(1)ふと思うのは、都道府県のあり方は、いまのままでいいの
でしょうか。
ご存じのように、明治維新以来の「岩盤規制」ですよね。
(2)「世の中が変わる」と言うと、明治維新後と、太平洋戦争後
が浮かびます。
それにしても「都道府県体制」はすごい。
明治以来150年も生き抜いて言いますならね。
当然太平洋戦争後を境に「「上からの改革」とはいえ「地方自治」の
あり方が変わり、現在の「都道府県体制は全く別物だ」とのご意見もあるでしょうが・・・・
2.会議形式が変わっただけか?
(1)最近の私の関心で、WHOの総会と全国知事会がありました。
WHOの総会は、台湾のオブザーバー参加可否を含め、米中対立が
大きな話題となりました。
ここで、私が取り上げたいのが、参加190ヵ国以上かすべてオンライン参加とのこと。
一言で、すごいな、との感想。
次に、この巨大な総会がオンラインでやれるなら、今後もそうしたらいいのじゃないか?
会議形式だけでなく、意思決定の仕組みが変わってしまうので、「コロナが喉元過ぎれば、元にもどす」と言うのは、私には違和感。
(2)全国知事会議もそう。
政治家と言え、個々人であり「命が惜しい」ことは、何にも優先するのは解る。
「命を張って」対面で会議をやろう、と言う人はいない。しかしながら、こちらもンラインでやれるなら、今後もそうしたらいいのじゃないか?と思ってしまいます。
(3)各方面「時間と費用の無駄遣い」は、感じますが、やはり厳しい収益目線にさらされていない公的、準公的機関に強く感じます。
「遅れている」と感じているのはやはり国会で、テレワークや3密を
叫んでおきながら、実態は?
ブラック・ジョークに感じます。
国会議員や行政幹部なら「隗より始めよ」との言葉は、誰でも知っているのでは。
海外事例の情報を、普通に取れるでしょう。
3.簡素化が一番
(1)一律に「情報弱者」とは言わないが、テレビ報道をみる人は、まだまだ多数派であり、テレビ報道意見に「誘導されて」いるのを感じます。
例えば、都道府県知事の一部が、ヒーロー扱いのようですが、当たり前の最低限のことのように、私には思えます。
彼等が、仕事ををしているのか、もっと本質的な議論が必要だし、
メディアを自負するなら、情報素材を提供しては?
(2)話がずれそうで、元します。
このブログで、先日書きましたが、新型コロナ対応も、ヒトの移動を勘案した「きめ細やかな実態」に即して対応すべきを、露呈した感じがします。
行政は、地元密着の区市町村が、現在以上に権限を持ち、対応を行えばよく、上部の取りまとめ機関は、少人数のローコストで。
「道」といっても、現在の「北海道庁」のような、莫大な人員を抱えるイメージではありません。
WHO総会と、全国知事会がオンライン開催を一例に挙げましたが、
オンライン会議でこと足りるのなら、今後もそのまま継続すればよい。
大幅案コスト削減が、できるはず。
(蛇足ですが、国会も法改正して、オンライン会議でやったら、
いいのでは?)
繰り返しになりますが、情報インフラの構築、進展で、もう十分
対応可能な時代です。
(3)実は、道州制は法案あり
以上、私の「妄想」ともいえる惰文の付き合ってもらいましたが、
実は、すでに法案もありました。
以下の新聞記事を見つけました。
朝日ですが、「報道」事態に虚偽はないと信じて。
とか、言葉が躍っています、。
もう7年たっているですけど、と言ってみても仕方ないですね。
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