中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「超」独学法(読書感想文もどき) 再び野口悠紀雄さん 読みながら反省しきり

「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ 野口悠紀雄/[著] 出版者 KADOKAWA 2018.6 1.概要 AI時代の新しい働き方を実現するために最も重要なスキルが、「超」 独学法。経済学、英語、ファイナンス理論、仮想通貨、人工知能な ど、縦横無尽に独学した著者が見…

本場インドに挑む日本のカレーの記事から 挑戦は素敵だ、昔も今も

1.挑戦は素敵だ、昔も今も 何か青臭い小見出しになりましたが、「インドでカレーを売る」長繊維 昔若いころ、「北極で冷蔵庫を売る」から「エレクトロニクス本場米国で 家電を売る」といった話を聞いたのを、思い出しました。 なんちゃって創作マンガでなく…

新型コロナ、インフルエンザ同様、多くの医者が参加できる形を望みます

1.そろそろ多くの医者の参加で 新型コロナへの対応は、素人の私か見て、どう考えても変なこと があります。 全国津々浦々、病院・医院があり、医者と看護師がいてベッドもあり、 なぜその力を使わせないで、ホテルや自宅療養を、指示するのか? 秋から冬に…

米国大統領選挙に思うこと その1 対立軸が鮮明だと盛り上がる

1.米国大統領選の本格化の時期 ご存じのように、11月3日には、米国大統領選挙ですが、民主党、 共和党の党大会が始まり、選挙活動もいよいよ本格化、といった ところでしょうが。 今後、折に触れ、節目節目ごとに、米国大統領選挙に関して私が 思うことを…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その9 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 9回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

新型コロナ「指定感染症」扱い妥当か否か官房長官が検討、とのニュース

1.コロナ「指定感染症」扱い妥当か 専門家 意見聴き検討 官房長官 2020年8月25日 15時14分NHKニュース コロナ「指定感染症」扱い妥当か 専門家意見聴き検討 官房長官 | 新型コロナウイルス | NHKニュース 新型コロナウイルスによる感染症について、菅官房…

今週のお題「暑すぎる」マスクが辛い方も 涼しかった話と怖い話を少し

今週のお題「暑すぎる」について 毎回、ニガテなお題が続いていますが、今回は、言い訳できませんね。 今日の日本列島では、どこへいっても「暑い」と感じない人はほとんど いないでしょうし、何等かの対策をやっていることでしょう。 「わたしの暑さ対策」…

人生に効く漱石の言葉(読書感想文もどき) 今回は木原武一さんの解説 漱石も人間の迫力が違います

人生に効く漱石の言葉 木原武一/著 出版者 新潮社 2009.6 人生に迷った時は、漱石流でいこう。 文豪が一生をかけて残した言葉には、時代に関係なく通用する、物事 の本質を見極める力が宿っている。 漱石の生涯をなぞりながら、その時々の印象的な言葉と効…

大手証券の店舗経営効率化の話 厳しいが、生き残りのためには当然の方向か

1.当然ながら暗い話。 本日の話は、極めて、明確な話。結論は、 「大手証券各社が、各店舗の採算確保のため、店舗運営の効率化を競う段階 に入った」問うもの。 ハイテクやバイオテクノロジー、昨今の感染症医療の話ではなく、分かり やすい話ですが、現実…

世界史の10人(読書感想文もどき) 今回はクビライに限定 真のグローバルリーダー

世界史の10人 出口治明/著 出版者 文藝春秋 2015.10 1.概要 また、出口治明さんです。 初版を読んだので、もう4年前ですか。 クビライを紹介したかったので・・・・ カバーの裏の文章が、またとても良かったので、それを冒頭に引用 し、概要とします。 人…

株式投資の基礎 第26回 商品(コモディティ)より株式 「経営を買う」投資手法

商品より株式が好み 収益源泉は「経営」から 1.またウォーレンバフェット オマエはウォーレンバフェット信者と言われようが、仕方ありません。 私は、投資は、実績がすべてと思っているし、バフェット個人の資質 キャラクターに興味、というより「実績の信…

今週のお題「怖い話」内容は変わるとはいえ、怖い話は一生続きます

1.「怖い」感覚は、生命をつなぐうえで必須 (1)今週のお題「怖い話」です。 「怖い」と「恐い」の違いが良くわからなかったので、引いてみると 基本的に、「怖い」は主観的恐怖、「恐い」は客観的恐怖との記述が ありましたが、なるほど。 私も、こちら…

足元経済の再認識と各立場での今後の見通し 私見は、日本と世界に分けて・・・

1.お盆も過ぎて この4から6月の第一四半期の決算は、最悪だろうとは、関係者(業務 で使う方、経済に関心がある方等、広く考えます)は誰しも含めも想 定するところですが公開会社の第一四半期(むろん、すべての会社が 3月決算ではないですが)数字が確定…

未来への大分岐(読書感想文もどき) 自分と違う意見をしっかり聞くことが必要

未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か? 著者マルクス・ガブリエル ,マイケル・ハート, ポール・メイソン 斎藤幸平/編 出版者 集英社 2019.8 1.概要 一般的な解釈は以下の通り 『我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える 「…

今週のお題「夏うた」 具体的な曲名は一曲もなし いつものずらした勝手論評

1.今週のお題「夏うた」です。 (サイトアップが遅くなり、ルール上「今週の」に該当せず?) 夏と言えば、やはりアウトドアです。 と、書けば、軟弱者と言われそう(表現が古いですかね)。 山にしても、海にしても、アウトドア派たるもの(日本におい て…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その8 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 8回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

お盆雑感 私には8月13日から15日 昔は仏壇と花火大会、今は台湾、香港情勢。

1.私の場合「お盆」は、8月15日 (1)梅雨が明け、夏が厚いのは、毎年のこと。 話の舞台は日本の九州と関東、私の体験に基づく、思い出話と、 現時点の雑感です。 拠って、南半球はじめ、海外事例は、扱いませんし、地球温暖化は 本当か、人間の影響度は…

株式投資の基礎 第25回 政治動向に一喜一憂は無意味 データ無く妄想と言われても仕方ない私見

今回は、政治動向に一喜一憂するな、の話です。 1.11月3日火曜には米国大統領選挙 株式投資に関心のある方ならご存じでしょうが、今年は米国大統領 選挙の年です。 具体的には11月3日が投票日で、すでに投票日まで3月を切りましたね。 共和党は現職のトラン…

土と内臓(読書感想文もどき) どちら(植物も人間)も微生物と 共生し、持ちつ持たれつ

土と内臓 微生物がつくる世界 原タイトル:The hidden half of nature デイビッド・モントゴメリー/著 アン・ビクレー/著 片岡夏実/訳 出版者 築地書館 2016.11 1.概要 私がここで取り上げる書籍は、自分が手に取ったり、書評を読んだ り、勝手に選んだ…

新型コロナ、そろそろ感染症分類を見直してもいいのでは?

1.「おかみ」に逆らうつもり? 日本は、法治国家であるとは、認めます。 相対的な話でしょうが、私のつたない知識と経験ですが、日本は相当 うまくやっていると思います。 とはいえ「お役所仕事」にありがちな、前例主義、一度決めたら機動的 に動かない事…

正義は時代や社会で違うのか(読書感想文もどき) 絶対主義と相対主義を比較検討しています。

正義は時代や社会で違うのか 相対主義と絶対主義の検討 著者 長友敬一/著 出版者 ナカニシヤ出版 2020.4 1.概要 正義は、絶対的なものなのか、相対的なものであろうか? 古代のプラトンから現代のロールズまで、正義論の長い歴史を辿り その先に浮かぶ「人…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その8」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その8」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回8回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となれば…

今週のお題 はてなブックマークの活用 私の答えは・・・

1.活用と言う言葉から 今週のお題は「はてなブックマーク活用」です。 補足説明を見ると 「はてなブックマークの活用方法からルール、注意点までをぎゅっと 詰め込んだ記事を公開しました。」 ということで、クリックしてみましたが、早々にギブアップ 「ル…

三日、三月、三年の話 事例紹介と「三年は長すぎないか」との私見

Ⅰ.三日、三月、三年の本来の意味 (1)よく使う言葉です。 年長者が、社会人の新人や、相対的に若い人に向かって言うケース が多いですよね。 元は芸事や修行の心構えから来ている言葉で、 「三日我慢すれば三ヶ月は耐えられる。 三ヶ月耐えられれば三年は…

コトラーのリテール4.0(読書感想文もどき)デジタル時代の小売業者指南です。

コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則 フィリップ・コトラー/著 ジュゼッペ・スティリアーノ/著 恩藏直人/監修 高沢亜砂代/訳 出版者 朝日新聞出版 2020.4 1.概要 マーケティングの神様コトラーと、イタリア人研究者…

爆発事件契機にベイルートについて少し考えた。 皆必死に生きているのは世界共通であろう。

1.今回、大規模な爆発 2020年8月4日大規模な爆発があった中東・レバノンのベイルート。 個人的に気になること多々ですが、私に第一次情報はなく、報道の真 偽を判断する能力も乏しいです。 とはいえ、現状収集した情報を真とし、私の考えを整理したいと思…

株式投資の基礎 第24回 バークシャーの長期成功軌跡より、最近のアマゾン、アップルについて

今回は、バークシャー・ハザウェイの話です。 1.改めて、基本の数字から また、ウォーレン・バフェットか、と言われそうですが、その通り です。 厳しい言い方ですが、こちらによほど力があれば、悪い結果の投資 家から「反面教師」的に、学ぶこともできそ…

大衆の反逆(読書感想文もどき) 人間は、いくつになってもいつの時代も、知的にも倫理的にも不完全

シネマでなく、「大衆」をイメージしたかったのです。 オルテガ『大衆の反逆』 多数という「驕り」 シリーズ名 NHKテキスト 100分de名著 著者 中島岳志/著 日本放送協会/編集 NHK出版/編集 1.概要 「大衆の反逆」は、 スペインの哲学者オルテガ・イ・ガ…

PCR検査増やすべしとの見解 多様な見解を認めよう 私見は手軽に使える「第2パスポート」になるといい

1.変わらずトップニュース (1)私は、テレビはほとんど見ませんし、紙の新聞を読む時間は、 ずいぶん少なくなりましたが、いわいるニュースは、情報として とっています。 とはいえ外国語があまりできないので、ほとんど、日本発の日本語 のニュース。 …

科学的思考とは何だろうか(読書感想文もどき) キーは「境界を踏み越えない姿勢」

科学的思考とは何だろうか ものつくりの視点から シリーズ名 ちくま新書 461 瀬戸一夫/著 出版者 筑摩書房 2004.3 1.概要 「独創的でありつつも一貫している」科学の精神史。 古代のタレスから近世のガリレオ、さらに現代のアインシュタイン 革命まで…