2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は、不動産関係の話です。 1.不動産投資は過去必ず儲かった? (1)前回第22回は「あまり気にするな」として、本コーナーの投資家が直接 投資対象としない、種類株式のうち特に優先株の話と、資本政策の一環として 使う「黄金株」について、少し書き…
1.権威があるもの、昔は権威があったもの (1)関東は遅い梅雨明けまだのようですが、次は暑い夏があって、 それも過ぎるころには、「ノーベル賞の季節」がやってくるのでしょ うか。 いろいろ議論があるノーベル平和賞や、文学賞はともかく、理科系の ノ…
現実は使わないでしょうが「随筆」のイメージを出したかった 「群れない」生き方 ひとり暮らし、私のルール 曾野綾子/著 出版者 河出書房新社 2020.2 1.概要 曽野綾子さんの最近のエッセイはよく読んでいます。 昔の若いころの書かれた小説は、あまり読ん…
1.やはり新型コロナに端を発して 規範意識が強く、「自粛」という言葉が、本来の言語の意味を越えて 強い強い心理的な強制力を持つ、日本社会については、 「自粛にした側内のは、村八分が当然だ」「常識だ」として感じている 人が多く、これに対して、と…
今回は、投資対象の「普通株式」含む種類株式の説明 1.あまりに気にするな? (1)「基礎」だ、「勉強」だと言いながら、気にするなとは何事? 「重要でないなから、書くな」、と言われそうですが、「普通株」を 投資対象としている読者も、聞いていたほ…
誰しもやってくる人生の黄昏をイメージしたかったのです。晩節の研究 偉人・賢人の「その後」 河合敦/著 出版者 幻冬舎 2019.4 1.概要 「祟り」に慄き死んでいった藤原道長。 勘違いで殺人を犯して獄死した平賀源内。 有能な成功者である彼らはなぜ“晩節…
中高年のウォーキングでなく、気分転換の意図です。 1.上手、下手? 気分転換が「上手」とか、「下手」とか言う人がいますが、外から周 りが、適当に判断して言うだけで、個人個人の感情は、解らないもの だと思いです。 誰しも人間ですから、生理的に言っ…
読書家著作には、この本棚のイラストを使います だから古典は面白い 野口悠紀雄/著 出版者 幻冬舎 2020.3 Ⅰ.概要 聖書に始まり、トルストイの「戦争と平和」、シェイクスピアの「マ クベス」、ゲーテ、またトルストイ、ドストエフスキーと続きます。 古典…
銅先物のトレーダーのイメージです 1.銅の商品市況について 世の中を映す鏡、として、相場動向には、全般に興味があります。 相場は、赤裸々な人間の欲望、感情のぶつかり合いを映していると 私は思っており、世界の株式市場、債券(金利)市場は、とりわ…
今日は株式の「時価総額」について、少し考えます。 1.時価総額とは何だろう。 (1)時価総額自体は算出は単純です。 株価×発行済み株式数 です。 時価総額が大きいとは 〇現時点での市場からの評価が高い 〇売却できた時、価値が大きい(当然保有割合に…
1.新型コロナ情報に改めて思う言葉の定義 (1)どの世界も、自分の立場が不利にならないよう、有利になる ように、立ち回るのは当たり前。 政治家は、国民第一に仕事としていますのポーズ・アピール、 役所は、指示を受けちゃんとしていますの実質的責任…
自己啓発観点からの書籍引用 7回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言葉…
日本人には、すでに免疫があるのでは? 1.益々腑に落ちない日々の報道 (1)新型コロナ感染症に関して、私も時系列で結構書いています が、最近になって、腑に落ちないことが、日増しに大きくなってい ます。 こんなことをいうと、 「馬鹿なことを言うな…
日本取引所自主規法人 1.市場の「番人」 (1)裏方などというと当事者に怒られてそうですが、「市場の番人」 の立ち位置にある日本取引所自主規制法人のことを、少し書きます。 まさに「基礎」的理解の件であり、いわいるジャーナリステック的な ものは、…
テレワークも紆余曲折はあります 1.直近テレワークが減り、出勤者が戻る テレワークについては、何度か書いています。 直近では、7月5日の日経記事を基に12日アップのもので 昨今の日本のテレワーク事情、新聞記事から考える 当たり前の整理でした - 中高年m…
創意工夫と試行錯誤をイメージ 今週のお題は、「2020年上半期」です。 確かに、上半期の反省や下半期に展望は、必要なことかと思います。 1.1年の半分の区切り方 (1)私の周りも、そして私自身もそうですが「1年」は、12ケ月、太陽暦 利用というのはほと…
米中対立のイメージ図です 1.米中経済戦争 金融制裁の話 二大強国米中の対立は、ずっと続いています。 (私の偏見かもしれませんが)中国政府による「香港国家安全維持法」 にみられる制約等と比較して、「金融制裁」については、解りにくいというか なじ…
干ばつで食糧が取れなくなった土地のイメージ 1.先ずは日本の現状から 思いつきとはいえ、「食糧安全保障」なんて、たいそうなタイトルですが、 直近何かのビッグニュースも孫引きでなく、常日ごろ思っていることを、 つづってみます。 (1)世界の食糧問…
今日は澤上さんのインフレ予測の話 1.株式投資の先達について (1)実績のある先人に倣う、のはどんな「勉強」においても「定 石」の一つです。 そもそも「勉強」地板が学習=学び、習う、ということですから。 私は、先人としてよく、ウォーレン・バフェ…
それでも人生にイエスと言う V.E.フランクル/著 山田邦男/訳 松田美佳/訳 出版者 春秋社 1993.12 1.概要 (1)フランクルは「夜と霧」の著者として有名であり、本来は精神 科医です。 夜と霧は昨年10月11日に取り上げており、 「夜と霧・フランク…
世界的感染広がりは、いまだ沈静化しません。 1.食傷気味ですが また、新型コロナ記事か、と言われるとのとおり。 ご推察の通り、その通りです。 一般マスメディアは、南部、北部九州、山陰、中部と続く豪雨被害の話 か、もしくはこの新型コロナ報道が連日…
小さな自分だが広く大きく考えたいとの願望をイメージ 21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 スティーブン・ピンカー/著 橘明美/訳 坂田雪子/訳 出版者 草思社 2019.12 1.概要 知の巨人ピンカーが綴る、事実に基づく希望の書。 人々の知能、…
偏見失無しにして、投資信託をうまく使おう Ⅰ.改めて投資信託とは? 投資信託とは、直接株式現物を買うのでなく「間接的」に保有する ということですが、第1回と第5回で取り上げています。 まずその、要約と補足を含む再掲載から (第1回 投資対象より) …
今時は個包装、たれ付き、からし付きが定番です。 今週のお題「納豆」です。 今回もまた何のうんちく話も、気の利いた落ちもでてきませんが、 「納豆」との付き合いは長いです。 とはいえ、熱く盛り上がったり、冷戦状態といった経験は、ほとんど ありません…
自己啓発観点からの書籍引用 6回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…
5月21日に続き同じイラスト、在宅勤務イメージ 1.昨今のテレワーク については、「継続定着」もあれば、「大部分をもとに戻す」まで様々。 私は割と以前からテレワークについて書いていますが、直近の小文は コロナ以降の変化 今日は「大予想」でなく足元の…
岩井さん著作は、この本棚のイメージでいきます。 岩井克人「欲望の貨幣論」を語る 岩井克人/[述] 丸山俊一/著 NHK「欲望の資本主義」制作班/著 出版者 東洋経済新報社 2020.3 1.概要 先日紹介した「経済学の宇宙」は、岩井さんの自伝的要素がありまし …
敗戦記「その6」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回6回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となれば…
しがみついている中高年のイメージです 1.「しがみつく」のは悪いこと? (1)「しがみつく」という言葉は、どうもマイナスイメージが強い ようですね。 人の考えは、千差万別であり、私の主張を決して強要するつもりは もち論ありません。 ネットで下記…
哲学者の素養を持つ皇帝ハドリアヌスのつもりです。 ハドリアヌス帝の回想 原タイトル:Mémoires d'Hadrien マルグリット・ユルスナール/[著] 多田智満子/訳 出版者 白水社 2008.12 1.概要 あまねく世界を支配した古代ローマの、五賢帝の一人と称えられる…