中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2019-01-01から1年間の記事一覧

日本沈没2020といえば来年、今回三度目に日本沈没? 小松左京の「日本沈没」を初アニメ化する話 後日加筆、感染症と言えば「復活の日」

船の沈没はまだしも、日本沈没は困る ネットを見ていたら 「Netflixは、小松左京のベストセラー「日本沈没」を、オリジナルアニメシリーズ「日本沈没 2020」として初アニメ化する,とありました。 私のような古い世代は1973 年の「日本沈没」の小説と映画です…

昔怖かったもの・今怖いもの 昔はお化け、今は生活の維持

怖かったもの。お化けのイメージ 1.「怖い」という感情 昔怖かったもの、いま怖いもの、という内容で、少し書いてみ ます。 そもそも、「怖い」という感情についてネットを見てみました。 ブリタニカ国際百科事典によると、 恐れとは典型的な情動のひとつで…

ノーベル賞の賞金原資は大丈夫?基金の運用が上手なんでしょうね。

ノーベル賞受賞 ノーベル賞ウイークが、始まりました。 タイトルに書きましたが、お金の観点から少し調べてみました。 ノーベル賞の賞金のもとは、 ダイナマイトでひと財産築いたアルフレッド・ノーベルの資産を ベースとした基金であるのは知っていましたが…

「資本主義と闘った男」(読書感想文もどき)ソクラテスみたいな経済学者宇沢弘文氏のこと

資本主義と闘った男宇沢弘文と経済学の世界 著者 佐々木実/著 出版者 講談社 2019.3 2014年9月に86歳で亡くなった理論経済学者、宇沢弘文の生い立ち から死までをつづっています。 全体像として、いつものように、目次を書くと はじめに 「人間」が試されて…

やっぱりラグビー、今回はボーナスポイント 前回予選リーグ突破逃したアレです

突進するラガー 1.サモア戦終了 少し前のブログで、32年前のラグビーワルドカップ第一回のことを書きました。 若い方には、さっぱり意味不明だったかもしれません。 今回は、今どきの話を書きます。 これを書いているのはラグビーワールドカップ日本大会…

そろそろノーベル賞の季節? 自国の受賞候補には当然関心あり。

ノーベル賞 1.ノーベル賞は歳時記 歳時記という言葉があります。 もともとは四季の物事や年中行事などをまとめた書物だそうです。 最近のこの時期の日本ではノーベル賞が、歳時記に取り上げられそうですよね。 ことし5月11日の産経新聞記事からですが スウ…

私の好きな、あの「お米」(今週のお題から) 実は私が味が良く解らない

おいしいお米 「お米」について、考えてみようということですが、 「家事っこ」さんというサイトを閲覧しました。https://kajikko.com/cooking/cooking_recipe/1018955 Ⅰ.人気の品種を展開しているお米の人気ランキング ですが、 1 北海道産「ゆめぴりか」…

黒は強さのイメージ、オールブラックス、マイク・タイソン、千代の富士

オールブラックスのハカ ラグビーワールドカップの話ですが、9月28日にジャパンがティアワンで その時の世界ランキング2位のアイルランドに勝って大盛り上がりです。 テレビのニュースでも視点変え、情報が継続的に、流れていますね。 無論、趣味の世界です…

「旅のラゴス」(読書感想文もどき) 「一ヵ所に留まれない人間」にあこがれ 私には筒井康隆の別顔

旅のラゴス 今回は、筒井康隆の「旅のラゴス」です。 新潮社の文庫版です。2014年1月の発刊ですが 作品自体は、昭和61年9月に徳間書店より刊行とのことです。 私はあまり小説は読みませんが、 直近、さる書評に取り上げられていましたので、手に取ってみ ま…

若者でなくても、中高年も窮屈な社会と感じます 処方箋は自分が変わる、しかない

窮屈な社会 1. 窮屈な現代社会 今の日本が窮屈な社会であり、若者に対して、その窮屈さを乗り越えて頑張れ、 という論調は、多いですね。 窮屈と感じるのは、現代社会共通のものであり、程度の差はあれ、どこに住 んでも同じ、社会を変えることは(あなた個…

「タイワニーズ」(読書感想文もどき)金儲けの神様「邱永漢」について少し

今回は、 タイワニーズ(故郷喪失者の物語) 野崎剛 著 発行所は株式会社小学館 著者は、1968年生まれのジャーナリストで、1992年朝日新聞社 入社、2016年4月からフリーとあります。 「タイワニーズ」とは、 本人や家族に多少でも台湾との血統的なつながりが…

田舎の運動会、町内対応リレー 1970年代の地方での話です、悪しからず。

町内対抗リレー 長い夏が終わり秋になると、10月半ばころ開かれていた、昔の小学校 の運動会のことを思い出します。 もう40年以上前ですが、私は九州の「片田舎」の地方都市に住んで いて、公立小学校に通っていました。 いま振り返ると、住民は、自営業者…

過ごしやすい、いい季節 日本の秋は素晴らしい

初秋のヒガンバナ 1.日本の秋 今週のお題は、「過ごしやすい、いい季節」です。 私は、気候の大変厳しい極寒の地域や灼熱の大地を、ほとんど知り ません。 海外といっても、長期の駐在はなく、ほとんど全部出張や、個人 旅行ベースです。 私が生まれてこの…

「伝説の7大投資家」(読書感想文もどき)共通点は自分の頭で考えること

伝説の7大投資家 今回の読書感想文は、著名投資家についてです。 題名は伝説の7大投資家 第1章 ジェシー・リバモア (1877-1940) 第2章 ジョージ・ソロス (1930-) 第3章 ジム・ロジャーズ(1942-) 第4章 フィリップ・フィッシャー(1907-2004) 第5章 ピーター…

ラグビー日本代表と日本人 グローバル化を実感するよい機会

秋の気配 1. ワールドカップの予選リーグの季節 まさに、いまラグビーワールドカップの予選リーグの季節です。 連日のマスメディア、インターネット上の報道や、コメントも多々 あります。 当たり前ですがラグビーに興味のある方は非常に盛り上がってて いま…

やめたいけどやめられない(アルコールとテレビ) 私に残された時間は?

アルコールとテレビ 1.テレビと読書 私が敬愛する読書家の中には、「テレビを全く見ない、もしくは、ほと んど見ない」という方が複数いらっしゃいます。 (実際に会って確認したわけではないですよ。) おっしゃることは、良く解ります。 ここでは,「情報…

学ぶということ(読書感想文もどき) 内田樹、岩井克人各氏にコメント

学ぶということ 今回の読書感想文もどきは 「学ぶということ」 副題が、「続・中学生からの大学講義 1」とあります。 著者とタイトルを書きますと 内田樹(ウチダ,タツル) 生きる力を高める 岩井克人(イワイ,カツヒト) おカネとコトバと人間社会 斎藤環(サイトウ,タマキ) つなが…

ほんとに了解している?(商売に限らず、相手の理解が必要です)

先日食べた鍋料理 まだ具材があるところ 1.塩加減の事件 先日鍋料理を食べに行きました。 お店の人が料理のコースの最後に雑炊を作ってくれるのですが、その際の 「えっ?」と思った話を書きます。 刺身や揚げ物が出て、鍋となり、その際のことです。 鍋の…

青春の1ページ「今週のお題」 青春」といえばサミュエル・ウルフマン 及び言志四録から

ラグビー少年 今週のお題で、少し書いてみます。 1.昔話 私は還暦前ですし、「青春」という言葉へのコメントは過去の懐古 趣味ととられません。 「青春の1ページ」といえば、中学や高校のクラブ活動での、その 時の自分の思い、同輩や先輩後輩、指導者、家…

日本の「非核」神話の崩壊(読書感想文もどき) 著者見解は核保有による抑止体制

日本の「非核」神話の崩壊 日高義樹 今回の書籍は、 日本の「非核」神話の崩壊 著者名: 日高義樹/著出版社は、 海竜社 です。 まず構成を書くと 第1章 日本列島を襲う中国の核ミサイル 第2章 揺れるアメリカの各抑止体制 第3章 世界の核バラインスを変え…

「読書の技法 熟読術・速読術」(読書感想文もどき)蓄積された知識はビジネスの武器

今回、感想文を書くのは、 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく 熟読術・速読術「超」入門 著者:佐藤優 東洋経済出版社 難解な本、大量の本をどう速読していくか、いわいるノウハウ 本です。 ノウハウ本というと軽そうですが、佐藤優氏の作品は、そうでは…

いろんな手続きありまして(どこでもパスワードや暗証番号は不可欠)

1.目的成就 当たり前といえば、当たり前ですけど、世のなかいろんな手続きがあってそれ に則って動かないと、目的成就ができません。 インターネット上で、手続きができるのは、非常にありがたいですが、セキュ リティだけでなく、相手組織から見るとガバナ…

広告宣伝費のマーケット規模 今後の伸びはやはりネット広告

市場規模のイメージ 1. 広告宣伝費の市場規模 いきなりですが、 私は、日本の公告宣伝費の市場規模がどのくらいで、テレビとインタ ーネット広告費がそれぞれどれくらいなんだろうかと、思いました が、これまでの経験からは、数字のイメージがなく、また肌…

システム問題に限らずついていくのが大変(ヒト任せしてきた「つけ」)

1.ひとまかせ、にしてきた「つけ」 先日、このブログで偉そうに「百姓を目指す」と書きましたが、 初手からつまずいています。 普段は何気なく、PCやスマホを立ち上げ文章読んだり、静止画像や動画を 見たりしていますが、 さあ自分でやってみろ、情報発信…

セロから学ぶ日本史講義 中世編(読書感想文もどき)出口治明さんです

今回の「読書感想文もどき」は 「ゼロから学ぶ日本史講義 中世編」 著者は出口治明 文芸春秋 出口治明さんのことは、よくご存じの方も多いでしょう。 改めて引用すると 1948年三重県生まれ 京都大学卒業後、72年日本生命保険に入社 2006年ライフネ…

現代版「百姓」を目指して(いろんなことが自分でできる人になろう)

1.現代社会は自給自足が困難 現在社会は、生きるため、生活していくためには、お金がないとやって いけません。 未来の生活が保障されるほどお金の余裕がある人は別にして、そうで ない人(こちらがほとんどの方でしょうが)は、何らかの手段で今後 とも稼…

良き社会のための経済学(読書感想文もどき)横糸は情報の経済学

経済学者イメージ 読書感想文もどきを書いてみます。 読んだ本は、「良き社会のための経済学」 ジャン・ティロール著、日本経済新聞出版社 ハードカバーで600ページを超える大著です。 著者のジャン・ティロールは経済学者で、2014年度ノーベル経済 学賞受賞…

先週のお題、今年の夏(2019年の夏の話です)

暑い夏 今年も暑い夏でした。 体力が落ちてきた中高年には、堪えます。 暑さと寒さ、どちらが耐えられないか? 個人の主観といってしまえば、それまでですが、私は 暑さの方が「逃げ場がない」と感じています。 私は千葉県在住で、日中は東京都内にいること…

今週のお題「どんな老後を過ごしたい?」 私は「老後」自体を短くしたい

老後のイメージ 1.「老後」の定義 今週のお題は、 「どんな老後を過ごしたい?」ですね。 私にとって、まず「老後」の定義ですが、 働く意思があり、それに応じた収入が獲得できている期間は、 「老後」ではなく 悲しいことですが、自分は現役を続けたくて…