中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

先日、葬儀に絡む帰省で考えたこと 衛生管理と移動制限と

1.葬儀出席のため帰省

直近、プライベートで関東と九州を航空機で行き来しました。

葬儀なのですが、その件ついては、私事のため書きません。

移動最中の考えたことを、つづってみます。
一番感じたのは、やはり新型コロナ感染症への対応。
空港、機内、タクシー、斎場いたるとこで、大変手間のかかる
大変な対応を、定年にどこの皆さんもやっています。
当然、環境は大事ですから、真夏の暑さや、豪雨豪雪、極寒なら、
もっと大変だろうと、改めて思いました。
総じて、皆真面目です。
各自、何事の対しても考え方の相違はありましょうが、周りに迷惑
かけることを、避けることの第一として「自主的」に行動パターン
を決めているようです。
 

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斎場です。
2.我々の行動様式
 何も、たいそうなことを、書こうとはしていません。
今回の新型コロナ対応に見られる、皆さんの反応と対応ぶりは、
平均的日本時には、昔からそうだった気がする、ということ、
です。
 (1)日本の歴史や、思想、行動様式の研究者を待たずとも、
日本人の行動様式が、ある事態を境目に外部の目からは驚異的
な変化に見えることが、多々あります。。
例えば明治維新にしても、80年前の戦争、戦後復興にしても
そうでしょう。
 「日本人の考え方がガラリりと変わっいてしまった」と評するほうが
説明がしやすいのかもしれません。
(2)私が思ったことは、少し違います。
大多数の人間は、どんな環境変化であれ、生き延びることを第一に
対応してきた結果であり、考え方はちっとも変っていない、との私見
新型コロナ感染症対応ですが、今回の葬儀にまつわる移動や環境変化
にいろんな局面に接し、改めて実感した次第です。
 確かに近年、マスメディアの報道が、非論理的であり頓珍漢であった
り、煽りであったりします。一方インターネットを中心に、これに対
抗する意見も多いようです。
また、情報ソースも世界各地に広がっているように思います。 
しかし、情報の受け手の対応は、昔から変わらないように、思います。
何より、自分が生き延びるために、情報をとりこれに反応することが
必要となります。
当然マスメディアの情報より、自分に密着、家族や親類縁者、住居周
り仕事や付き合い上必要な現場や地域等々にに密着した情報こそが大
切となります。
これに「合わせる」元が一番大切。
(3)淡々として、対応していることに、私は感じ入るのです。
マスメディアに対峙するかのように、私みたいに一々反応していても、
あまり意味がないと、多くの皆さんが達観しているように、感じます。
自分の生活に必要度から、判断すると、まさにその通り。
いわいるお上の指示には「適当に」(本来の意味です)に対応します
し実害を受けない限り、マス・メディアがどう報道しようが、無関係、
といったところでしょうか。
 
 
3.とはいえ、そろそろ・・ 
航空機で移動している複数の知人から、漏れ聞くところを総合すると、
確かに3月に入り、人の移動も活発になりつつあるようで、私見は、
とてもいいことと、思っていまいます。
有識者が言う湯ように、我々はホモ・モビリタスであり、移動する
ことは本質だと思います。
いわいる「行動制限」についても、「お上の目」は気にしながら、
日本の場合は医療行政対応ミスと一部の医療関係者の既得権益保全
のためと、理解したうえで、きちんと行動していると、思います。
皆さん「オトナ」です。