中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新型コロナ報道(4月末現在)3密、不要不急、パチンコその後 GW明け収束か長期化か等様々な意見

今日も「新型コロナウイルス蔓延の世界」のイメージ 1.ひと月経過の再整理 (1)新型コロナ報道として3月末に一度整理しました。 今回のタイトルですが、 「収束」・・・物事の混乱していた状態が、一旦落ち着くこと 「終息」・・・物事がひとまず完全に…

ゲーム理論 ビジネス観点から整理 話飛んで、「ルールを作る側に回れ」

ゲームのイラストですが「ゲーム理論」の話です。 先般、はてなブログのお題に「ゲームしてますか?」というのがありました。 しかし、今風のゲームはさっぱり知らないし、中高年の私が子供の ころに興奮したゲームを書いたところで、自己満足の昔話。 とい…

エセー(モンテーニュ)から引用 そのⅠ 人間性の大きな多様性と移り変わりやすさ こそがその最大の特徴

古典がたくさん詰まったモンテーニュの書庫イメージ 1.モンテーニュの「エセー」とは 韓非子 司馬遷(史記列伝)、マキアベッツリ、ロシュフーコー等々 このブログで、私が長年読んでいる古典を引用・紹介していますが、 今回はエセーです。 使ったネタ本…

今週のお題「激レア体験」やはり「死にかけた」こと。話は二つ。

世界には、私の想像を超えた、いろんな考え方の人がいるはず 1.「激レア体験」は、「死にかけた」こと。 今週のお題の説明によると 「激レア体験」とは、 「珍しい◯◯との遭遇」「すごい九 死に一生」「めったにできないアレコレ」「わたしにとっ て激レア…

史記列伝の「大史公(司馬遷)曰く」の引用とコメント その3 「古さ」を感じないのは、人間が変わらないから?

同じイラストを使います。「古典からインスピレーション」 司馬遷の「史記」から、「大史公曰く」を続けます。 前回、前々回の紹介は4月2日と4月15日です。 史記列伝の「大史公(司馬遷)曰く」の引用とコメント その1 - 中高年michiのサバイバル日記 史記…

今回の感染症影響長期で続く予想、「コロナ前後」で世界が変る 誰しも 気概をもって 前向き 楽観的に 

政治家やマスメディアは「今が正念場」をたびたび使いますが、私見は長期戦 1.今回も開き直り、楽観的 (1)もう5ケ月以上前になりますが、このブログで、以下をアップ しています。 巨人の肩に乗っているんだ、気概を持って 楽観的に 前向きに 結果に拘…

ホモ・デウス テクノロジーとサイエンスの未来 何度も紹介・引用するも「書き抜き」は初回

昨年10月13日と同じイラスト 生き物はアルゴリズム? 1.改めて紹介 ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2018.9 一般的な、解説は、 人類は不死と幸福、神性を目指し、神のヒト「ホ…

少し離れて、一層冷静に考える コロナ感染症問題 政策は厳しいトレードオフ 美点凝視も必要

冷静に、論理的に、考えようという意味合いでこのイラスト 1.私の雑感 4月21日現在 連日、各方面で話題の新型コロナ問題ですが 私も結局、ニュースを負う形で、いくつかコメントしています。 日々刻々と、情報は入ってきますし、時事的問題にコメントしよ…

知略の本質(読書感想文もどき)「二項動態」的なとらえ方 本質直観を競争 シリーズの長い旅の締めくくり

確り学び考え、選択・決断して、ちゃんと行動するイメージ 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利 野中郁次郎/著 戸部良一/著 河野仁/著 麻田雅文/著 出版者 日本経済新聞出版社 2019.11 1.目次 序章 四度目の挑戦 第1章 独ソ戦 勝利を呼び込んだ戦略と戦…

WHO(世界保健機関)の基本整理 直近の米国拠出金停止の動き 「米中対立は続く」という私見

今日はWHOについて、少し考えます。 新型コロナウイルス対応をめぐって、WHOと各国政府(特に米国)の 対立の様相ですが、WHOについて、少し整理してみました。 何をが「客観的記述」か否かは、難しい問題ですが、取り急ぎ wikipeida を使います。 世界保健…

緊急対策としての一律10万円年給付 独断で絞った素朴な疑問 4月19日時点情報から

感染症対策も大変、地震、大風、大雨等の自然災害対策も大変 1.報道に対して、一貫した疑問あり 4月12日にアップの私のこのブログで 、「やはり何か変」と題して 新型コロナへの報道のやり方に対して、私は一貫して 「数字がなく、比較考察がなく、一方的…

今週のお題「おうち時間」 「読書」のみにあらず 家事手伝い、散歩もします

「おうち時間」に家事手伝いもします。 今週のお題は「おうち時間」です。 タイトルの通り、読書の話が大半を占めますが 1.家事手伝い、2.散歩 3.アルコール 4読書の順に 綴っていきます。 1.家事手伝い いろんな、考え方があるでしょうが、「おう…

読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記その4」 今回もまた多数紹介

敗戦記その4も、同じイラスト 道徳感情論 人間がまず隣人の、次に自分自身の行為や特徴を、自然に判断する際 の原動力を分析するための論考 アダム・スミス/〔著〕 高哲男/訳 出版者 講談社 2013.6 アダム・スミスと言えば、国富論でしょうが、国富論につ…

コロナ危機 ジャレド・ダイアモンド氏見解の紹介 戦いに勝つには国際的な協力体制が必要

新型コロナウイルスとの戦いに勝つために 1.過去のジャレド・ダイアモンド氏引用(1)新型コロナ対応問題に関して、匿名でなく有識者の見解を、 実名で引用しています。 本日は、生物地理学者ジャレド・ダイアモンド氏です。 彼については以前3月12日に、…

あえて空気読まず 明るいネタとして古典落語で笑うことのおすすめ 免疫も高まりウイルス対策にも有効

古典落語のイメージ 1.あえて空気読まず 昨今は新型コロナウイルス関連のニュースばかり 私のブログも、いくつかこのニュースから派生する問題を取り上 げています。 ニュース記事の中身は、私にとって好感的と思える記事も、煽り 記事と思えるものもありま…

禍転じて後押し オンライン診療初診も13日解禁 「3密、不要不急対応」が岩盤規制緩和の一助となれば

制度改革よりもっと大きな規制緩和をイメージしたかったのですが。 1.今日の思い 今日の思いは「オンライン診療について、初診も4月13日から解禁」 とのニュース受け 「今の新型コロナウイルス対応一大事」が、「結果的に既得権益の岩 盤規制を揺り動かす…

史記列伝の「大史公(司馬遷)曰く」の引用とコメント その2 何より力強さを感じます

同じイラストを使います。「古典からのインスピレーション」 司馬遷の「史記」から、「大史公曰く」を続けます。 前回紹介は4月2日です。 史記列伝の「大史公(司馬遷)曰く」の引用とコメント その1 - 中高年michiのサバイバル日記 「その2」ですが、「そ…

私の関心が高い外国「台湾」ですが、書籍「台湾研究入門」の紹介 直近話題は台湾のコロナ対応

台湾について考えていることは尽きない 1.台湾への関心 (1)以前も書いていますが、台湾は私にとり、最も関心のある 外国であり、ニュースも、それなりに、追っています。 直近のブログでメインに触れているのは、1月23日の下記です。台湾には思い入れが…

今週のお題「わたしの部屋」ですが「部屋がない」と開き直ると、身も蓋もない 今のニーズはマスク

あくまでイメージ、「私の部屋」とは全く違います。 1.お題について 今週のお題の案内を読むと 家で過ごす時間が多くなりがちなこの頃。 日常をともにする「お部屋」を、この機会にじっくり見 つめてみませんか? と、あります。 なるほど、さもありなんで…

新型コロナ雑感 何か変 及び「テクノロジーが権力に」とのジャック・アタリ氏見解

新型コロナウイルス後の世界は、どう変わる? 1.私の雑感、やはり何か変(1)新型コロナへの報道のやり方に対して、私は一貫して 「数字がなく、比較考察がなく、一方的、煽りと断定的」 という見解です。たとえば ・「拡大」とか「爆発的」とか、数字比…

韓非子から抜粋 その3 人間は変わらないから、生き残り古典となる書籍がある。

「その1、その2」と同じイラスト.君主と宰相 2020年3月14日に韓非子から抜粋「その1」、3月30日に「その2」 をアップしています。 韓非子から抜粋 その1 人間は変わらないから、生き残り古典となる書籍がある - 中高年michiのサバイバル日記 韓非子から…

難民と新型コロナウイルス 社会的弱者がグローバルリスク 「難民」とはネットカフェ難民にあらず

船で逃げる難民をイメージしたかったのです。 1.「難民と新型コロナウイルス」私見 先日(2020年4月7日の私のブログ)で、気になるのは社会的的弱者と書きました。 緊急事態宣言 各自生活があるので取り方は様々 3蜜・不要不急は不変 - 中高年michiのサバ…

経済で読み解く世界史(読書感想文もどき)歴史を動かすのはやはり経済の形を取る人間の欲望

たくさんの人間の欲望の集積が世界史だ、とのイメージ 経済で読み解く世界史 著者 宇山卓栄/著 出版者 育鵬社 2019.2 扶桑社(発売) 1.概要 古代から現代に至るまで、通史で世界史を追い、世界経済の動きを 体系的に理解できるよう解説しています。 とても…

今週のお題「オンライン」 私に見える狭い範囲の話。 昔話とテレワーク  不要不急とは?

テレワーク中のイメージ 今週のお題「オンライン」とのこと。 非常に、幅の広いテーマですね。 今回は、分析も、将来予測も、社会批評も、一切なし。 私から見える、足元の狭い狭い話に従事します。 1.便利であることは、この上ない 個人的には、オフライ…

緊急事態宣言 各自生活があるので取り方は様々 3蜜・不要不急は不変

日本もいよいよ緊急事態宣言? 1.緊急事態宣言 (1)社会問題を論評しようとすると、昨今は、どうしても新型コロ ナ問題関連から、離れられません。 パンデミック宣言、ロックダウン、オーバーシュート、都市封鎖、 緊急事態宣言等々、おそらく三か月前は…

犬は、やはりホモサピエンスの最初の友達、パートナーのようです。

狩りのパートナーとしての犬のイメージ 犬について、タイトルの件で少し書いてみます。 いろんな引用含め、勝手に想像しながら、ホモ・サピエンスと犬 のなれそめ、深まる付き合い、を書いてみます。 1.個人的には犬は苦手 個人的には、犬は苦手で昨年11月…

コロナ危機 米国空母で感染 私見は、➀軍事勢力均衡に懸念 ②中国の情報隠蔽、情報操作に懸念

航空母艦のイメージ 似てなかったらごめんなさい 1.米国空母で感染発生 (1)0402のニュースですが、空母セオドア・ルーズベルトで70人が 新型コロナウイルスに感染。4000人も乗っているらしい、とのこと。 記事内容を要約すると ・【4月2日 AFP】米原子力…

数学の難問「ABC予想」証明 望月京大教授の論文、学術誌に掲載 「歴史に残る成果」だそうです。

2月にIUT理論の紹介の際、使ったイラストと同じです。 1.望月京大教授論文 私が勝手に自分で決めている定時外に、ブログをアップします。 気になったニュースがあったためです。 新型コロナ関連一色の昨今、明るいニュースあり。 望月さん、おめでとうござ…

人間の建設 小林秀雄と岡潔の対談です 最高の知性のぶつかり合い、というやつですね

最高の知性、天才のイメージ 今日紹介するのは 人間の建設 小林秀雄・岡潔 /著 発行所 株式会社新潮社 平成22年3月発行 です。 これも、読み返しですが、私の力では、跳ね返されてばかりです。 1.裏表紙から 本の裏表紙には、すごいことが書いてあります。 …

コロナ危機 ①これは戦争だと為政者 ②行政が責任取れないので禁止でなく自粛と経営者の嘆き

終息ははまだ見えそうにありません 1.これは戦争だ、の話 (1)新型コロナ対応は、全面戦争、総力戦の覚悟数日前よりトランプ大統領はじめ米国議会や行政関係者から聞く セリフが、「これは戦争である。我々は必ず勝つ」 確かもう少し前、フランスのマクロ…