2021-01-01から1年間の記事一覧
1.私の新型コロナへの見解 新型コロナに対して、私の見解は1年半前の「当初」から変って いません。少なくとも、国民サイドの公衆衛生管理は、世界的に 見てほぼ合格点と思います。 日本の行政責任者のウイルスに対する基本的な考え方と対応が 出発点から…
1.ヒマに任せて 若い頃からやってきた仕事における「実務」から解放されていくと、 いろんな側面がでてきます。 社会から相手にされていないように感じて寂しいとか、経済的に 苦しくなってとか、の話は今日はしません。 「小人閑居にして不善をなす」では…
1.まずは読書の件 今週のお題「おうち時間2021」です。 出題者の趣旨としては、没頭している趣味や暮らしのアイデア、 自分磨きのために取り組んでいることなどを開示、となってる ようです。 確かに、いろんな意味で、多様化が許容されている社会で、上記…
1.本人の能力次第・・・・身もふたもない (1)今日の言いたいことは単純で、長期間一つのことに集中し、没 頭できるのは、環境や外的要因が大きいにしても、基本は、本人の能 力があってこそ。ということ。 「自分の能力がないから、没頭できない」こと…
遺言 養老孟司/著 出版者 新潮社 2017.11 1.概要 ヒトの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさ から解放される道となる。「考え方ひとつで人生はしのぎやすくなる」 との見解です。 それはそうですか、80歳で叡智の到達点に達した…
敗戦記「その22」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回22回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…
イスラム2.0 SNSが変えた1400年の宗教観 飯山陽/著 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 インターネットの普及により一般のイスラム教徒が啓示に容易にアク セスできるようになったイスラム2.0時代のイスラム教を論じています。 つまり、『コーラン』は神…
1. はじめに ブログのカテゴリーは、読者にとってどうでもいいことですが「書評」 の範疇に、はいりますでしょうか。 私にとっては、漱石の講演は、近づき難かったのですが、なんとか読ん でみた、という具合でしょうか。偏見もありました。漏れ聞いたエピソ…
1.変なタイトル ですし、いわいる若手には、何のことかピンと来ないし、 説明を聞いたところで、面白くも懐かしくもない話でしょう。 とはいえ、一般的な説明をすると下記になります。 勇気のしるし 三共の栄養ドリンク「リゲイン」のCMソングとして1989年…
絶対に挫折しない日本史 古市憲寿/著 出版者 新潮社 2020.9 1.概要 思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、 日本史はここまでわかりやすくて面白くなる、との触れ込み。 あとがきによれば、著者に「サピエンス全史」と似たような…
またまた、新型コロナ騒動の続きですが、タイトルの通り 酒提供の店に休業要請は如何?について、書いてみます。 1.三度目の緊急事態宣言 (1)比較衡量は、法律でも実社会でもよく使う言葉ですが 経済維持とと公衆衛生観点から、少し書きます。 公衆衛生…
今週のお題「お弁当」 弁当については、 どれもこれも昔話ですが、近い方から書いていきます。 1.「子供の弁当のついで」他(手製弁当) (1)こどもの幼稚園弁当創作過程で、ついでに私の分もの話 子供が、幼稚園に生き始めの頃、妻は弁当を作りはじめま…
1.著しいメディア報道の劣化 (1)「メデイァの権力」という言葉はよく聞きます。 1983年初版「メデイァの権力」の説明に メディアはいかにして「第四の権力」となったか。 CBSテレビ、タイム誌、ワシントン・ポスト紙、LAタイムズ紙を 柱に据え、こ…
私の最大関心事の一つが「台湾」ですが、 久しぶりに、ブログで台湾関連を取り上げます。 昨今の須賀さんの訪米で、少しマスメディアでも台湾海峡の問題 を流したようですが、現在の政治問題は、今日は書きません。 直近読んだ二冊の紹介です。 あくまで、私…
新型コロナ騒動に関して 政治家や行政責任者(都道府県知事含む)がどうのこうの言っても、 みんなが、聞かなくなってきた感が強くあります。 さまざまな要因がありますが、「言い出しっぺに貴方から」について 再度書きます。 論点は、以前書いたこと が基…
1.昨今の政治系(一部哲学系)youtuber 私は情報源として書籍が多いですが、PC,スマートフォンにも デイリーで接しています。 その中で、よく聞くものに、政治系(一部哲学系)youtuberの作成 物がありますがよく日々更新が続くものだと、感心します。 …
1.解っていることいない事 世の中の森羅万象を理解するのは、本当に難しくて、それはそれ は不可能です。 自分がある程度知る世界であれ、多数の人に、『このひとは、解 っていないな』と、すぐ見抜かれてしまうこともたびたびあります。 政治や経済分野で…
1.情報発信の一貫性? 情報発信者の主義主張に一貫性がないのはよくあるケースで、目的 如何になります。 誰もが情報を発信できて、それから利益を得られる今日となると、 一貫性がない事例は、それこそ有象無象に出てきますよね。 また、般世論をより多く…
今週のお題「間取り」です。 1.「間取り」の具体的ヒントなし (1)のっけから白ける話をしてしまいますが、 私のこの話は「便利な間取り」や「変な間取り」のヒントには一切 なりません。 私自身、生まれてこの方、家の間取りをあまり意識したことがない…
敗戦記「その21」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回21回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…
1.病床数の推移は? (1)新型コロナ騒動で、一部マスメディアは、収益目標邁進で、煽 りを継続していますが、現実はもう次々ネタを探して進んでいるので はないでしょうか。 先日も書いたように、何の病気であれ、重篤化した場合に、対応で きる病床があ…
1.自分の目線を変えること (1)現状や自分の置かれた環境を変えるというと、たいそう なことになり、多くの場合不可能です。(努力はしますが・・) 自分の対応により、相手の考え方を変える、周りを変えるの はもっと難しいものです。 うまくいくために…
「人類700万年の進化」が教えて くれる理想の食事術 NHKスペシャル「食の起源」取材班/著 出版者 主婦と生活社 2021.1 1.概要 体にも心にもよい究極の「幸せな食」とはについて、 糖質、塩、脂質、酒、美食と いう5テーマで、「人類の進化」の歴史から“理…
1.マスメディア報道の視点 (1)2021年4月12日のニュースでしたが、 ゴルフの松山英樹さんのメジャー初制覇を報道していました 「日本の男子選手が、ゴルフの海外メジャー大会で優勝するのは 初めてで、松山選手は10回目のマスターズ出場で歴史的な快挙を…
私の知的レベルで書く内容では政治思想云々は、もっとも「受けない」 ものの一つでしょうが、私なりの気概と現状を書いて見ます。 1.自由と自立 (1)「気概」の方は、左寄り右、保守主義、「隷属と安定」を求める より「自由と自立」を貴ぶ、リバタリア…
今週のお題「下書き供養」です。 1.供養あれこれ (1)難しい言葉の定義や歴史考察は置いといて、個人的なことから。 子供の頃は九州の田舎在住、古い家、祖父母同居、父は長男で自営業 等々の要因もあり、「供養」には、割と関係していたと覆います。 具…
マスラオ礼賛 ヤマザキマリ/著 出版者 幻冬舎 2016.8 1.概要 登場人物は、ハドリアヌス帝、スティーブ・ジョブズ、空海、プリニ ウスという古今東西の著名人だけのピックアップでなく、著者の祖父、 若い頃の恩人、テレビの向こうの人、アニメキャラクタ…
1.景気の「気」は気分の「気」 今年6月ごろから、昨年年初より続く長い長い「新型コロナ騒動」も 一服するのでは、と楽観的に考えるようになっています。 理論的根拠はなく、まさしく気分の問題 (1)まず事実関係 2021年4月5日にニュースによると、 ・新…
1.言いたいこと 今日の話も、単純です。 言いたいことは、タイトルに若干補足で、3行程度で終わります。 ・悩み苦しんで出した結論も、そうでない場合も結果は同じ ・確り考え、決断し、行動することが必要で、「思考放棄」が一番 いけない ・楽観的な方…
歴史の定説100の噓と誤解 世界と日本の常識に挑む 八幡和郎/著 出版者 育鵬社 2020.3 扶桑社(発売) 1.概要と著者史観 (1)「日本書紀」の万世一系が「史実」である証拠、室町幕府は 江戸幕府より強力、坂本龍馬を殺したのは会津藩、ジャンヌ・ダルク は…