中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今週のお題 「私の好きなアイス」また昔話、生協のアイス、冬の札幌

子供の頃ソフトクリームは高級アイスでした。 今週のお題「私の好きなアイス」です。 またまた私には、難問ですね。 今回も昔話中心になりそうです。 1.昔話その1 子どものころは普通にアイスを食べました。 思い浮かぶのは、夏休みの水泳の後、近くのお店…

株式投資の基礎 第15回 株主総会の季節ですが、今日はコーポレートガバナンスコードの話 

今日はコーポレートガバナンスの話です。 1.6月末は「株主総会」の季節? (1)ご存知のように、日本の上場会社には3月決算会社が、一番 多いです。 会社法の規定により、6月末の株主総会が多く開催されます。 今年は新型コロナ感染症対応で、会社法手続…

気候で読み解く日本の歴史(読書感想文も問題どき)気候での切り口による歴史理解は従前の私には不十分

政治、経済々日本史の切り口はあれど、ここまで詳細な気候変動視点は初めて 気候で読み解く日本の歴史 異常気象との攻防1400年 田家康/著 出版者 日本経済新聞出版社 2017 1.概要 長期に及ぶ寒冷化や干ばつが引き起こす飢饉、疫病、戦争…。 日本の歴史…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その5 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 5回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言葉…

サバクトビバッタの再論です。前回5月10日のアップ 6月下旬現在も沈静化しているわけではない

気になっているサバクトビバッタをまた取り上げます 1.サバクトビバッタとは 気になることは、なぜかずっと気になるもので、このサバクトビバッタ しかり。6月21日アップの下記記事で現状を再認識しました。 過去記事の再記載含めて、考えてみます。 私見…

古代ギリシャのリアル (読書感想文もどき)素直になりましょう 現代人の感覚で判断してはダメです。

古代ギリシャ建造物と言えば日本人にはパルテノン神殿でしょうか 古代ギリシャのリアル 藤村シシン/著 出版者 実業之日本社 2015.10 1.概要 古代ギリシャの神々や人々の生活についてわかりやすく解説した本です。 今では白いイメージが強いギリシャは古代…

株式投資の基礎 第14回 受給関係再論 今度は「臨時収入」の個人投資家観点

株式需給を個人の「臨時収入」観点から見ます」 1.株価変動要因としての需給関係 標記の件は、過去2回取り上げています。 (1)5月31日アップの「株式投資の基礎第6回」で 〇金利が下がると、おカネは広範囲にあふれ、その一部は株式市場 に向かう傾向蟻 …

お題「応援しているチーム」 またオールブラックスを書きます。

オールブラックスのハカ オールブラックス お題「応援しているチーム」について 実は、何度もこのブログで書いていますが、オールブラックスのこと を書きます。 (1)日本人でも知らない人は、昨年ずいぶん減ったっでしょうが、 オールブラックスとは、ラ…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その5」 今回もまた多数紹介

敗戦記その5も、同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回5回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となればと・…

「継続的な最低賃金を引き上げで、安く買い叩たかれ産業構造から脱却」はどこまで可能か

最低賃金引上げをイメージしたかったのですがなかなか難しい 1. 賃上げによる非効率な生産体制打破という見解 (1)「経営者としてお金を払う方」より、「雇用者としてお金をも らう方」が、人数的には圧倒的に多い訳で、「最低賃金の引上げ」見 解に、それ…

株式投資の基礎 13回 コロナ後の金利について考える 新聞記事引用から

株価に大きな影響与える金利、コロナ後の金利動向は? Ⅰ. 株価に大きな影響与える金利 「新型コロナへの各国政府対応で、金利が低下し、株式市場にお金が 流れ込んで・・・」と、何度か、書いていますが、 金利動向について、新聞記事がありましたので、こ…

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その3

過去を踏まえて、新しい付加価値を提供するのが学者 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) 『サピエン…

今週のお題「お父さん」 商売人である実父の昔話と、いまは亡き義父の話 どちらも球磨焼酎大好き

日本の大部分で父の日は梅雨の季節でしょうか。 1.父の日 今週のお題「お父さん」です。 6月21日父の日ですが、そもその第三日曜日とのことですね。 少しネットで引いてと 父の日(ちちのひ)は、父に感謝を表す日。 アメリカのドッド夫人が『母の日』にな…

金融機関が、秋には、非常に危険な事態も? 公的資金注入もあるやもしれませんね。

明るい挿入イラストですが、話しはとても暗いです 1.仕方ないムード 今に始まったことではないですが、昨今の経済再開で、日本では、 「コロナ後」みたいな雰囲気もあるなか、個人的には「仕方ない ムード」を強く感じる昨今です。 誰しも、現在の対応に追…

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その2

過去の膨大な情報蓄積の上に、自己の新機軸を展開 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) …

株式投資の基礎 12回目 上場審査の基準 合格しないと株式市場にデビューできない IPO(新規公開)はデビュー手段

世の中(株式市場)に出るための審査基準の話です 1.IPO銘柄の上場審査とは 5月24日アップの株式投資の基礎 第3回でIPO銘柄の話を、少し書い ています。 本日は、「審査を経て市場に出てくる」までの話の一部。 上場会社を目指して、集積を負うことと、企業…

6月半ば、世界規模では「ピークアウト」や「コロナ後」ではなく感染拡大中

新型コロナは世界規模ではいまだ一日当たり新規感染者数拡大中 1.久しぶりに新型コロナについて 直近では、5月28日の私のブログで、以下(要約)に書いています。 コロナ以降の変化 今日は「大予想」でなく足元の話 実体験から考えること - 中高年michiの…

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その1

過去を踏まえて、新境地を開くのが学者の役割 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) 『サ…

今週のお題「傘」 幼稚園児、唐傘小蔵、強風とビニール傘等々思い出すまま本日も雑多

傘と言えば雨傘、日傘は思いつきませんでした 今週のお題「傘」です。 個人的には、傘に対して強烈な思い入れはなく、また造詣も深くなく 本日も、傘にまつわる寄せ集め情報を、書き足してまいります 1. 幼稚園児の黄色い傘 子どもが、幼稚園児だったころの…

株式投資の基礎 第11回 コロナ後の景気動向とNYの株価 おカネの受給バランス観点から

本日は株式市場取り巻くニュースから考える 1.本日の「株式投資の基礎」は、足元市場コメント とはいえ、6月10日の日経やロイターの記事を基に、書きますので「足元の ホットな話題渇望」という方からすると、すでに陳腐化している、かもし れません。 そ…

「露店商」報道から中国の権力闘争を垣間見る 生き残りニーズから、ふと米・日のキッチンカーを連想

コロナ後の中国経済と、政治局内の権力闘争をイメージ 少し前の日経(2020/6/10 0:00日本経済新聞 電子版)ですが コロナ失業救う露店で混乱 透ける「習・李」権力闘争 がありました。 いつの時代の権力闘争を外から眺めるのは、面白いものです。 舞台が中国…

21世紀の啓蒙(読書感想文もどき) やはりデータをもとに、自分の頭で確り考えること

小さな自分だが広く大きく考えたいとの願望をイメージ 21世紀の啓蒙 下 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 スティーブン・ピンカー/著 橘明美/訳 坂田雪子/訳 出版者 草思社 2019.12 1.概要 知の巨人ピンカーが綴る、事実に基づく希望の書。 人々の知能…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その4 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点の書籍からの引用4回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

雇用形態がメンバーシップ型からジョブ型へ 総論では解るが各論は様々、個々人で何とか生き残るべし

資本に働いてもらうのでなく、ヒトの労働力の使い方の話 1.働き方も変わる、ただし徐々に。「コロナ以降、働き方がメンバーシップ型からジョブ型や新形態に移 行が加速か?」とも、とよく巷で言われているようです。 今日は、「資本に働いてもらう」のでは…

株式投資の基礎 10回目です ガバナンス(企業統治)と企業業績の関係は? 上場会社としてルールは守るのは当然

形式論でなく、組織や意思決定過程の確りした企業は長期的に儲かりそう 1.ガバナンス(企業統治)は危機の時に生きてくる今日の結論は、「企業統治がしっかりした企業は、中長期的には儲かる」 というものですが、あまりに「あたりまえ」とおもわれるでしょ…

日本の思想(読書感想文もどき) 丸山真男です 中高年の方は、昔「現代文の試験」で苦しめられた?

政治学、日本政治思想史の丸山真男、イラストは東大 日本の思想 丸山真男/著 出版者 岩波書店 1992.2 1.概要(感想ぶくみ) タイトルにも、書きましたが、この本からの抜粋で、よく国語の「現 代文」の試験問題ができたとか。 「懐かしい」と言う方も多い…

「消えゆくトレーディングフロア コロナ後も在宅勤務で」 という記事から思うこと 転機だった

トレードしている個人投資家のイメージ 1.証券会社のトレーディングという業務 2020/6/8 2:00日本経済新聞 電子版なのですが 「消えゆくトレーディングフロア コロナ後も在宅勤務で」 という記事がありました。 消えゆくトレーディングフロア コロナ後も在…

アンダルシーア風土記(読書感想文もどき) 神話時代からコロンブスまで「定点観測」による通史ですね。

アンダルシーアにあるアルハンブラ宮殿です アンダルシーア風土記 著者 永川玲二/著 出版者 岩波書店 1999.7 1.概要 著者によると「スペイン文化を見て回る日本人旅行者のために案内 記」の依頼を受けたことから始まったようですが、出来上がりは ヨーロ…

株式投資の基礎 ウォーレン・バフェットの名言から その2 ビジネスを買う(株価変動に拠るのではない)

今日の勉強は「先人に学ぶ」です。 1.ウォーレン・バフェットに学ぶ 先人(とはいっても彼は存命です。)に学ぶことは、どの世界も重 要、投資の世界もそうです。 学ぶとなれば、やはり実績、大投資家のウォーレン・バフェット です。 彼の発言を2回に分…

今週のお題「外のことがわからない」 情報の発信者、情報受け手の双方の問題があり「わからない」ことばかり

井の中の蛙大海を知る、イメージ 1.「何が解らないが、解らない」再論 お題の説明に、以下の文章がありました。 何が「わからない」のか、わからない……なんてことはないですよね? 違います。 私の場合『何が「わからない」のか、わからない』だらけです。 …