中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

衣食足りて礼節を知る、マナーの悪さに、大飢饉や文化大革命の記憶?

マナーの問題 1.今日、言いたいこと 連日、新型ウイルス報道で、いつも以上にメディアに流れる中国ニュ ースですが,今日言いたいことはシンプル、タイトル通り 「中国人中高年のマナーが悪いのは、大飢饉や文化大革命の記憶が くびきとなっているのでは?…

今週のお題「応援」 視点は感謝、運動会、強者、自分自身

運動会での応援イメージ 今週のお題「応援」 別表現で「あなたに届け,のエール!」です。 応援というのは基本他者がいるものですが、いや、自分の応援というも ありでしょうし、いくつかの視点で書いてみます。 1.感謝(自分が応援を受けてきたことに対し…

われらみな食人種(カニバル)(読書感想文もどき) 理論展開を楽しむには前提が必要

考古学者のイメージ われらみな食人種(カニバル) レヴィ=ストロース随想集 原タイトル: Nous sommes tous des cannibales 著者 クロード・レヴィ=ストロース/著 渡辺公三/監訳 泉克典/訳 出版者 創元社 2019.11 1.概要 レヴィ=ストロースは、先日(昨年1…

友達は多い方・少ない方どちらがいいか メリット・デメリット議論と私見

気の置けない友達との再会イメージ 今回のタイトルですがネットを引くとヤマのように意見が披露 され、ということは、読み手の関心も、ある程度高そうです。 今日は、割と両極端になりそうな意見を引用し、そのあと私見 を述べたいと思います。 当然前後の文…

敗者烈伝(読書感想文もどき) 勝者からよりも、はるかに多く学べる

勝者も敗者もかならず存在 敗者烈伝 著者 伊東潤/著 出版者 実業之日本社 2019.10 1.概要 敗者から学べることは、勝者から学べることよりも、はるかに多 い、と私も思います。 人は、いつか己が敗者になるかわからない不安におびえて生きて 行くしかなく、…

確定申告の季節、所得税の取戻しに「配当控除」活用、ただし、社会保険を考慮

確定申告の季節 1.確定申告による配当控除のおすすめ このブログで、直接お金のことに触れるのは、初めてです。 世の中の動きはリンクしていますから、世界中に政治・経済・軍事 の動きが、株価や金利の影響を与えて、「個人資産」も変わってく るのは周知…

旧正月に新型ウイルス性肺炎とは最悪のタイミング 自己防衛如何

パンデミック(広範囲に及ぶ流行病) これを書いているのは、2020年1月24日、中国では旧正月が始まり ました。 旧正月=春節がどんなもので、新型ウイルス(コロナウイルス)が どんなものかは当然、情報を持っている報道機関に譲ります。 最悪のタイミング…

「鉄は熱いうちに打て」と今更言われても、、、いやいや中高年も大丈夫です。

いつまででも挑戦はできる 1.一般論 「鉄は熱いうちに打て」と、聞いて ご同輩なら、なにを今更というのが、正直な感じでしょう。 いや、大丈夫です。 いや、ご同輩向けだけでなく、若干若い人向けにも、これを書いています。 俺は、僕は、私は,自分は、…

台湾には思い入れがあり、好きです。選挙後の今後にさらに注目

台湾の観光マップ 1.はじめに 個人的にも、思い入れのある台湾について、書きます。 内容は極めてシンプルで 「経済的に安定した、民主国家として存続してほしい。 昨今の香港みたいなトラブルは、なんとか避けてほしい。」 これだけです。 以上で終わりで…

「歴史という武器」(という本)から、歴史的思考とは、と考える

考えるヒト(老若男女)のイメージ 1. 考える 今日は、読んだ本の紹介の「読書感想文もどき」ではなく 本を読んで、それを基に、私が少し考えたことを書いていきます。 ねたとなる本は 歴史という武器 著者 山内昌之/著 ヤマウチ,マサユキ 出版者 文藝春秋 2016.6 …

暴力の人類史(読書感想文もどき) なるほど暴力は減少している、まず知ることが大事

いじめも暴力 暴力の人類史 原タイトル:The better angels of our nature 著者 スティーブン・ピンカー/著 幾島幸子/訳 塩原通緒/訳 出版者 青土社 2015.2 1.概要 主張自体はシンプルです。 人類史において暴力は、時代を追うごとに、減少している。 私…

現代人の「忙しい」良し悪し、安心感状態なのか自失状態なのか

忙しい人のイメージ 1.現代人の仕事は、ほんとに忙しいか? まずは何らかの仕事をして生活費を稼ぐため「忙しい」となります。 つまり、現代人に多くは、何らかの仕事をして報酬を得て生活を維持して いかねばなりません。 幼児から学生までの延々と続く勉…

唐突ですがバナナの話、日本での歴史と凍結解凍覚醒法について

バナナの話あれこれ 1.まずはバナナ再認識 このブログで何でバナナ? もうネタぎれ? と思われるかもしれませんが、 少し思うところあり、です。 まずはバナナ再認識からですが ➀総務省統計局の調査によると、日本人がもっともよく食べる果物は04年に みか…

今週のお題「私の勉強法」、まずは先人に学ぼう

ただいま勉強中 1.「勉強法」なんちゃってガイダンス 「今週のお題」については積極的に応じるようにしていますが、 「私の勉強法」とは、正直参りましたね。 今までのお題対応は、家族のサポート、ありていに言えば、妻や子供 だけでなく、父母、義父母、…

ラグビーは今回はビジネス観点なく趣味として、脱線して明治の先人の翻訳と造語

今年の干支は子(ねずみ) 1.トップリーグ開幕しました。 今年に入ってラグビー関係は2つ目。 ➀新年早々1月4日に 今年もラグビーの話題。今日はトップリーグです。 - 中高年michiのサバイバル日記 トップリーグに触れていますが、いきなり訂正ですね。 1月6…

日本史の新常識(読書感想文もどき) 常に知識の取り入れは大切、たとえ不愉快であっても

常識とはなんだろうか? 日本史の新常識 著者 文藝春秋/編 出版者 文藝春秋 2018.11 1. 概要 学校で習った歴史はもう通用しない! 古代から幕末、明治まで、 日本史の転換点となった出来事や時代をつくった人物について、 一流の執筆陣が最新の研究成果を…

私が羨ましいのは、この道一筋で生きて(生活維持して)きた方「皮肉でなく正直な気持ちです。」

職人一筋のイメージ 1.この道一筋 今回もまた、明るくない話です。 というか、いつもに増してまじめ論調ですが、軽くはない、という 趣旨です。 さて、いろんなことがあり、結果として組織を渡り歩いてきた私にとって、 20年、30年と続いてこの道一筋での…

「世界の神話」(読書感想文もどき) 壮大なテーマの整理が(私にとって少し)できました

世界の神話(岩波ジュニア新書) 世界の神話 著者 沖田瑞穂/著 出版者 岩波書店 2019.8 1.概要 神話は、地域違うのに、なんとなく似てるな、 というのが従来からの素朴な疑問。 とはいえ、神話といっても私は、日本、ギリシャ、インドの神話を 少し知って…

暑がりで寒がりの私、温暖化とネアンデルタール人の一考

寒がり中高年男性のイメージ 1.肉体的苦痛に弱い私 また個人的なことから入りますが、私は暑がりで寒がりの、分類か と思います。 精神的にも、ひ弱ですね。 まあ、現実は無いと思いますが、仮に肉体的拷問を受けたら、すぐ ペラペラ白状しそう。 つまり、私…

今週のお題「二十歳」大人になるのはどんな時?

成人式イメージ 今週のお題「二十歳」について、書きます。 「二十歳」というのは、成人式に該当ですが、いるものように 話に広げて「大人になる」実感も書いていきます。 個人的見解・体験の披露こそブログの存在意義なんでしょうが、 非力な私は、また例に…

AIは言葉を理解しているの? 何らかの技術革新が必要、との見解

AIは言葉を理解するか? AIについては、直近このブログで2つほど取り上げています。 ①昨年12月20日に、生産性向上に寧工場にAIが活躍する話 サービス産業の生産性向上にもAI活躍の話、なるほどと感心、でも少しコワイ - 中高年michiのサバイバル日記 ②同…

「読書感想文もどき」に至らなかった敗戦記 紹介書籍はてんこ盛り

ただいま読書中 今日は、いつもに増して情けない話。 タイトルの意味は、 結局、自分の言葉とするまで理解できなかった本や、まとまった 紹介コメントを書くに至らなかった本の紹介に、「敗戦記」 というネーミングもいいんじゃないか、という甘えです。 書…

歩く効用、立派な一般論でなく、個人的独断と偏見

散歩のイメージ 1.歩くこと、ウォーキングの効用 については、幾多の方が様々な見解を述べています。 たとえば、ネットで見つけたの50代女性の方のようですが、 1.ウォーキングのメリットはこんなにもたくさんあった! 1-1 生活習慣病の予防と改善にな…

正月早々の緊急地震速報から考える、基準と視点で対応も変わる

緊急地震速報 1.緊急地震速報にびっくり 1月3日(金)午前3時24分ですが、茨木県や千葉県の一部でスマ ートフォンの「緊急地震速報」が鳴り、びっくりした方も、多か ったのでは? 結果は 1月3日(金)3時24分頃、茨城県と千葉県で最大震度4を観測 する地震…

人並み・平均は、期待できない。今がとても苦しい方へのエールの話

格差社会のイメージ 正月早々ですが、今日はまた、くらめの話です。 1.「一億総中流」は特異ケースか? 一億総中流について、渦中にいた人は当たり前と思ったかも 知れませんが、私見では、極めて特殊なことかと思っています。 いろんな要素が、うまくかみ…

日本のイスラーム(読書感想文もどき) こちらも知識の整理に最適でした

日本のイスラーム 日本のイスラーム 歴史・宗教・文化を読み解く 著者 小村明子/著 出版者 朝日新聞出版 2019.12 1.概要 イスラームについて、宗教や歴史的な面、世界経済の中での状況 等については書籍、TV等のメディア、現地に駐在した個人・家族 含めた…

高尾山リポート、今度はちゃんと登りましたよ。(その後の筋肉痛も大丈夫)

年は開けて2020年の1月3日の話です。 関東はいい日和で、高尾山に登ってきました。 薬王院はとても混んでいたけれど、ちゃんと新年の挨拶もしてき ました。 実は高尾山については、昨年10月25日に一度リポートしています。 高尾山に行きました、ただしケーブ…

今年もラグビーの話題。今日はトップリーグ、今後の盛り上がりを期待。

ラグビー、トップリーグ ラグビーはもともと少し地理感があり,昨年はWカップ日本大会 で盛り上がりました。 このブログにも少し書いていますが、最終は12月19日に、総括とし 以下の通りです。 ラグビーワールドカップ総括は、やはり組織論(リーダーシップ…

「もうすぐいなくなります」(読書感想文もどき) いなくなるのはホモ・サピエンス?

もうすぐいなくなります もうすぐいなくなります 絶滅の生物学 著者 池田清彦/著 出版者 新潮社 2019.7 1.概要 まず、本のタイトルに惹かれました。 「もうすぐいなくなります。」 ハテ、特定の地域での話?人口全般の問題?特定の高齢者を ターゲットとし…

必要なものを身につけるには、好奇心が不可欠?  時代は進むが、変わるものと不変なものあり

好奇心旺盛 未だ、正月、まだまだ「松の内」です。 今日も、あまり重くなくて、少し前向きの話をしようと思い ます。 1.不思議なことか、当たり前のことか ①ネット黎明期といいましょうか、まだ携帯電話はなく、 会社のPCは(今から考えると)デスクトップ…