中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

コロナ以降の変化 今日は「大予想」でなく足元の話 実体験から考えること

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今日は、コロナ以降のビジネス変化の話

1.少しずつ変わりそう

(1)関東でも、「緊急事態宣言」が解除され、経済も再度動き出し

じわじわ加速する感じ。

(少し意地悪に書くと)メディア報道も長らく使えた「恐怖心を煽る

ネタ」も、少しづつ変わってきて、次のネタ探しの様相です。

しかしながら、「オオカミが来る」じゃなかった「第二波が来る」

「第三波が来る」は、継続して、使えそうですね。

(2)コロナ以降のビジネスを取り巻く変化は、議論が花盛りです。

このはてなブログでも、幾多かいらっしゃるし、なるほどと思う話

が多々あります。

たとえば「減る事例」として

通勤電車による満員混雑(リモートワークの普及により)、出張、

会議、会食、接待をあげる方。

また「営業が画期的に変わる」を力説する方ほか、様々

屋上に屋根を貸すような話になりそうですが、

本日は、「大予想」や「大風呂敷」でなく、普段の私の日常生活

から、感じたことを少し書きます。

2.今回の会議は、一堂に会して

(1)月例で、グループ会社幹部と会議を行っています。

先月は、各自PCの前に座ってのオンライン会議でした。

事務ミスか、わざとか、一定期間、自分の画像を示さない方

もいました。

その先月も.全月も会議自体はスムーズ、音声は確り聞こえます。

ディスプレイを激しく、動かすような会議ではりません。

表示されるのが、ワード、エクセル、パワーポイントぐらい

ですので。

(2)5月は、結局従前に戻しました。

運営の在り方も、従前通り、です。

発言者のひとりが「面前の方が話しやすい事もある」というのは、

プライベートでなくビジネスですので、理論的には変なのですが、

感覚は、良く解ります。

先日、生徒相手にリモート授業をしていたた知人が「細かい指導が

うまくできない」、との気持ちにも通じるでしょう。

2.あの手この手で、お金の調達

誰しもお金が欲しいのは当然ですが、

特に「会社を続けたい」と思う、経営者の場合、いつにおいても

「資金調達」から、頭が離れないのが普通です。

増してや、今回の騒動、「先が見えない」の周知のこと。

その中で、できることは何でもかんでも活用しますが、「助成金

はそのツールの一つ。

助成金」と一言に行っても、いろんな制約があります。

おカネを出す以上、当然と言えば、当然なのですが、対応する側

の確りした勉強がまず大切。

手続きの簡素化、スピードにしても、政治家やマスメディア報道と

か、実務をよく知らない「他人任せ」と違い、申請当事者である中小

の経営者と話しているとポイントが、良く解ります。

3.経営者から見たテレワーク

(1)「直接話を聞くと、一層勉強になります。

下記A社、B社はいずれも社員数が50人から70人くらいの小企業ですが

A社社長は、現状は20%くらいが出社、今後ひと月くらい様子見で、

ぼちぼち出社人数が増えるかな。

営業強化のためには、人と会わないと・・・、とぼやいていました。

(2)B社社長によれば、顧客と社員ともども5月までは、ほぼ在宅

勤務状態。

会社への出社率は10%程で推移し、緊急事態解除後も一部在宅勤務

を継続予定、とのとです。

なお、テレワーク環境整備に、ノートPCや、ヘッドセットを購入

購入に助成金活用、とのことでした

(3)さて、営業について

「新規獲得」には、まずは合わないと。というのは解ります。

「対面営業」が無くなるとは、思えませんが、他の部分で補って

「対面時間」自体は減ってくるのは?

いわいる「スーパー営業マン」のイメージも変わりつつあります

が変化が加速しそうに思います。

4.いろんな立場

アタリマエですが、皆自分お立場で考えますが、外野にいると「なる

ほど」と思うことは、多々あります。

(1)たとえば、財務の責任者にとって、自粛が続くと交際費が減っ

て、収益にはプラス、この点では続いてほしい、と願うもの。

交際費の費用対効果は認識していると、おカネを使う方は異口同音、

よって「減ってバンザイ」とは、表立っては言えないでしょうが。

(2)テレワークが定着すると、通勤交通費の幅削減につながる。

もう一歩進めてオフィスのスペースをグッと減らずと、不動産賃料の

大幅削減に。

コスト管理の業務観点からは、今回の流れはプラス材料。

5.最後に

今日は、足元の話しを少し、書いてみました。

いわいる「守られていない」人々は生き残りをかけて、いつも皆必死です。

社会体制に「守られて」とりあえず「生きていくのが大丈夫」の人と

は違うわけです。 

真剣度が違います。