中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

それを言ったらお終いだ。コロナウイルスで「場の空気」がとても重い感じ 

対策はやはり、手洗い・うがい・マスク 1.コロナウイルス報道に「煽り」を感じます これを書いているのは2020年2月末日です。 連日コロナウイルス関連ニュースで目白押し、です。 (とはいえ、メジロが身体押し付けあい、先頭を振り落としにかか ろうとす…

『資本論』の核心(読書感想文もどき) 佐藤優さんが宇野経済学視点から読み解く

カール・マルクスのイメージ 『資本論』の核心 純粋な資本主義を考える 著者 佐藤優/[著] 出版者 KADOKAWA 2016.9 マルクスの「資本論」研究の第一人者・宇野弘蔵編「経済学」を 題材に、佐藤さんが、マルクス経済学を保守の立場から読み直して います。 「…

テレワーク再論 コロナウイルスが制度の定着を後押し? 2020年2月後半での所感

テレワークのイメージ 1.テレワーク 私見は、スモールオフィス テレワークについては、昨年少し書いています。 11月19日に 管理系の仕事が、今後も地価の高い都心の事務所内に残っていくの?(五輪時のテレワークは契機か) - 中高年michiのサバイバル日記…

確定申告でふと思ったこと2点 日本の源泉徴収・年末調整制度 今後は税務もAIが活躍 

バッチリ確定申告のイメージ 1.確認申告に行ってきました 個人の確定申告のため久々、所管税務署に足を運びました。 確定申告手続きは、毎年やっていますが、最近は返信用封筒をつけ た郵送手続きでした。 諸般の事情あり、所管税務署に今年は出向いたわけ…

今週のお題「ねこ」猫は私には、難しくよく解らないもの 怖いもの

ねこより、ご挨拶 1.プロローグ 今週のお題「ねこ」です。 猫との長い付き合いの中で、思い出をつづるブログというのが正統 派なのでしょうが、私の場合、これまた違います。 私の「猫」に対するイメージはタイトルの通り。 なお、いきなり脱線です。犬に…

経済を読む力(読書感想文もどき)大前研一さんの見解 「空きリソースの活用」他、アップデイトされた情報

お金について悩んでいるイメージ 経済を読む力 「2020年代」を生き抜く新常識 著者 大前研一/著 出版者 小学館 2019.12 世界的経営コンサルタントの大前研一さんの最近の新書です。 経済に関する27のテーマについて、彼独特の新たな視点と問題の 読み解き方…

文字情報から、音と映像の情報へシフト 勝ち抜くには、やはりコンテンツか

ネット動画配信のイメージ 1.人間は変わらない 昨年12月14日に 人間は変わらない、ただし、道具はどんどん変わっていく という話を書いています。 情報収集が活字から動画へ、道具は変わる、人間は変わらない(大昔から) - 中高年michiのサバイバル日記 少…

量子論の基礎的理解へ 整理メモ 感覚的でなく「丸ごと受け入れること」が必要 最後は量子コンピュータ

量子論をイメージしたいのですが・・・ 1.長い長い前置き (1)量子コンピュータについて2つばかり、ブログを書いています。 昨年10月29日に、下記 量子コンピュータ、何がどうすごいの? 2進法を超えた「重ね合わせ」ができる? - 中高年michiのサバイバル…

世にも美しき数学者たちの日常(読書感想文もどき) 私でも美しそうなのは、なんとなく解る

数学も数学者も美しい 世にも美しき数学者たちの日常 二宮敦人/著 出版者 幻冬舎 2019.4 1.概要 黒川信重、加藤文元など日本を代表する7人の数学者と、4人の数学 マニアに取材し、その未知なる世界に触れています。 それぞれの個性を、軽妙なタッチでよく表…

挑戦を続けます、いつまでも 「薩摩の教え、男の順序」から

いくつになつても挑戦者 1.鹿児島と私 私の出身は、九州の真ん中あたりの盆地、熊本県の南です。 熊本県といえば、熊本城であり、加藤清正でしょうが、 私のところは、地理的に近い鹿児島県の方に親近感があります。 憧れは加藤清正に代表される戦国武将で…

今週のお題「大切な人へ」対象は家族 そして自分がやるべきこと

家族のイメージ 妻、子供、父母 今週のお題「大切な人へ」少しコメントします。 今回も重いテーマになりそうです 1. 対象となる大切な人 (1)まずは妻 よくぞここまでお互い生き抜いてきたな、というのが正直な感想。 彼女には、「感謝」ですね。 敬愛する…

宇宙と宇宙をつなぐ数学(読書感想文もどき)悲しかなIUT理論は私は消化不良でした

IUT理論が十分理解できない 宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃 並列タイトル Mathematics that bridges universes: The shock of IUT theory 著者 加藤文元/著 出版者 KADOKAWA 2019.4 1.概要 いろんな書評をみてみると、 「 フェルマーの最終定理、…

読書について先人の厳しい意見 なるほどですが、実行は困難伴う 私見は「諦めも肝心」

多読な人の本棚のイメージ 読書について、先人が昔から語っています。 今日はショーペンハウエルの見解もとに、それに対する私の言い わけです。 1.ショーペンハウエルの3つのコメント 取り上げるのは、彼「読書について」から、3点 (1)読書とは、他人…

なんとかなるさ 視点を変えて見よう ダークエネルギー 相田みつを

最後は楽観的に 1.今日言いたいこと 誰しも日々生きているなか、上手くいかないことが多いはず。 それが日常であり、私の場合も、何とか受入れて、対処するため 自分を鼓舞することが多いですが、今日はスケールを全く変えて 普段の自分にない視点から、少し…

「土 地球最後のナゾ」(読書感想文もどき) 100億人を養う土壌を求めています

肥沃な土壌のイメージ 土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて 著者 藤井一至/著 出版者 光文社 2018.8 1.概要 世界の土はたった12種類。 毎日の食卓を支え、地球の未来を支えてくれる本当に「肥沃な土」 はどこに? そもそも土とは一体何なのか? 泥…

独創的思考は無理でも情報の組み合わせで対応しよう、人間の感性は変わらないから

新しい発想を思いついたイメージ 1.言いたいこと タイトルに意味を盛り込もうとしたのですが、字数の制約もありなか なか、うまくいかない。 それどころか、一層混迷を深めたようで・・・ 今日のブログの小文で言いたいのは、 ➀自分なりには、考えたつもり…

九州の甘い醤油は我が家の定番 銀座熊本館に買い出し アベックラーメンも?

銀座にある熊本のパイロットショップ 1.醤油を買ってきました。 (1)最近の私のブログのタイトルを読み返してみて、書評以外も 抽象論をこねくり回しているものが多いですね。 今日の話は大丈夫、モノが実際に見える話です。 銀座熊本館に醤油の買い出し…

ゴリラの森、言葉の海(読書感想文もどき)京大山際さんと小説家小川さん  ヒトが何者であるかを知る

ゴリラのイメージ ゴリラの森、言葉の海 著者 山極寿一/著 小川洋子/著 出版者 新潮社 2019.4 1.概要 ゴリラの眼を持つ霊長類学者・山極寿一さんとヒトの心の森に分け 入る小川洋子さんの対談です。 が、京都大学の研究室で、屋久島に自然の中で、現代に…

元気の秘訣(今週のお題) 自分で考えること、楽観、歩くことの3つを紹介

元気な人のイメージ 今週のお題は、大きいですが、極めて属人的テーマです。 当然ですが、独断と偏見、私に取っての「元気の秘訣」となります。 1.そもそも、元気でないと生き残れない (淘汰されてしまう。) 考え方、というか認知の問題でしょうが、私は…

数字に基づき論定的に考えよ、と言うが、数字はちゃんとした数字?

ウイルス感染のイメージ 1.やはり話題は、コロナウイルス これを書いているのは2020年2月の初旬です。 連日、コロナウイルス関連のニュースが、各方面から流れてきます。 仕事関係の方と話したり、会食したりする際は、 (言えないインサイダー情報は、別…

ビジネスマンのための歴史失敗学講義(読書感想文もどき) 何が明暗を分けたのか

歴史の「失敗」に学ぶ ビジネスマンのための歴史失敗学講義 何が明暗を分けたのか 著者 瀧澤中/著 出版者 致知出版社 2019.11 1.概要 先日に続き、また「失敗の話か」 オマエは、よほど「失敗や敗者が好きだな?」と言われそうですが、 そのとおり。 人類…

量子コンピュータ再論 二進法超えた重ね合わせにより、社会に創造的破壊をもたらす可能性?

量子コンピュータの回路 量子コンピュータについては、昨年10月29日に、少し書いています。 量子コンピュータ、何がどうすごいの? 2進法を超えた「重ね合わせ」ができる? - 中高年michiのサバイバル日記 3ケ月以上経過し、今度は、日経の記事で、量子コン…

確定申告再論、社会保険料は重いけど仕方ない、所得税取り戻しは配当所得と医療費で

確定申告の季節です 2月16日から、2019年の所得の確定申告が始まりますね。 実は1月26日に、ブログに書いています。 確定申告の季節、所得税の取戻しに「配当控除」活用、ただし、社会保険を考慮 - 中高年michiのサバイバル日記 前回、私の口上や一般論が多…

大世界史(読書感想文もどき)哲学、思想、文化、政治等を含めた体系知 池上彰・佐藤優 対談形式

世界史の一つの考え方 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 著者 池上彰/著 佐藤優/著 1.概要 池上彰さんと佐藤優さんの対談形式です ウクライナ、中東、中国他、各地でさまざまな紛争が勃発する現代 は、まるで新たな世界大戦の前夜とも言えます。 長ら…

「ドライブと音楽」(今週のお題)私に馴染まない課題 AIの話

家族でドライブのイメージ 「ドライブと音楽」(今週のお題)についてですが、 また昔話に終始します。 1.馴染まない課題 (1)私と車の付き合い 車を運転した時間は、相対的に短いと思います。 まず、免許を取って学生時代、および社会人となっても、独身…

「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記その2」紹介書籍はてんこ盛り

敗戦記その2も同じイラスト 実は、本年1月10日に 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」というのをアップ していますが、その2番煎じです。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となれば…

本離れの原因は、嗜好変化でなくやはりお金の余裕?(海外との相対比較も)

電子書籍で、読むイメージ 1.言いたいこと 今日言いたいのは 「本離れの実質的要因は,若者の読書離れというより、オトナの経済 的余裕がなくなってきたから」 とのくらい結論です。 ほどんど下記紹介論説の受け売りですが、 「若者の本離れ」を嘆く出版業…

新型コロナウイルス対応、やるべきこと、やってはいけないこと そして冷静に考えること

基本対策は、手洗いとうがい 新型コロナウイルスについて、1月25日のブログで、コメントして いますが、 旧正月に新型ウイルス性肺炎とは最悪のタイミング 自己防衛如何 - 中高年michiのサバイバル日記 まとめとして 起きた災害は仕方ない。 関係者の鎮静化…

本当の武士道とは何か(読書感想文もどき)現場感覚 目指したのは「真の強さ」高い倫理観と理想

「武士道とは」のイメージ 本当の武士道とは何か 日本人の理想と倫理 著者 菅野覚明/著 出版者 PHP研究所 2019.12 1.概要 読書の目的、楽しみはの一つは「知らなかったことを知る」「今ま での自分の常識が揺り動かされる」ことかもしれません。 「武士道…