中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

情報統制の時代になってしまった? 「仕事人」の高齢化は続く?

1.情報統制の時代?

(1)長い視点、まとまった考えの整理、知識の取得、じっくり

思索するヒント等々の意味で、情報源としての書籍の役割は、変り

ませんが、即時性、現在進行形把握の意味で、いわいる新聞、テレビ、

インターネット等の情報メディアの役割は欠かせません。

私は、ここ最近、新聞の紙媒体に欠ける時間は減りましたし、テレビ

も文字情報の形でネットで見ることが多いです。

お気に入りの情報源として、ほとんどGoogle検索経由、Youtube経由

で取っているのが現状です。

(2)ご案内のように、今回の国会議事堂侵入報道を契機に米国トラ

ンプ大統領はじめ、いろんな発信元が停止されました。

現実的には、ソフトな語り、分かりにくい形で、以前より情報統制の

話はありました。

(私は、ネットでのNHKニュースを、論調は好みではありませんし、

 正しい解説とはとてもとはいえませんが、事実関係報道はある程度、

信用しています。)

さて、現在私が視聴しているyoutubeの発信者も、番組で表現に気を

つけるとか、配信停止されるかも知れない、といった発言をよく聞き

ます。

1月9日にアメリカ合衆国のまともなメディアは死んでしまったと、

言う人さえいます。

「ジョージ―オーウェルの1984の世界の到来」という人もいます。

(3)正直、私にはまだ実感がわきません。 

もち論、私は、言論統制の時代を生きたことがありませんが、例えば、

小林秀雄を見ても昭和10年代は、「検閲」に引っかかるのを恐れて

いるのが、解ります。

考えてみれば、「自由の意見を言える、発言できる」ということは、

歴史上はまれで、常に時の権力者の意向を配慮する必要があった

でしょうし、現在でも、いわいる全体主義国家にあっではそうです。

しかしながら、ほとんどの時代、厳しい「統制社会」を逞しく

生き抜いてたわけですので、現在人も頑張らねば、と思います。

これが本日の結論でしょうか。

また、何ごとそうですが、厄介なのは統制が、目に見える形、自分が

感じることができるものと、よりソフトというか、統制されているこ

と自体が分からないこともあるでしょう。  

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「情報統制イラスト」はなく、「人の意識」を表現

2.頑張る高齢者

(1)米国の政治報道をずっと、継続して追っていて

ふと、米国民主党ナンシー・ペロシ氏の年齢が気になりました。

今回の選挙で、下院で民主党議席を減らしたにもかかわらず、議長に

再選、されたようです。

1940 年3月生まれの御年80歳、頑張りますね。

そう言えばバイデン氏は78歳、日本の政治家で自民党幹事長の二階

俊博氏は81歳?

 終身独裁的な、中国毛沢東や、北朝鮮金日成金正日ではなく、

民主国家で選挙による洗礼をかいくぐってですから、敬意を表します。

生物としてのホモ・サピエンス観点で、いくつまで、現役第一線でい

られるのだろう。「個体差」と言ってしまえば、それまでですが・・・

 (2)このブログをアップするのは1月15日です。

以前は1月15日の「成人の日」でした。

「成人式の定番」は、この20年30年変わってはいないようですが、

今年は、「新型コロナウイルス」の影響が、いたるところで報道

されています。、

単純計算で、20歳で社会人となった押して、80歳まで頑張ると、なん

と60年も現役。

医療体制のの充実含め、いろんな「恵まれた」環境があるとはいえ、

上記80歳現役組は、やはりすごいです。

一方、制度的には、日本の組織人なら、「定年」との区切りを強制的に

付けられる人も多く、昔は55歳で今は60歳、再雇用でも、第二の人生でも

言葉はどうでもよいのですが、なし崩し的に65歳や70歳まで(一部)現役

として、社会に留まらざるを得ないでしょう。

(3)最後に自分ごと

「高齢者」の子の身見出しに、入れるのは何ですが、そのうち私も「前期

高齢者」となるでしょう。

上述の80歳現役組を目指すとはいきませんが、いましばらくは、なんとか

社会に働きかけて、居場所を確保する必要がありそうです.