中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

関東でも緊急事態宣言解除  夏休み終わる前の子どもの心境 あれをやりたかった、これも・・・・ 

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緊急事態宣言、解除のようです。さて今後は?

1.関東でも緊急事態宣言解除

これを書いているのは5月25日昼です。

報道によると

緊急事態宣言をめぐり、政府が専門家に意見を聴く「諮問

委員会」が開かれ、東京など首都圏の1都3県と北海道で解

除し、全国の解除宣言を行う方針は妥当だとする見解が示

されました。

 ということで、

これによって、先月7日に出された宣言は、およそ1か月半

ぶりに全国で解除される見通しです。

ひと月半ですか、長かったですね。

子どもの頃の夏休み期間みたい。

手続き論と言っては失礼ですが、この方向で進むでしょう。

政府は、午後、衆参両院の議院運営委員会で事前の報告と

質疑を行うことにしています。

そして、安倍総理大臣が夕方記者会見し、解除の理由や今

後の対応などを説明したうえで、対策本部を開いて、宣言

の解除を正式に決定することにしています。

私見は、そもそも緊急事態宣言の時も、解除の時も、基準や根拠が

良く解らない、というのものですが、ここでは議論しません。

解除には賛成ですし、「今後、いつまでに、どの程度まで戻る?」

というのが私の関心事です。

2.真面目な給与所得者とは 

(1)広義の「新型コロナウイルス感染症対応」として、私も3月

から、時折このブログに書いてきました。

広範囲は影響のある話で、私に解る範囲で、切り口も様々でした。

直接身の回りではないですが、難民問題や米軍空母での感染から、

安全保障への私見も少し書いてきました。

経済視点では、休業を余儀なくされた経営者の「経済的死」の問題

を、繰り返し主張してきました。

(2)今日は、視点が違います。

給与所得者の視点から。

話しを大きくするつもりはなくて、この一月半の「真面目な給与所

得者」の気持ちの変化の類推です。

今まで、書いてきた、「経営者の苦悩」とは少し違った観点。

ここでの「真面目な給与所得者」とは、正社員やパート社員であれ、

特定の組織に属し、指示された業務をこなし、定期的に定額報酬を

得ている人。

幸い、収入が全くなくなった訳ではない方をイメージしています。

テレワークの人も、テレワークができない人も含みます。

無論、よく書いてきた「守られている」政治家や、役所幹部、マス

メディア従事者は、相手にしていません。

3.あれをやっておくべきだった・・・・

さて、「気持ちの変化」の話です。

タイトルの通りですが、少し補足します。

地域により、違いますが、首都圏では「緊急事態宣言期間」がひと月

半私の知る範囲で、小中高公立学校の夏休みが、40日くらいかと。

これに近い数字、長いですね。

最も「宣言」時点で、どれくらいになるか、解りませんでした

が・・・

ある程度まとまった期間であり、「自宅待機」も含め、これまで、

「仕事場」にアタリマエに通っていた環境と違ったわけです。

時間管理が変わつて来るのは当然です。

明確に「目標」を立てたかは別として、誰しもあれをやりたい、

これをしたいとは、誰しも思ったでしょう。

多様化ですから、私が例を挙げるのも僭越でしょうが、家の片づけ、

定期的な運動、料理の勉強、システムの勉強、いつか読もうとして

いた書籍、執筆等々、あるでしょう。

そういったなかで、自分の納得いく範囲で「達成」したことは、たく

さんあったでしょうが、「100%達成」という方は少数派では?

「夏休み終わる前」の子どもの心境と同じで あれをやりたかった、

これも・・・・と思いつつ、時間が過ぎてしまった。

オジサン的に言うと

明確な意識なく)テレビやビデオをみて、酒を飲んでダラダラして

しまった、チャンスだったのに「新しいこと」を、やらなかったとの

自責の念も・・・

まあ、期間が終わったことは、しょうがないでしょう。

役人の受け売りみちたいですが「新しい日常」が始まる部分があるの

は事実で(本人の心境はともかく)対応していくしかありません。

4.最後に

少しずれますが、医療の話。

医療関係は、勿論自粛対象では、ありませんでしたが、今回の件で

「売上」に相当な影響があった業種の一つだと思います。

ブラックジョークではなく「病気が怖いから医者に行かない」のは

現実であり数字をみても、当該期間に日本人の健康状態も改善した

部分あり。

しかし「新しい日常」のなかでも、絶対必要に加え、「サロンとして

の病院」に出かける方も、ぼちぼちでは?

病院、医院の「売上」も、ある程度戻ることでしょう。

なお、一部の「倒産」が生じてくるのは、ほかの業種と同じかと思い

ます。