中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

仕事があるのは、やはり幸せの話 言い訳、隠れ蓑にも使えます。

1.ライフワークバランス

タイトルは、何か、暗くて、おどろおどろしい感じですが、2.以下

に私が日常感じる軽めの話を、2つ、3つと書いてみます。

先日、ある講演を聞いたいたら、

・ライフワークバランスという発想自体がおかしい

・1年間で8,760時間の中で、「働きすぎ」といわれる2,000時間

だろうが、「少なすぎる」という感覚の1,000時間だろうが、数字の

上では時間の使い方のトップではない。

・現実に睡眠や、プライベートですごしている時間が、多くて、

「仕事」時間が、そんなに多いわけではない。

「充実」というならまずシェアの高い順位「充実度」を考えるべき。

・「仕事が生きがい」というのは、時間的みみると矛盾もあるのでは

ないか。

といった、類の論調でした。

確かに、一つの見解として、説得力はあると思います。

当然反論もあります。

例えば、「睡眠」は生理現象として不可欠だから、これを除いて

考えないと・・・とか。

以下では、上記のライフワークバランスとは視点をずらして

「仕事している時間」を極めて肯定的に取ら得た見解です。

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仕事は千差万別、このイラストも仕事の一例です。

 2.「温泉でのんびり」の勝手解釈

日本人の温泉が好きは、古い話ではなく、現在も脈々とあります

よね。

お年寄りばかりでなく、若者にも継続して温泉での癒しは、人気

です。

私は、テレビを激しく見る方ではないですが

若いアスリートやビジネスパースン(マンもウーマンも)が、目先

の目標を達成し、次の飛躍を目指す合間に

「温泉でのんびりします。」というインタビューを複数回見聞き

したことがあります。

(ウラは、取れていませんが、このコメントは、日本独特の

 感想かと、思います。)

私の独断と偏見で分析すると、この意味は

   当面の目標を達成したし、

   一時期ゆっくりしても許されるだろう

   メディアで開示できない遊びもしたいし、ちょっと

   孤立し  てみたい。

   とはいえ、「何をやっていたんだ」と突っ込まれる

    のは嫌だ。

   「そうだ、温泉でのんびり」という回答としよう。

   身体のケアを怠らないだけでなく「英気を養う」とも

   言え るぞ。

 

上記で言いたいのは

 「自分が温泉自体がどう好きか、とは言えないが、温泉でのん

  びりというコメントは、「仕事」をしていないのに、批判を受け

 ない絶好の隠れ蓑だ。

 解放感に浸りたい、一人で考えたい、常識やしきたりの鎧を脱ぎ

 捨てたい、良からぬ遊びをしたい、等々の本心があるのだが

 【温泉でのんびりします】 のワンフレーズで済む。」

ということ。

 

3.「飲酒中」は仕事をしていない時間の証明

仕事の後酒を飲むことの昔話、というか先輩の言葉から。

「この時価酒を飲めるのは、その時間仕事をしていないことを、

自分で確認している。この解放感に自己満足」とありました。

 補足すると、

   まずいわいる接待で仕事の延長で飲む酒でないこと

   また、昔の牧歌的時代の話であり、よほどの「不測の事態

   発生」でなければ、緊急電話もこない、ましてや当時存在

   しない携帯メールや電話で邪魔されることは無い、という

   前提です。

時間管理の面でも、内容の面でも「充実した仕事」の渦中にある

ことが前提です。

そういった仕事ができる環境や時期は、「幸せ」なことかと思い

ます。私は古代ギリシャのような「労働は奴隷がするもの」には

くみしません。

マックスウエーバーの解釈はわかりますが、私はキリスト教

倫理観は、持っていません。

しかし「仕事」ができて、それで生活の糧をお稼げるなら、私は

自己満足であり、大変感謝すべきことたと、考えています。

 

4.私の「仕事」とのいい思い出

クリスマスに日も仕事

私の独身時代、バブルの頃のクリスマスの状況です。

巷では、彼女とどう過ごすか、どこぞの食事がいい、どこかの

ホテルは、もう予約が取れない、等々。

経済全体から見ると明るい話題が、日本全体に漂っていた気が

します。

将来振り返ってみると、あのバブルの頃が「日本経済の頂点」

だったとなるのでしょうかね。

おそらく、あの時代は日本に再びは、やってこないでしょう。

面白くもおかしくもない話ですが、ぺいぺいの私は、当時延々と

仕事をしていました。

 これも、当時のステロタイプ的ですが、仕事がえりにスナックに

立ち寄り、スナックママと他のお客さんと一緒にクリスマス会、

という経験はありません。

年末のこの時期は特に多忙で、外の夜の会合に出ても、腹ごしら

えし、アルコールを抑え気味にして、会のお開き後は再び会社に

戻って仕事継続というのが、割とあったような気がします。

勿論、当時の「ぺいぺい」から実務責任者中心で、上の世代、

当時の管理職や幹部は、会合から二次会、三次会へと流れたと

思いますが、、、、。

冷静に振り返ると、

求められる仕事があり、仕事内容はそこそこ面白く、またしか

るべき報酬もあって、いい時代だったかと思います。

当然、今の時代の若者と比較するつもりはありません。