中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

今週のお題「いも」 サトイモとヤマイモの話もあり 話が飛びます

今週のお題「いも」、とのことです。

本日は、歴史や経済の話は置いといて(とはいえ少し触れます。)

食材としての「いも」の話とします。

1.サツマイモ

このブログの他のところでも触れていますが、私は九州の田舎

の出身。落ち葉を集めて「焼き芋」を実行した経験は、あります。

ただ、何事も技術ですよね。「焼きむら」があって、食感はいま

いちでした。

も一つの、昔の思い出は実姉が「お菓子つくり」が趣味で、「スイ

ートポテト」のご相伴に預かったことが、何度もあります。

さて、現在に話を戻します。

どこが平均値かは、分かりませんが、食材として、サツマイモは、

我が家も使います。味噌汁に入れたり、焼き肉の材料の一つだった

りしますが、最近の料理で割と使うのが「ダッカルビ」です。

「タレ」妻が生協かどこかで御用達、主力は鶏肉とキャベツですが、

サツマイモがアクセントであり、かなり使います。

あげるときは、コロモは付けず、「素揚げ」が基本です。

少し、歴史に触れると、サツマイモといえば、青木昆陽でしょう。

彼の尽力で、関東にもサツマイモが広まったようですね。

 

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サツマイモ焼き芋でなく、サトイモのイラストにしました。

2.サトイモ

里芋はよく使います。サツマイモやジャガイモに比べて価格は、

高いですが、中高年となった今は、一番の好みの「いも」です。

ねっとりの食感が、いいです。

我が家のおでんの定番ですし、味噌汁にもよく使います。

残念ながら、たまに使いえない部分「はずれ」があります。

さて、シンプルかつ贅沢な一品は、「タコと里芋の煮物」です。

煮込みに時間がかかりますが、労を惜しまない価値はあります。

私好みは、出汁が聞いて、割と甘めで、塩分控えめです。

言い訳すると、タコの種類により柔らかさが違いますが、時間を

かけるので、大抵はタコが「とろける」ようになります。

 

3.ジャガイモ

これも定番のイモですね。

我が家も、定番は、肉じゃがとカレーです。

煮崩れしやすい、しにくい種類も、もうマスターしています。

個人的に好きなのは、ポテトサラダで、よく作ります。

ハム、キュウリ、ニンジン、玉ねぎ、茹で卵限定の割とシン

プルなものです。

 また、ビーフステーキ、ポークソテー、ハンバーグステーキ

の付け合わせは、油をからませない小吹芋状態が多いです。

ジャガイモといえば、やはり、歴史を少し。

南米産原産で、ヨーロッパでは、15世紀の終わりにスペイン人が

南米から持ちかえったのが始まり、だそうです。

ジャガイモといえば、やはりアイルランドの飢饉でしょう。

1845年にアイルランドで起こった ジャガイモの不作

による大飢饉。アイルランドはそのために貧困化が進み、

多くの人がアメリカなどに移民として移住したために

急激な人口減少が起こった

このジャガイモ飢饉はアイルランドに100万人以上の

餓死者を出し、人々は生き延びるために先を争ってアメ

リカ、カナダ、オーストラリアなどに移民として移住し

ていった、とあります。

 現在の米国の一部は「ジャガイモが作った」といっていいです

よね。

最後に一言。

フライド・ポテトは、若いうちはとても好きですが、だんだん

油が気になります。加年は、仕方ないです。

 

4.ヤマイモ

 食感で好き嫌いが分かれそうですが、個人的にはトロロイモは、

大好きです。

そばや、うどんのトッピングもそうですが、単純にすりおろして、

醤油とわさびで食べるのが好きです。

昔子供の頃、親についていって、ヤマに行き自然薯を掘ったこと

があります。

とはいえ、子供ですし、実際は役立たずだったでしたが・・・・

 なお、芥川龍之介の「芋粥」の話を知った最初は本ではなく、

歴史の授業で教員が話していたこと。

このいもは、ヤマイモなんでしょうね。

話の内容より、第一感は、「うまそうだな」でした。

 

今日は、まとめも何も、書きません。以上です。