中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

社会

問題解決を明文化した強制力にたよるか、自粛含めやんわりと圧力でいくか 効果は様々

1.コメントのきっかけ このブログで、社会現象に対するコメントを、いくつか書いています が、最近のきっかけは、新型コロナウイルス関係報道と、米国大統領 選挙関係報道が多いです。 今日書くのも、きっかけは上記であり、私見はごく一般的な結論で す。 …

改正種苗法は「やる気にある生産者」に資すると思う。 昨年の「農業新時代」を再度紹介

1.改正種苗法が成立 新品種の海外無断持ち出し規制へ 参院本会議 2020年12月2日 12時25分 と題するニュース記事です。 改正種苗法が成立 新品種の海外無断持ち出し規制へ 参院本会議 | NHKニュース 要旨を抜粋すると 国に新品種として登録された果物などの…

もう師走 現時点関心は、やはり故郷の洪水、新型コロナ、米国大統領選挙

1.師走に入り 時節柄、「この1年の振り返り」が始まるのかもしれません。 イヤもう始まっている? 誰しも、関心のある事項は違い、しかも情報量も個人差が高く、また 「忘れてしまう」程度も様々。 ふと昨年を思い出すと、台風関連と、ワールドカップラグ…

WHOはなぜ統一基準策定に動かないのかな? 当方の対応は冷静・論理・比較 これは基本でしょ?

1.また新型コロナに対する私見 新型コロナで、マスメディアの大騒ぎは、長く続いてますね。 「これに対応して」、ではないですが、2月後半くらいから、私も時々 このブログでコメントしています。直近では、 先日11月19日に、PCR検査の陽性基準について触れ…

やはり広域行政への移行が必要では? 技術革新背景に少子高齢化対応に必須との私見

1.行政区分の切り替えの必要性 本日は、少し硬い話。 あくまで私見ですが、結論は以下の通り。 「明治以降確立した基本的に150年変っていない都道府県体制も、 効用より弊害が大きいと感じる。非効率性も強いと思う。 技術革新の現状を踏まえ、どうしても…

真実の情報と存在するのだろうか、という問い自体が変 歴史は勝者の歴史

1.米国選挙を契機に 今日はまた、変なタイトルです。 タイトルのきっかけは、米国大統領選挙です。 11月3日の投票日から3週間弱経過していますが、トランプ陣営の 「不正選挙」主張の法廷闘争が、まだまだ続いており、憲法上も だ「次期大統領の確定」まで…

スマートフォンがメモ用手帳代わり 高齢者の独り言 自分の存在意義

1.忘れ物 先日の外出時、部屋に忘れたスマートフォン取りに帰りました。 幸い電車の中で思い出したのではなく、自宅を出てゆっくり歩い ていて、ある思いつきをメモしようとして、置き忘れに気づいた という顛末です。 実は、ほんの数年前まで、「携帯電話…

PCR検査の陽性基準を、リポートしない不思議さ これをもっと国民に知らせるべきでは?

1.PCR陽性請基準 新型コロナについては、何度も書いてきました。 私は、「日本は集団免疫成立済み」というのが、基本的考え方で PCR検査で「残骸」を検査して、陽性者だどうだと騒いでも、あま り意味がない、という考えです。 いつも、不思議に思って…

頑張る高齢者再論 周りの反応という報酬があるから、頑張る? 元気の補完材料も多々。

1.頑張る高齢者 先日11月2日のこのブログ 「好きなこと」に頑張れる高齢者は、うらやましい いろんな要素が積み重なって、でしょうが・・・ - 中高年michiのサバイバル日記 において、頑張る高齢者は、好きなことだからやっている、という ことを書きまし…

今週のお題「最近見た映画」、話をずらしハリーポッター絡みの勝手なことを書きます。

1.やはりハリーポッター 今週のお題「最近見た映画」ということです。 私は平日は家の外にいることが多いのですが、ある夜家に帰っ てきたら、家人がTVでハリーポッターの作品をを見ていました。 ハリーポッターシリーズは、世界中でよく受けましたよね。 …

正統性議論 米国大統領選挙に「不正」があるなら芽を摘んでおかないと、世界の危機

米国大統領選挙に関係して、現時点(日本時間で11月9日月曜)で 考えていることを少し書きます。 具体的に大見出しは2つです。 現時点とは、現地11月3日の投票の結果が「一応」出た、バイデン が勝利宣言をし、世界各国の首脳が当選の祝電を打ち、次の体制に…

長い間稼ぐには情報の蓄積が必要 学びながら稼げる体験は得だと思う。

1.仕事の損得勘定? なんか、年寄りの小言みたいになりそうですが、本日言いたいことは 以下の通り。 〇属する組織が提供する「広義の研修」はうまく利用しよう。 〇学びながら、つまり勉強しながら、費用を支払わないで、逆に お金をもらえる体験は、とて…

ズルや不正は、小粒とは言えない大きな問題には避けて欲しい 選挙開票作業報道から

1.訳の分かったような、意味不明のような、高齢者の独り言のような、 またあまりに当たり前過ぎる内容です。 タイトルの話は、米国大統領選挙の投票締めの翌日、未確定州の結果集計 に関して、どうも変だ、という話が横行しているのを聞いて、ふと私が思 …

基準が違うので、議論がかみ合わないはず コロナ、選挙、宗教観から。

今日は、また書評でも特定の社会問題でもなく、私の勝手な思索。 といっても、単純な話です。 よく「議論がかみ合わない」と感じることがありますが、往々にして 「基準が違うのではないか」と思いあたります。 1.PCR検査を例にとりましょう。 新型コロナ…

効率より自由 権力からの自由 権力は絶対的に腐敗するものですね。

1.自由であること 私の考え方の基本にあるのは自由であることです。 普遍的、絶対的といった価値観や考え方には、どちらかというと 組しない方向です。 人間は、決して崇高なものでなく、いい加減で、利己的なもの、 能力差はちょびちょび、成功・失敗と「…

歴史の教訓(読書感想文もどき)孤立化避け、自由主義的な国家秩序維持に資することが日本の役割

歴史の教訓 「失敗の本質」と国家戦略 兼原信克/著 出版者 新潮社 2020.5 1.概要 主張は、極めてノーマルです。 政治と軍事が国家最高レベルで統合されていない限り、日本は同じ 過ちを繰り返すかもしれないと危惧し、 近代日本の来歴を独自の視点で振り返…

私のアウトプット方法 内容をきっちり、伝え方を工夫、という当たり前のことを目指すが・・・・

1.書く内容について アウトプットの手法とは一般的には、書く、話すが中心かと思います。 絵画や彫刻として残す、歌う、肉体で表現する等もあるのでしょうが、 とりあえず、上記二つが中心でしょう。 書くことについて必要なのは、①内容、②伝え方 2つが重…

情報があふれる社会 結局多数決が最善? 現時点では仕方ない

1.現代社会は情報があふれる 世界的規模で、特に、この10年くらいかと、思っています。 大げさに言うと、歴史上の転換点のような気がします。 最も、後々の世界は私が生きているわけでないので、検証 しようにもできませんが・・・・ 「情報化社会」といわ…

自由がある程度保証されている「マシな世界」に生きています。全体主義は避けたい。

今日も暗い話です。 特定書籍引用から、考えた私見でなく、平時ツラツラ考えていること を少しまとめます。とはいえ、今日書くことは、単純で、 ①時代や地域を超えて永続する「絶対的真実」は存在しない ②正しいほう、正義が勝つのではなくて、逆に「勝った…

不安対応再論:昔も現代も不安は同じくらい。思い付き私見処方箋

Ⅰ.いつの時代も「不安」は同じ 今年の7月末にこのブログで「いつの時代も不安は同じくらい」との 趣旨を書いています。 要約しますと、 1.権威があるもの、昔は権威があったもの (1)理科系のノーベル3賞(物理学、化学、生理学・医学)は、 まだまだ…

勉強会で集客の商法 昔も今も 本質は不変、手段は多様化

1.集客ニーズ 勉強会とか、セミナーとか銘打って、割と安めの講習費用に設定し て、集客することは常道です。 昔も今もよくあります。 そもそも、困りごと、不安を解消するのが、商品販売の基本。 保険商品などは、その典型ですね。 自分は100歳まで死なな…

ノーベル賞 日本人受賞者がいないとなぜ、関心が薄くなるのだろう

1.今年は日本人受賞無し 今年は日本人(日本国籍)のノーベル賞の受賞はなかったようです。 この季節(10月上旬)の前後、歳時記のように毎年盛り上がりま すね。 昨年は化学賞の受賞があり、昨年書いたブログを少し引用します。 ノーベル化学賞、吉野彰…

温又柔さんの本から考えたこと 「母国語」の悩みは、感覚的に私には解らなかった

1.台湾への想い 私が台湾への想い強いことは、何度かこのブログでも触れています。 台湾には思い入れがあり、好きです。選挙後の今後にさらに注目 - 中高年michiのサバイバル日記 上記は、今年の1月23に書いたものですが、時事的な話と、幼いころ からの台…

元に戻す、という発想でなく、流れに合わせて考えるべし、とのこと。

1.東京都心の空き家 (1)ネットでニュースを見ていたら、東京の世田谷区で空き家5万 戸に上り、そのうち2割以上が市場に流通せず、いうのがありまし た。 世田谷区の人口比較で「5万戸」をどうみるかですが、タイトルにあ るように「元に戻す」という発…

経営学の書籍をヒントに考えたこと。現状は「自己選択」の結果と受け入れるしかない。

1.人生は、トレードオフ 誰しも、二つの人生は、選べません。 一つの選択をすることは、他のすべての可能性を(その時点 では)捨てること。 当たり前のことです。 学校の選択、結婚、就職等を挙げるだけでなく、(主観の問題で) 大きな選択、小さな選択、…

人事権を持つものが、やはり、一番強い 日本学術会議の会員任命の件から 

1.日本学術会議 日本学術会議の会員の一部任命見送りの件で、「双方」だけでなく、 様々な意見が盛り上がっているようです。 (1)NHKの記事から少しニュースの見出しを、取り上げてみました。 時系列で、流れが解るかなと、勝手にピックアップしましたが…

成功するには、机上の空論でなく、実務家の視点が必要

1.組織においてリーダーが必要なのは必須です。 というか、言葉の定義として、いかなる組織であっても、一部の決断 して組織の方向を決める人と、それに従っていく多数の人がいるの は、当然です。 ボスのいる猿山しかり、リーダーが正しい判断をすると、…

仕事があるのは、やはり幸せの話 言い訳、隠れ蓑にも使えます。

1.ライフワークバランス タイトルは、何か、暗くて、おどろおどろしい感じですが、2.以下 に私が日常感じる軽めの話を、2つ、3つと書いてみます。 先日、ある講演を聞いたいたら、 ・ライフワークバランスという発想自体がおかしい ・1年間で8,760時間の…

物事を多面的に考えるのは難しい、報道はその要素の提供を、という当然の話

1.考えかたの「転向」は、混乱の元 一つの考えで、押し通す方が、ずいぶん「楽」な場合もありますし、 政治や経営方針に限らず、周りが「あの人はこういう考え方だ」と 評価しているのに、突如「転向」すると、混来の元になる、という のもしかりです。 何…

出口治明さん的モノの見方、世界史の10人から 「何もしないリーダー」を評価する眼

1.先日は、クビライを一人取り上げました 参照は「世界史の10人 出口治明/著 文藝春秋 2015.10」 本日は少し視点を変え、歴史上の人物を材料に、「出口治明さん 的モノの見方」が現れれている部分を、特に取り上げます。 なぜ、取り上げるかは、私が気に…