中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

リスクセロの世界が、現実にあるのかな? 私見はリスクをとって結果には「諦観」対応

1.リスクは必ず存在する (1)リスクを考えるのが仕事の一つ 何事をやるにしてもリスク低減を考えることは必須で、それぞれの専 門分野においては、リスク許容度の詳細な指標があることでしょう。 (何も具体的な事例を示すのではなく、想像ですが・・) …

いいところ見せずに、終わる仕事も多い しかし、めげずに「準備」が必要

1.「目立つ」のは少数派 (1)少数派 長年しっかり準備したことが、上手く成果につながり、「仕事をして いる」と周りからちやほや称賛されるケースもあります。 確かに、政治や経営の一翼を担って、マスメディアに登場する人は います。 それはそれで、…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その20」 今回は、アイン・ランド中心

敗戦記「その20」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回20回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…

桜を見ました 一人です 靖国から九段まで 人はいっぱいでした

1.ただ桜を見た話 3月26日金曜午後の関東は快晴とは言いませんが、そこそこの天 気で、雨でも強風でもありませんでした。 割と時間が自由な私は、ふと思いついて、一人で桜を見に行きまし た。私が「桜の名所」に詳しいわけではありませんが、結局長い…

今年学びたいこと 料理(先生は妻)、英語・数字は独学 ある意味格好の暇つぶし

お題をアレンジしてみました。 「今年学びたいこと」を書くのですが 大そうなことは考えていませ ん。お金を払って、どこかに行って、何人かと共同で、といった昔の 「習い事」の話でありません。 話は「料理」、「外国語」、「数字」なのですが、どれも新規…

Co2を化学品の原料などに変換する新しい装置が開発されたそうで、それ自体素晴らしい。

1.発明・発見の成果が、当初目的とずれることは多々 (1)何も特別な話をするつもりはありません。 「錬金術師」というといかにもうさんくさそうだし、そもそも目的は 化学反応から「金(きん)」を作りだし、ひと儲けしようとしたので しょうが、結果と…

高貴なる敗北(読書感想文もどき)日本人の死に対する価値観の整理でしょうか

高貴なる敗北 日本史の悲劇の英雄たち アイヴァン・モリス/〔著〕 斎藤和明/訳 出版者 中央公論社 1981.10 1.概要 (1)一般的書評 日本文化に造詣の深いアメリカ人(三島由紀夫とも昵懇)による、 (日本史での「滅びの美学」を体現する人々から日本人が…

天災あれこれ やはり地震はつらい 21歳の我が家(マンション)も、ガタが来ていそう

1.地震と我が家 (1)早いもので千葉県の新浦安地域に住んで21年となります。 新築のマンションを購入し、移り住んだのですが、21歳ともなれば、 関東でのこのところの地震で、(以下擬人化しますが)相当疲れて いそう、に思います。 私は土木建築の専門…

反脆弱性(読書感想文もどき) ストレスやリスクをばねに、反脆弱性を取得

反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 原タイトル:Antifragile ナシーム・ニコラス・タレブ/著 望月衛/監訳 千葉敏生/訳 出版者 ダイヤモンド社 2017.6 1.概要 「万にひとつ」が、明日来る。「絶対ない」は、絶対ない-。 国家経済、金融から…

想定外の面白さ  ラグビーの昔話、ジョナ・ロム―です

1.想定外 (1)趣味として本を読んでいる時間は長いですが、「人間の本質 は、古今東西少しも変わっていない。」とつくづく思います。 個々の人間の能力差は、ほんのちょっとの差と、思い知らされる ことが、多々あります。 出口治明さん流に言うと、人間…

古代ローマ人と日本人が似ている点、現代イタリア人とは違います。

1.古代ローマ人と日本人の共通点 をふと考えていたら、 (1)「宗教的拘束がない社会」、「世間が戒律をつくる」という 文言にぶつかりました。 「宗教的拘束」の話は良く解ります。 今や西ヨーロッパ世界には、キリスト教が深く根差しており、いわ いる…

今週のお題「祝日なのに……」 完全週休二日と重なって残念な人は、減っている?

「祝日なのに……」,いくつかの観点から 1.まずは祝日整理 昔(第二次世界大戦終結まで)は「皇室祭祀令」に定められた 「祭日」が、ありましたが、現在は「祝日」に吸収されていて、 難しい話は、やめておきます。 まず、「祝日」を整理してみると、以下の…

昨年に続き2020年の広告宣伝費のマーケット規模 電通資料から 想定通りでしょうか。

1.総括:コロナが影響、ネットのテレビ超え継続 昨年2020年3月11日のリリースされた2019年の資料から、考え ましたが、本年2021年2月25日のリリースから再度考えます。 2020年 日本の広告費 - ニュースリリース一覧 - ニュース - 電通 要約すると、 ・日本…

またコロナ雑感、いよいよ1都3県も「緊急事態」解除?

1.理屈より「解除」という事実 これを書いているのは、最終は2020年3月18日です。 1月7日から延々と続いた1都3県の「緊急事態宣言」もようや く解除?との報告です。 報道ですから責任持たないし、信用度合いも「話半分」としても、 これを前提に感想…

取り返しのつかない失敗、でも普通に起こること。PCです。

1.PCでの作業の話 精神的に大きな話をするのでなく、システム的なことで取り返し がつかないという話です。 相手がシステムだから裁量が効かない、そもそも彼等(システム) にとり「想定外」とは、どうしようもない事です。 (1)ほかの人にとり、簡単…

接待する方の心理 目的成就の一つの段取り 時代と場所を超えて

1.たまたまネットでニュース見ていたら 接待を受けたとする総務省の人間(政治家)が、 「おかねは割り勘で負担した、仕事の話はでなかった」釈明してい た様子。 後で割と保守系のネット系のニュースを見ていたら、このニュース 自体が「印象操作」である…

少し勉強:リバタリアニズム、グローバリズムとナショナリズムの間で

最近、政治思想をめぐる、論議に少し興味があり、つづってみま した。最後に、情けない「私見」も書きます。 1.リバタリアニズムとは これをグローバリズムとナショナリズムの間のどちらかの位置付 けるかという問題に対して、 どちらかの範疇に括られるの…

今週のお題「卒業」 参加者急減の長男の卒様式と「卒業できない私」の話

1.卒業の話 (1)「卒業」と言えば、ひとつは初等・中等教育でしょう。 もう150年になりますが、明治維新以来、この3月に卒業と いうこと。ゆるぎない「学制」ですね。 高等教育においては、夏目漱石の「三四郎」に見られるよ うに、夏卒業・秋入学がある…

解るようで解らない景気動向 データやヒアリングやいろんな指数あり

1.景気指標から 全体の景気なんて関係ないという人もいれば、指標として重視と いう人も、当然立場により取り扱いが違います。 まずは短いニュースから 1月景気動向指数 3か月ぶり上昇 景気判断「上方への局面変化」 | NHKニュース (1)1月景気動向指数 …

新型コロナに実際対応している医療従事者で、希望者へのワクチン接種でいいのでは?

大多数の方は新型コロナ話題に「飽き飽き」と思いますが、報道姿勢 が気になるので、今日も一言書きます。 相変わらず、新型コロナ感染症関連で「煽り」を続けるメディアは 多そうですが、人々の恐怖心を煽り続けるべくネタは次々変化させ ます。 1.ワクチ…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その19」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その19」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回18回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…

人口ボーナス、オーナス 日本でなく中国の話 「若い」米国が強そう

1.今日の話は単純です。 経済成長は、平和という環境(例外あり)と、人口ボーナスがあ って達成可能でありこれがないと、難しい、ということ。 (1)改めて言葉の定義をすると 人口ボーナスが 生産年齢人口(15~64歳)に対する従属人口(14歳以下の年少…

これから、どうやって食べていくか 広義の「手に職」は昔も今も同じ

1.今も昔も同じこと ガチガチの組織が「守ってくれる」代わりに「滅私奉公」が当然 というのは、極めて特殊な環境でのごく一時的なものではないか、 と改めて思います。 ギブ・アンド・テイクの方が、より一般的。 昔歴史で習った鎌倉時代の「一所懸命」も…

新型コロナで関東は緊急事態宣言延長、一般人の雑感

これを書いているのは2021年3月8日ですが、関東の一都三県は「緊急事態」 の延長で継続のようです。 新型コロナ騒動も長いですよね。1年を超えます。 感染症が続くことは解るのですが「騒動」が一向に、進化しないようです。 私は医療関係者でもなければ、行…

今週のお題「花粉」 花粉症はつらそうです。幸い私は免れ。

今週のお題「花粉」 1.まずは「花粉症」 明るくない話題ですが、まずはこれから (1)どうしても他人事になってしまうのですが、つらそうですね。 幸い自分は花粉症の症状は、現状全くないようですし、家族も花粉症 で苦しんでいる人は、いません。 もう…

スケール (読書感想文もどき)生命、都市、経済をめぐる普遍的法則を少し理解

スケール 下 生命、都市、経済をめぐる普遍的法則 ジョフリー・ウェスト/著 山形浩生/訳 森本正史/訳 出版者 早川書房 2020.10 1.概要 イノベーションはどこから生まれるのか? 生命に関わる問題から都市 という奇妙な有機体の謎、企業や経済活動まで、理…

先日、葬儀に絡む帰省で考えたこと 衛生管理と移動制限と

1.葬儀出席のため帰省 直近、プライベートで関東と九州を航空機で行き来しました。 葬儀なのですが、その件ついては、私事のため書きません。 移動最中の考えたことを、つづってみます。 一番感じたのは、やはり新型コロナ感染症への対応。 空港、機内、タ…

頭脳・運とともに、体力も結果を残す必要条件の一つ ただし「老がい」は不可

今日は、短い話です。 1.きっかけはトランプさん トランプ前大統領が、本年2月28日、南部フロリダ州で、保守系団体 が開いた集会CPACに出席し、演説しました。 話の趣旨の大所の一つは ①新政党の立ち上げは、あり得ない つまり、共和党に残って戦い、社会…

「戦争と平和」の世界史(読書感想文もどき) 茂木さん見解 現代史は白眉との私見

「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム 茂木誠/著 出版者 TAC株式会社出版事業部 2019.7 1.概要 (1)古人類学による戦争の起源から、21世紀の東アジアの未来まで を凝縮。 世界の戦争の歴史を振り返り、人類がいかにして戦争を抑止するシ…

先日確定申告に行ってきました。 帰路少し考えたこと。

1.確定申告は、歳時記? (1)先日、確定申告に行ってきました。 税務署でなく、商業施設の一角が「会場」になっていました。 税務「相談」と申告書「提出」の窓口に分かれていて、「相談」 の窓口は、混雑しているようです。昨今の情勢で「相談」には、 …