中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

私のアウトプット方法 内容をきっちり、伝え方を工夫、という当たり前のことを目指すが・・・・

1.書く内容について

アウトプットの手法とは一般的には、書く、話すが中心かと思います。

絵画や彫刻として残す、歌う、肉体で表現する等もあるのでしょうが、

とりあえず、上記二つが中心でしょう。

 書くことについて必要なのは、①内容、②伝え方

 2つが重複することは、当然ありますが、便宜的に分けて考えます。

 (1)書く内容の前提、インプット

書いて、読者に伝えたいことが「内容」ですから。

内容がしっかりていないと、それこそ話にならない。

当然想定する読み手の、理解度を、考慮した内容になります

何かをアウトプットする場合、身についた体験を基にする場合も
あるでしょうが、今回書籍からのインプットを例にとります。
流れは
①書いてある事、著者が言いたいことを完全に理解する。
②これに対して、一つの自分の見解をプラスする
③読者の、関心をそそる見解となる
 
(2)読者の意図を読んで
上記①②③と流れを書くのはンタンですが、実際は以下のような困難さ
が伴います
①著者の意図を理解できない
  情報蓄積とか、理解力、経験値等々いろんな面で劣るから、著者の
 意図、イイタイコトを正確に知るのは、とても難しい
②著名な古典になればなるほど、独自の見解は、出にくい。
 これだと思う見解はすでに先人がヤマほど書いているはずで、単に私
 がその見解を知らないだけ、というのがほとんど。
③私の見解が、仮に独自たどしても、誰かが興味を持つものだろうか。
     結論は、開き直ってやるしかない。というかまずやってみて、裁きを
   待つといった具合でしょう。
 

 

2.書く内容の伝え方

(1)伝え方の基礎

まず、誤字脱字を失くすことや、言語として、意味を成している、

論旨が明確であると、言ったことが前提です。

 当たり前のことですが、これが、とても難しい。

①どのレベルにおいても、「私の書くことを解らない相手が悪い」と

いった、傲慢さが自分になかったか、それはいつも反省の対象になり

ます。

そもそも相手は無理して、読む必然性は何もないのすから、こちらが

危険負担するしかありません。

 表現においてできれば、重複や、冗長、解説的な説明、は避けたいで

すが、伝わらない

よりましです。そういった謙虚さが、必要ではないかなと。いつも

銘じています。

 

f:id:xmichi0:20201019193449j:plain

インプットとアウトプットの関係は、いつも問題

(2)言語の選択

どの言語を選ぶか、ということも重要でしょう。

私は、日本語でしか、書くことはできませんが、それも難しいです。

日本語と同じ内容を、英語や北京語で自在に同時並行で、開示でき

れば市場は格段に広がるし、とてもいいことのでしょうが、その力

が私にありません。

知人、友人には外国語(大部分は英語)で、自分の意見を伝える

ことができる人がいます。

ひとつ事例をあげましょう。

学者となった大学時代の友人は、英語はもとよりドイツ語、フラ

ンス語の学術論文が読めます。(彼の研究分野ですが)

書く論文は、英語論文だったようです。

名称は伏せますが、日本人も知る米国のある著名大学で、短期で講義

をもっていまいた。「仕事だから」と謙遜しますが、外国語を自由に

使えるのは畏怖を覚えます。

 

(ここで少し脱線します。)

私がいつも思うのは、お金を使う外国語は簡単、おカネを稼ぐ外国語

は大変だということ。

 旅行を考えるとわかりやすい。自分が旅行者としてお客として、外

国語を使うときは、つまりお金を使うほうは「相手が聞いてくれる」

お金お稼ぐほうは、こちらが正確に話して、また相手の言葉を理解

して、初めて「仕事になる」ということです。

 もちろん、どの相手に外国語を使うか、ということも問題です。

当たり前ですが、金融ビジネスにおいては、ウォールストリート

ジャーナルを読める、ということは、日経新聞を読めるくらいの

必要条件です。

「業界」「業界」において、その専門用語がわからないと、ダメ

なのと同じ。すくなくとも、「日常会話ができる」のとは、違う

はずです。

 

 3. 繰り返し、しつこく

情報が「一過性」のモノであり人間の使える時間は有限。

「読んでもらいたい」のは書き物としてアウトプットする人の「いつ

わらざる感情」でしょうが、除法量と、人間の持つ有限の時間を考慮

すると、結果は明らか。

「読み手が知りたいこと」、「困っている」ことに焦点を当て、「問題

解決に資する」と思ったら、内容の質を落とさず、繰り返し、しつこく

情報開示していくことが、必要なのでしょう。

それに値する、つまり必要とされる「内容」を作っていかねばとは、いつ

も思うわけですが・・・・。