1.また難題
今週は「自慢の一着」をテーマに、あなたの「自慢の一着」について
教えてください、と言うお題。
またまた難題ですね
明治の時代には政府によって、役人や軍隊、警察の制服を冬服から夏
服へ、又は夏服から冬服へ取りかえる期間を「衣替えの時期」と定め
られていたそうです。
日付は、6月1日と10月1日であり、 こうした流れから、現在でも学校
や会社などでは、この両日に衣替えを行うことが一般的な慣例となっ
ているとのことです。
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1.また難題
今週は「自慢の一着」をテーマに、あなたの「自慢の一着」について
教えてください、と言うお題。
またまた難題ですね
明治の時代には政府によって、役人や軍隊、警察の制服を冬服から夏
服へ、又は夏服から冬服へ取りかえる期間を「衣替えの時期」と定め
られていたそうです。
日付は、6月1日と10月1日であり、 こうした流れから、現在でも学校
や会社などでは、この両日に衣替えを行うことが一般的な慣例となっ
ているとのことです。
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1.広田 弘毅の評価
広田 弘毅(ひろた こうき)をwikipediaでみてみると
(1878年2月14日 - 1948年12月23日)
日本の外交官、政治家。勲等は勲一等。
旧名は丈太郎(じょうたろう)。
外務大臣(第49・50・51・55代)、内閣総理大臣(第32
代)、貴族院議員などを歴任した。
のA級戦犯として有罪判決を受け死刑となった。
となります。
実際どういう人物だったのか。
いわいる「大物」になるほど、人物評価は分かれるものです。
軍部大臣現役武官制を復活させた総理大臣として、
非常に辛口の養家をする人もいます。
当該「落日燃ゆ」の城山三郎製「広田弘毅像」を、強く否定する人
もたくさんありです。
無論私には、詳細を検証し、判断する、時間も能力もありません。
「たかが小説じゃないか。」と開き直ることもしません。
歴史の評価は、現在との対話、つまりその時の人がやる、よって
刻々変わる、と大きく構えることもしません。
私には、当該「落日燃ゆ」の広田弘毅像が、
「自ら計らない」がキーワードであり、「真摯」とか「さわや
かさ」が、浮かんでくる「好みの人物」という範疇です。
以下、抜粋の方向ですが、
読み通しても、ストーリーや一貫性があるわけではありません。
論説でないし、見解要約や比較検証もありません。
「読み返す中で、私が気に入っており目をつけた部分から、引用」
というものです。
2.文中からの拾い書き
「風車、風の吹くまで昼寝かな」
もちろん、これも広田のダジャレであって、オランダへ「昼寝」
に行くつもりでもなければ、お座なりに過ごすつもりもなかった。
( P76 )
自分にとっても、もはや死はおそろしいものではない。
母と同様、いつでも自ら選び取って見せることができる。
そう思うことで、母が死後も自分を励ましてくれているのを感じ
たりもした。 (P94)
広田は彼等(いわいる革新官僚のこと)をきらった。
「目先ばかり見て、勢いのいいところにつこうとする。ああい
う軽率な連中に告示を任せては、日本はどこに行くかわからん」
と、憂えた。 (P190)
広田は、生涯ただ一度だけ資金集めを手伝ったが、それは福岡
にアジアの留学生の寄宿舎をつくる動きが出たときで、広田は
初めて自分の名刺を持たせ、めぼしい実業家を廻らせた。
このとき、たとえば三井では、すぐに希望する金額の倍額を出
した。
「広田さんから、お金のことを無心されたのは、はじめてだから」
といって。 (P227)
「真珠湾までは何とかやるが、それ以降は知らない」
山本はそんな風にもいったという。
広田はうなずけない。
武人として命令に従い、死を覚悟して出て行くーー葉書にも、
その気持ちは出ている。
だが、日本はどうなる。
なぜ、その前に、海軍をあげて、戦争に反対
してくれなかったのか。
御前会議で、海軍がどうしてもだめだといい張れば、開戦は
見送られたのではなかったのか。 (P314)
キーナン自身としては、広田を死刑にまで追い詰める根拠は
考えられなかった。
また「自ら計らわぬ」という生き方を理解できるほど、東洋的
な心情についての知識もなかった。(P345)
「かんじんの連中は、みんな自殺したりしてしまったからね。
無責任だよ、みんな」
そのあと、他人事でも話すように、いい足した。
「この裁判で文官のだれかが殺されねばならぬとしたら、ぼく
がその役をになわねばなるまいね」 (P353)
広田は 断乎として死を選び死に急ぐ肉親たちに取り囲まれ
ているのを感じた。
そして、その落ちていく日輪の中で、かんじんの広田一人が
取り残されている。 (中略)
死刑を恐れぬどころか、むしろ望むところであるーー。 (P370)
3.最後に
私はこのブログで「小説」は、ほとんど取り上げていません。
特に広田弘毅は、評価の割れる人でしょう。
この小説を単なる城山三郎エンターティメントと呼ぶには、私には
少し軽すぎます。
彼の真実の姿は、私には解りません。
ただ、この「落日燃ゆ」の広田弘毅像が、私はとてもお気に入り、
ということです。
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1.「なんか変」が継続
なんか変と感じることが続きますが、というか新型コロナ感染症対応
について初手からですが、最近のものから少しコメントします。
(1)安倍首相「緊急事態宣言解除の判断基準 専門家に依頼し作成」
2020年5月6日 23時23分のニュースです。
難しい議論は、私に、専門知識も欠落していて、できません。
常識的になんか変と、私は思います。
5月4日に緊急事態を延長すると言いながら、解除する判断基準を
その時点で持ち合わせていなかった?
では、どうやってもろもろ判断してきたの?
民間仕事だから、(強制力を持つ)役所仕事だから、と言う区分
で許される?
一つの重要な判断をする場合、その判断基準を相手に示さなくて、
そもそも相手が納得するものなのだろうか?
他の細かな例も・・・・
総じて、判断基準を開示していないので、相手(今回国民側)
には、解らない、状態が続きます。
(2)5月15日時点で、39県が、緊急事態宣言解除。
のようですが、これも、話を聞いていて疑問符ばかり。
そもそも地域特性を判断材料と言いつつ、県単位。
現在に日本の行政組織に、「市町村」があるはず。
ウイルスは、県境も認識していないはず。
千葉、埼玉、神奈川の各県も広いというか、たくさんの市町村
がある。
「通勤圏」は東京都の隣の市町村はじめ、やはり限定市町村
でしょう。
まずは、通勤圏でもなく、感染者ゼロの市町村を、「同じ県
だから」というので規制」は、私には違和感。
(3)東京都の休業要請の基準というニュースがあって
5月15日昼のNHKの報道ですが
➀は緊急事態宣言が解除された後に段階的緩和の基準として
②・1週間の平均でいずれも1日当たり、新たな感染の確認が
20人未満、
・感染経路が分からない人の割合が50%未満になるほか、
・感染した人の週単位の増加比率が前の週より低くなるか
という3つの指標を満たすかを確認。
③そのうえで、入院中や重症の患者数、検査で感染が確認さ
れた人の割合を示す「陽性率」なども指標として考慮し、
専門家の意見も踏まえて要請を緩和するということです。
④緩和したあと、3つの指標の1つでも超えた場合は、都独自の
「東京アラート」を出し警戒を呼びかけます。
報道は以上、私見は、タイトルどおりの違和感、あり。
意地悪く言うと「数値基準はすべてクリアしました。
それでも「総合的に判断」して、要請を緩和しない」と言われる
ことは、ないのでしょうか。
何をもとに、考えるといいのか、困ってしまいます。
2.国民性とか大それたことは、言わない
少なくとも、現在の日本は民主国家で、言論の自由があると思っています。
いろんな面があいまいで、基準を示さず、どうやって考え、判断した
か、外からは解らないことが、多いように感じます。
マスメディア報道においては、しつこく検証していくとか、少なくと
も2方面から解説するとか、欠けているように思います。
視聴率を稼ぐのが目的、そのためにより刺激の強いもの、関心を呼び
そうな報道をするのは、解りますが、職業倫理も、も少し考えていい
のでは?
さて、個人べ―スでの情報発信は、
誹謗中傷、フェイクニュース発信は絶対にいけない。
しかしながら、個人の自由な意見表明は、了解のハズ。
という訳て、私が「なんか変」と思っていることを、直近の新型コロ
ナ感染症への行政対応から、書いてみました。
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1.私は楽観主義
(1) 今日の話は、タイトルの通り、培養肉からステーキを作る
記事の紹介です。
私は技術革新により、より多くの人類を養えそうな話は大好きです。
最も、技術的な問題の本質や、ボトルネックは(理解しようとはして
いますが)腑に落ちるまで解らない、と言うのが実情です。
(2)具体的に、まぐろの完全養殖の成功近大マグロの話)が、産業
化としてどこまで進んでいるかは、追えていません。
たとえば、wikkipediaには
「近大マグロ」の海外輸出を本格的に始めると発表した。
2020年に約2000匹の輸出を目指すとしている
とあります。
同じく、ウナギの完全養殖を目指す話に関して
2019年には、人工で育てたシラスウナギを民間の養殖業者に
委託し、成魚にするサイクルにはじめて成功した。
これにより安定したウナギの生産につながると期待されて
いる。
とあります。
また、一般的に日本では、遺伝子組み換え食品には、どうも拒絶反応
が強いようですが、私には、知識もないし、能力的に完全には理解で
きていません。
(3)しかしながら、食の安全問題も、技術革新により、乗り越える
ことができると、楽観的です。
個人的には、自然志向とか、自然環境守れの主張には、私は何か一方
的で、違和感を感じることがあります。
もともと「自然」は、我々ホモサピエンスにとって、決して友好的
だけでなく(もちろん自然の恵みをもたらしてくれ感謝していま
す。)、厳しく接してきます。
我々の祖先が自然と対峙し、克服してきた点も、歴史の一面だと考え
ています。
例えば、農村の田園風景、里山の風景を「自然」と、考えるのは、
現代人目線のとても僭越な考え方であり、当時のそこ住む人々の
英知を結集した、人工物だと思います。
2.培養肉ステーキの話
めざすは研究室産ステーキ 培養肉が地球を救う :日本経済新聞
話は、2020/5/10 日本経済新聞 電子版 から
「めざすは研究室産ステーキ 培養肉が地球を救う」記事 です。
(1)どうやって?
■ウシの細胞から培養
東京大学(東京・目黒)の研究室。白い皿の上に1センチメ
ートル角のおいしそうな赤身のサイコロステーキが載る。
「ウシの細胞を培養した肉で色は食紅で付けた」と開発し
た教授の竹内昌治(47)は語る。
細胞を培養して作製した世界初のステーキだ。
培養肉は2013年にオランダの研究者が作製に成功したが、
細かい切れ端を集めたミンチ肉にとどまった。
食べた人の感想は「脂身がなく、味気ない」というもの。
誰もがおいしく食べる培養肉には遠かった。
そこで竹内は肉厚にすれば本物に似た食感や歯応えになる
とみて、筋肉をつなげたステーキに狙いを定めた。
(2)目標は高く
食卓に欠かせない肉。世界で需要が増えるなか、家畜の飼
育だけに頼らず、研究室で肉を育てる試みが進む。
食肉の生産で生じる温暖化ガスを減らして森林の保全にも
つながる。
毎年1月に開く恒例の新年会では「いつか培養肉をさかな
に会を開こう」と学生らを鼓舞する。
25年ころには培養ステーキ肉を実現する目標だ。
(3)いろんな方面からの参加
■若手ベンチャーも参入
培養肉の価格が高い理由の一つが、高価な培養液を大量に
使うことだ。
インテグリカルチャーでは動物の体内を再現した独自のシ
ステムを開発。
肝臓などの細胞に作らせた血清で培養液を代替し、肉の生
産コストを抑える。
地上でも食肉の需要は増える一方だ。
11年に70億人を超えた世界の人口は、2100年に110億人に
達する見込み。
なる。
穀物を育てる水や土地が不足するほか、ウシのゲップや家
畜の排せつ物から出るメタンガスは地球
の温暖化を進める。
研究室で肉を育てる意義は大きい。
再生医療に使うiPS細胞を生んだ日本から、地球を救う培養
肉が羽ばたく日は近い。
3.最後に感想
最近よく考えるのは、自分、および自分を取り巻く世界の傲慢さ。
日本の少子高齢化を、食い止める努力は正しい方向だろうか?
世界人口がどうしてもまだまだ増えていきそうな時に、日本が
子供の数をもっともっと増やして、人口減をくい止めたい、と言うの
は、ある意味エゴイズムではなかろうか?
ウイルスに完勝、撲滅を目指すのは、ほんとに正しいのだろう
か?
そういう議論の前提としても、技術革新による食料確保が必須だと
思います。
多方面からの議論は大いに結構ですが、
「腹が減っては戦が出来ぬ」もまた真実です。
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1.事業を立上げ維持する条件
タイトルの「条件3つ」は、私が生み出したものでなく、ある方から
聞いた受け売りです。
とはいえ、私もある程度の年齢、民間人として、いままで社会から生
かされてきた経験があります。
腑に落ちる要素も多々ありです。
自分に引き直して、考えたことを書いてみます。
〇まず、前提ですが、純粋民間としての事業です。
税金はじめ、何らかの公権力、強制力を背景とした事業については
ふれません。
つまり、顧客が自由意志で、納得して、おカネを払ってくれる
ことを想定しています。
したがって、タイトルの条件の前に、
顧客に満足してもらうことが、土台になります。
換言すれば、顧客満足が純粋民間事業としての、事業の立上げ、
維持の前提となります。
(1).継続
継続することで、顧客に認知してもらい事業が成り立ちます。
「毎日店を開ける」、「商いは、飽きない」を言った基本的な
ことが、まず必要。
今回の新型コロナウイルス関連ばかりではありません。
強制的に一時閉鎖に追い込まれるとか、戦禍により事業インフラ
が破壊され「継続不可能」とか、いろんな困難があります。
「不測の事態」を想定して、資金を確保していたとしても、
想定を上回る休業により「継続不可」もあり得ます。
(2).試行錯誤
顧客が満足して、長く居座ってもらうことが、維持条件は自明で
しょう。
顧客の「移り気」や「変質」を責めても仕方ない。
刻々変化する、市場をとらえ「顧客を見つけていく」ことが必要
「顧客ニーズを創造する」場合もあるかもしれない。
環境変化には、内部変化もあれば外部変化もあります。
試行錯誤を繰り返し、顧客に「合わせていく」ことが必須と
なりましょう。
PDCAサイクル 、つまり「Plan(計画)」、「Do(実行)」、
「Check(評価)」、「Action(改善)」をちゃんと回していく
ことが必要。
やみくもな、自己満足的頑張りだけではダメです。
(3).軌道修正
事業を継続していて、違和感が消えない場合もあるでしょう。
出来れば複数事業に着手し、手ごたえのない事業は、変更や
撤退し、違和感が少ないものをあるのを延ばす
方向性そのままに軌道修正をするわけで、事業を止めるわけ
ではないともいえます。
軌道修正もまた、試行錯誤の一環ですが、自分がもがいている
事業の分野で、上手くいっている先人に学ぶこと、つまり先人
を充分に観察して、行動思考パターンを取り込むことも、重要
でしょう。
2.成功者のマインドセットが役に立つ
マインドセットも、他の要素同様「うまい」「下手」はあるか
と思います。
マインドセットの事例を一つ紹介しておきます。
「成功している人」が共通して持っているマインドセット7つ | ライフハッカー[日本版]
3.リーダーシップ論の一例
タイトルと条件は、相対的にスモールビジネスについて
述べてきました。
話は少しずれますが、ある雑誌でみた、
を紹介します。
彼はビッグビジネスの世界で、生きてきた人のようですが、
相対的にスモールビジネスでも役立ちそうです。
・リーダーとは「組織を率いて、継続して成果を出し、結果
に対して責任を取ることができる人
・強いリーダになるのは➀伝える、②決める、③逃げない
ことが重要。
・意思決定を間違えることもあるが、問題は、意思決定が
できないこと
・一番重要なのは、逃げないこと。
4.最後に
ここまで、整理して書いてみて
「オマエはどうなの?ちゃんとできているの?」と問われると
グーの値もでません。
とはいえ「結果の出ていないやつ、実績のない奴は何も言うな」
批判からは、「逃げて」、「何とか継続していきます」と自戒を
込めたずらし発言で締めたいと思います。
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お題「おうち時間」について、再度、書きます。
冒頭イラストも、同じものを採用しました。
1.前回の「おうち時間」から
実は、4月19日に「おうち時間」について、お題で書いていて、
今週のお題「おうち時間」 「読書」のみにあらず 家事手伝い、散歩もします - 中高年michiのサバイバル日記
1.家事手伝い
(1)風呂掃除
朝の日課です
(2) ゴミ出し
地区のルールがあります。
(3)料理
毎回「一汁三菜」、「和洋中あり」とまでは、いきませ
んが、家族が食べる食事の準備です。
なかなか、妻の及第点を貰うのは、難しい。
どの世界も厳しい、ハードルは高いです。
2.散歩
(1)「おうち時間」の範疇に入れていいでしょう。
子供の頃から学生くらいまでは、私は相対的にアウトドア
派であり、各種球技や、サイクリング、釣りもたくさんや
りました。
(2)私には、インドア趣味は、あまりない方です。
(番外)
趣味といえば、外をふらふらの「旅」は、国内国外こだ
わらず大好きなのですが、今回の「おうち時間」の範疇
では無さそうです。
3.アルコール
私の「おうち時間」の一画を占めます。
夜の遅い時間に、本やネット記事をお相手に、一人で飲酒
パターン。
つまみも、ほとんど無し。
焼酎かウイスキーをひたすら飲む、感じでしょうか。
4.読書
(1)「おうち時間」の最大を占めるのは、この読書。
(2)「読書の傾向に」何か系統だったものが、あるわけで
は、ありません。
①「読書分野」の切り口
政治、経済、国際問題等に関しては時事的、タイムリーな
本も読むし、インターネットの記事も数多く参照します。
学、数学、脳科学、生物学等々は、古典と解説本の双方
です。
「原点に当たれ」の先人の言葉は、その通りだと思うので
すが何せ、準備ができていないと、討ち死に。
② 別の切り口
書評や、特定の方の紹介は、ある程度参照しますが、
ベストセラーかどうかは、ほとんど気になりません。
再読する本はあまり多くありません。
には、再読はあり、ブログで紹介もしています。
③基礎知識
現代思想のバックボーンを知るというか、共通の基礎
として、聖書やコーランも熟知しておくべきでしょうが、
通読していないし、よく把握していません。
2.「おうち時間」再論の加筆部分
前回の記事要約においても、「読書」部分の再掲載がどうしても
多くなります。
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「これだけの数の人間がおるのに、誰一人として百歳の齢まで生き永らえることができぬと思うと、おしなべて人の命はなんとかないものかと、わしはつくづく哀れを催してきたのじゃ。」
社会的地位や資産や肉親、友人、知人を失ったとする。悔しくて情けなくてしかたない。しかし、立ち直りのためには、認知を変える必要あり。そもそも社会的地位や資産や肉親、友人、知人すら、自分が所有できるものでなかったのだ。今まで、自分の周りに存在してくれて、楽しい思いをさせ てもらい、ありがたかった。失ったのでなく、借りていたものを返して、元に戻っただけ。私独自の発想ではなく、何かで読んだ僧侶の言葉だったかと思います。
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