中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

頑張る高齢者再論 周りの反応という報酬があるから、頑張る? 元気の補完材料も多々。

1.頑張る高齢者

先日11月2日のこのブログ

「好きなこと」に頑張れる高齢者は、うらやましい いろんな要素が積み重なって、でしょうが・・・ - 中高年michiのサバイバル日記

において、頑張る高齢者は、好きなことだからやっている、という
ことを書きました。
トランプ大統領について、引用すると)

聞くところによると、大富豪であるし、経済的に「働かざる

を得ない」訳ではありません。しかし、高邁な自分の理想

実現のため、万難を排して頑張っているのでしょう。

誤解を承知で私見ですが、本人の意志は認めますが、煎じ

めると「好きで」やっているように思えます。

今日は、高齢者について、肉体的、精神的、頭脳的制約の点から
少し深掘りで、考えようと思います。
 
2.改めて米国大統領選挙
(1)投票日は、11月3日でした。
視点は77歳もうすぐ78歳のバイデンと74歳の高齢者同士の争いは
老人サークルの主導権争いと言ってもいろんな世界で通用しそう
です。
 私のトランプ氏に対する印象は、「それにしても元気」
トランプは選挙活動最終日、全米の5州周り演説、との報道があり
ました。
空港で、大統領専用機から降り立ちそこで演説する様子は、主に
Youtubeで見ました。
いくら「好き」でも、肉体的、精神的、頭脳的に一定のレベルを
維持しないと、この行動は、無理だったでしょう。
(2)これを書いているのは11月13日
まだまだ選挙結果は、未判明のようです。
SNS上でも、議論が継続して盛り上がっていると聞きます。
トランプ氏サイドの法廷闘争の動き、マスメディアの「反トラ
ンプ報道」については、ココでは、書きません。
当たりまえですが、選挙結果にかかわらず、来年1月20日までは
トランプ氏の任期ですが、台湾・中国問題はじめ外交問題、ベテ
ランズディはじめ国内対応と、精力的に、活動しているようです。 
いずれにしても、選挙の憲法上の最終結果は12月半ばまでに判明
とのことです。
 

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私はできませんが、あこがれの農家の高齢者のイラスト
3.頑張る高齢者再論
少し、「硬め」のことを書きます。
多くの人間は、なんらかの周りの反応、それを広義の報酬と捉えて、
自分の存在意義を確認することで生きていける、と思います。
金銭の対価というのは解り易いですが、家事、育児他直接金銭に
表現しにくい事項も多々あり、またボランティア活動もあります。
感謝や尊敬、批判、避難なんでもいいですが、周りの反応を求める、
ことで自分の存在を確認といったとこころでしょう。
たとえば、「自分の考えや著作は、同世代には理解不能後後世の
人にしかわからない人にしか解らない、自分は時代より早すぎた」
と、思っている人もいるでしょう。
確かに、「自分は、ドストエフスキーと同じ」とうそぶいてみても、
上記理論でいうと、自分は、未来にはもう存在しないわけで「検証」
はできないことになります。
まあ、誰にも迷惑なことでないし、よしとしましょう。
この、章での結論として
「高齢者も、経済的利益のみに限定されず「周りの反応」という
報酬を得ることで頑張ってしまう。」ということにします。
 
 4.「頑張り」のための補完材料
経済環境・衛生環境の寄与(戦争も過去より少なくなった)、広義
の医療制度の充実が、補完材料であることは、論を待ちません。
元気で頑張り可能な高齢者は、増えていき、生物としての人類の寿
命でなく「健康寿命」が延びているのは、事実です。世界的にも・・
補完材料として、もうすこしテクニカルなことを書きます。
視力衰えは仕方ないとして、PCやスマホタブレット端末で、拡
大機能で文字が読めるのは、私にとっては重要。大きさの微調整は
、魅力です。
実は、岩波文庫の小さい文字は、もはや読むのがつらいのです。
  
5.最後に
「頑張る高齢者再論」といってもトランプ氏というある意味
「特殊事例」で述べてきました。
今後高齢者となるオマエはどうなんだ、と詰められそうですが、
まあだまだ「経済的利益」を提供することで「周りから評価」
を獲得しなければ、ならない、レベルです。