カルビー株式会社代表取締役兼CEOの松本晃さんの発言

を紹介します。

彼はビッグビジネスの世界で、生きてきた人のようですが、

相対的にスモールビジネスでも役立ちそうです。

・リーダーとは「組織を率いて、継続して成果を出し、結果

に対して責任を取ることができる人

・強いリーダになるのは➀伝える、②決める、③逃げない

 ことが重要。

・意思決定を間違えることもあるが、問題は、意思決定が

 できないこと

・一番重要なのは、逃げないこと。

4.最後に

ここまで、整理して書いてみて

「オマエはどうなの?ちゃんとできているの?」と問われると

グーの値もでません。

とはいえ「結果の出ていないやつ、実績のない奴は何も言うな」

批判からは、「逃げて」「何とか継続していきます」と自戒を

込めたずらし発言で締めたいと思います。